グレベースがマルキユーより発売となりました。
その名の通りメジナ、グレ用のフカセエサとしてのベースとなるエサです。
より詳しく見ていきましょう。
グレベースの特徴とその利点
内容量1500g
グレベースは、内容量が1500gという大容量で提供されています。
このエサは、遠投性、拡散性、そしてまとまりの良さといった基本的な性能がバランス良く配合されています。
その配合素材には、軽いものから重いものまで適度に含まれているため、さまざまな状況に対応可能です。
また、メジナ、グレ、クロが好む麦、糖蜜、青のりが配合されています。
これらの成分は集魚効果に優れており、オキアミを加えることでその効果はさらに高まります。
さらに、集魚効果と摂餌効果を高めるために"新MP酵母"が添加されています。
この新MP酵母は、食いを立たせるための相乗効果を生み出します。
これにより、磯や堤防でのフカセ釣りがより効果的になります。
沈下速度と使用法
グレベースの沈下速度は、約10秒間に1.0mです。
これは、生のオキアミが約0.8m沈下する速度と比較して少し早いです。
そのため、重い素材は早く沈下しますが、軽量な集魚材も含まれているため、オキアミがちょうど煙幕の中央付近を漂うようになっています。
基本的な使用方法は、オキアミ3キロにグレベース1袋と海水500㏄を混ぜ合わせることです。
しかし、近年の傾向や遠投性を考慮して、まとまり感を出したい場合には、オキアミ3キロにグレベース1袋とグレパワーV9 1袋を混ぜ、海水を1400㏄加えるブレンドがおすすめです。
グレパワーV9の利点
グレパワーV9は、単品で使用することも可能ですが、他の配合エサとのブレンド性能が高く、横方向への拡散性も備えています。
グレベースを使用する際には、まずグレベースのみで使用し、その後グレパワーV9を混ぜ込む方法も効果的です。
さらに集魚も上げたい方、もしくは遠投して沖合を狙いたい方には
V9spが効果的です。遠投性能と着水時のばらけ方はマルキユー製品でもトップクラスの使い勝手だと感じます。
白エサで潮の流れを読むという使い方では、V10です。
白エサの使用とマルキュー グレパワーV10
潮の流れを読むためには、白エサの使用が推奨されます。
この場合、マルキュー グレパワーV10を使用して濁りを出すのが良いでしょう。
グレベース1袋にV10を1袋混ぜ、オキアミ3キロを加えると約3時間分のエサが作れます。
これを大切に使えば半日分になりますが、エサ撒き量は釣果に大きく関わるため、エサは適切に撒くことが重要です。
総合的な評価
グレベースは、そのマルチな性能により、磯場や堤防など様々な場所で誰にでも簡単に使えるエサです。
使いやすさはこの製品の大きな特長ですが、特化した機能を求める方には物足りないかもしれません。
しかし、グレの配合エサをどれにするか迷っている方には、グレベースがちょうど良い選択となるでしょう。
まとめ
以上がグレベースの特徴、利点、および使用法の詳細です。
釣り人として、新しい製品の登場は常に興味深いものです。
グレベースは、そのバランスの良い配合と簡単な使用法で、釣りの効率と楽しさを高めること間違いなしです。
ぜひ、この新しいエサを使って、次の釣り旅行をさらに充実させてみてください。
グレのフカセ釣り最強の道糸ランキング。AI判定によるおすすめの道糸と号数は?