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タナゴグルテンの使い方。競技用との違いとブレンド方法

2019年12月11日

タナゴ用のエサとしてグルテンを使う人も多いかと思います。

釣りえさのマルキユー社よりタナゴ専用に作られたタナゴグルテンがあります。その特徴と使い方、ブレンド方法などを見ていきましょう。

 

 

タナゴグルテンとは

タナゴ釣りでは非常に小さな針を使い釣りをします。そのため、タナゴ釣りのエサはこの小さな針にエサがついていないと成立しません。そこでよく使われるのがグルテンエサです。

グルテンとは、小麦やライ麦などの穀物から生成されるたんぱく質の一種で、パンやうどんなど小麦を加工した製品を作る上で、弾性や柔軟性を持たせる要素となります。これが針先にうまく絡みつくことで、エサ持ちを決めています。

 

グルテンの繊維に細かくなったマッシュポテトが絡みついている状態が釣り針についているエサになります。

 

タナゴグルテンとは、タナゴ釣りに合わせて、このグルテン量やマッシュの量をうまく調整し組み合わされたエサと言えるでしょう。

タナゴの集魚には匂いも効果的と言われています。タナゴグルテンには、ニンニク成分も配合しており集魚性能も高めてあります。

 

タナゴグルテンは、針先に残るグルテン量が多くなり、タナゴがついばみやすくなっています。流れのある釣り場でもエサが残るため、手返しよく釣りをすることができます。

 

 

タナゴグルテンの使い方

タナゴグルテンは、ボトルに入った粉の状態で販売されています。

 

中には計量スプーンも入っており作り方は非常に簡単です。
タナゴグルテン1杯にたいして、同量の水1杯を加えて混ぜ合わせます。

ただし、計量スプーン1杯だけでは、量が少ないため、2から3杯分入れて作ると品の安定したエサができます。

 

タナゴグルテン競技用とは

タナゴグルテンには通常のものと競技用のものがあります。


競技用のものは、グルテン繊維が細かくマッシュの拡散性に優れているため、集魚性能が高くなっています。

ニンニクの匂いも添加されており、匂いで誘い出すこともできます。

 

例会などの競技となれば、隣の人よりも早く魚を寄せなければなりません、そのために寄せるためのエサが優れていることと、水中でのエサの拡散度合いも大切になります。

グルテンエサを使用する際に、マヨネーズや油などで、手につかないように工夫されていた方も、タナゴグルテンであれば、べとつきを抑えた扱いやすいエサとして使うことができます。

タナゴグルテンとのブレンド

タナゴグルテン1杯+グルテン1を1 のブレンドは、視覚にアピールできる拡散性能を高めたブレンドです。マッシュポテトの

粉末の断片が大きいため水中でのアピールができます。

タナゴグルテン + 野釣りグルテン

野釣りグルテンの匂いと集魚性能によってより早く魚を寄せることができます。ただし、ハリ持ちが少し悪くなってしまうため、止水域や魚の活性が低いときに使うと有効です。

タナゴグルテンの使い方

タナゴグルテンはタナゴ用に作られたグルテンエサですが、作りたての場合はハリからすぐに取れてしまうこともあります。

できたものを3分の1ほど小分けにして、手で温めながら練りこみを加えることでエサ持ちを高めることができます。

 

タナゴグルテン使ってみてはいかがでしょうか。

 

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