夜釣りは魚の警戒心が薄くなり、エサ取りも活動しなくなるため、初心者でも比較的簡単にチヌやカサゴなどの中型から大型の魚を釣ることができます。
ここではチヌの夜釣りに最適な電気ウキをご紹介します。
おすすめの電気ウキはこれ
繊細なアタリの見られるウキで ハピソン 5点発光ウキ
最大の特徴は、3色5点発光でトップが見やすくアタリがとりやすいです。
フッとひと目盛りくわえたアタリや、抑え込むアタリもこれで見逃すことがありません。
ほかの電気ウキには1点発光のものは多くありますが、5点の発光はなかなかありません。その分電池をよく使いますが、アタリは明確になります。
思いのほか大きいウキですが、遠矢ウキと比べればまだまだ小さいほうかと思います。
ボディーはかんざし型です。この形状によりウキの安定性が向上しています。
風の強い日でも潮の流れにも対応します。高浮心・低重心設計で風に強いことがチヌ釣りにもいかせます。
真ん中に電池をいれます。
電池は2本必要になります。電池別売ですので注意が必要です。
BR-435という電池を使用します。
トップ形状はムクトップタイプで、細くトップ自体に浮力はありません。
オモリの負荷量は1号と0.8号の2種類あります。
状況が分からない釣り場であれば1号で重たいものをおすすめします。チヌの活性が高ければ0.8だろうが1号だろうがウキに反応はしっかりと現れるため重たい負荷量のウキのほうが使いやすいです。
ウキのトップの付け根あたりをエサ落ちの目盛りとしてください。
ウキの質量は約12.4gとなっています。(電池込みです。)
電気ウキを使った仕掛け
ここでは初心者でも使えるようなタックルで安価に夜釣りでチヌを狙うための仕掛けとしています。
竿
竿は磯竿の1.5号がいいでしょう。使いやすいところだとシマノ社のホリデー磯です。
1万円以下なのに、しっかりとした調子の竿で、夜釣りには使いやすいでしょう。
フカセ釣りやサビキ釣りにも使えます。堤防や磯場で活躍してくれます。
リール
リールは2500番から3000番ぐらいのもがいいです。安くてコストパフォーマンスに優れたものを選ぶならセドナ2500番です。
5000円を切る価格設定でも十分に使えます。これで40センチ以上のチヌを何本も釣っていますのでこれで十分です。
道糸
道糸は夜釣りですので3号を選んでもいいかと思います。
日のあるうちや、朝方にかけて釣りをするなら2号のほうが使いやすいでしょう。
ハリス
ハリスは1.5号から2号程度のフロロカーボンを使用します。
グレ釣り同様にシーガーのグランドマックスFXが最適です。
少々お高いですが、その価値はあります。
ハリスは2m以上をとるようにして針の上20cmほどにG5ぐらいのガン玉を打ちます。
チヌ針は何を使う?
針はチヌ針2号を基準にします。
まとめ
電気ウキでチヌを釣るのは比較的釣りやすいかと思います。
時期や気候によって違いますが、基本的にチヌは底についていることが多く、夜に回遊しながら、エサを探します。
底から50㎝以内で根掛かりが少なければべた底で這わせてもいいでしょう。
エサは、イソメの房掛けやオキアミがいいでしょう。
しかし、底ばかりに魚がついているわけではありませんので状況に応じてタナを変えてみてください。
より魚を効率よく釣るのであれば、マキエサをして魚を集めることです。
その場合、目立たせるためにもコーンや食い渋りイエローなどの目立つ黄色のエサが効果的になります。
わずかな食いアタリも表現してくれるハピソンの5点発光電気ウキを使った釣りでチヌの夜釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。