マルキューの製品で紅雪というのを見たことがあるでしょうか?釣具店の冷蔵庫においてあったりしましたが、リニューアルされ紅雪Ⅱとなりました。
ピンク色のかわいらしいパッケージにワカサギがのっており、虫のサシと比べればいかにも使いやすそうな形状をしています。紅雪Ⅱの使い方や特徴をみていきましょう。
紅雪Ⅱとはどんなエサ?
紅雪Ⅱは、
生分解性樹脂を原材料とし、ワカサギの食べやすいサイズ、安心して待てるハリ持ちの良さやワカサギの好む成分などを追求。人工エサならではの使い勝手の良さと摂餌性を高いレベルで両立しました。(マルキユー)
使い方は、ビニールのシールを外しスポンジに貼り付けます。切り込み部分からでたエサを針で刺します。直接エサに触れる必要もないため、綺麗に釣りができますね。
紅雪の種類と使い分け
紅雪にはカラー別に3種類あります。その色と使い分けを見ていきましょう。
まずは紅雪の通常モデルである紅色です。
赤虫の効く状況で特に有効なのが「紅」色です。赤虫を捕食しているワカサギはそれに近い色の紅色の紅雪によく反応します。赤虫と紅雪を両方使い交互に針にさして使うとエサ持ちもよく手返しよく使うことができます。
次にピンクです。
深場やニゴリのある釣り場に強いのがピンクです。目立たせて魚にアピールします。
他の人は釣れているのに、自分はアタリがもらえないときに魚にアピールしてみるのもいいでしょう。
紅雪Ⅱグリーン
浅場のプランクトンを意識しているときに効果を発揮する「グリーン」です。
紅雪は「寄せっコ」と併用することにより、さらなる釣果アップが望めます。
まとめ
虫エサを使いたくないという人にとって紅雪は非常に便利な製品です。
しかし、やはり人工的なエサであるため、通常のサシと比べるとどうしても釣果は劣ってしまいます。
おすすめの使い方としては、サシとの併用です。
全ての針にサシを刺していては時間もかかり手返しが遅くなってしまいます。
3割は紅雪、残りがサシといった使い方をするとエサ付けの手間が少し楽になるでしょう。
昨日釣ってきたワカサギをカレー風味のフリッターとバター焼きに。
数は2人で1束といったとこ・・・。
けっしてたくさん釣れたってわけではないけど-----紅雪使用という“ハンデ”を含め-----前回5月の時と比べたら幾分腕上がったかなぁ・・・(^^; pic.twitter.com/GThiOeWT88— さすぺん堂 (@suspen_do) December 1, 2017
紅雪はそれ自体はエサとしても使えますが、さすがに生エサには勝てないように思います。
ワカサギ第1戦@じゅんさい沼
疑似餌の紅雪使用〜途中から何も付けずに針だけで151匹/100分。
ここは開幕2日目でまだ魚がスレておらず、表層から底まで高反応。
釣れすぎたので早めに切り上げた。
途中トラブルなければ時速100匹狙えたな。
魚のサイズが大きいので仕掛けは1.5号がオススメ! pic.twitter.com/Jum1HP78dk— 4 (@4kenji) January 6, 2019
タイミングや場所にもよりますが、紅雪で釣れないことはないため、予備のエサとして置いておくのもいいかと思います。
寄せっコと合わせて使うことをお勧めします。
ワカサギ釣りは、エサだけですべてが決まるわけではありません、狙うタナや仕掛けも重要な要素になります。
フカセ誘いなどのようにふっと漂わせながら釣るのもコツとして有効です。
奥の深いワカサギ釣りを様々な工夫を加えて楽しんでみてはいかがでしょうか?