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巨鯉Ⅱは吸い込みエサで優れもの。鯉釣りで使ってみた。

2020年5月19日

マルキューから発売されていた巨鯉Ⅱを使って鯉の吸い込み釣りをしてみました。

巨鯉Ⅱの作り方や、特徴も合わせてみていきましょう。

巨鯉Ⅱとはどんなエサ

前作、マルキユーの巨鯉が発売されたのは25年も前のことです。かつて私も吸い込み釣りでお世話になり、かなり信頼のおけるエサのひとつでした。

 

今回、巨鯉Ⅱにリニューアルされ、2となりどのようなエサになっているのかを確かめてみました。

 

巨鯉Ⅱの特徴

特徴としては、まとまりがあって握りやすく遠投性に優れているエサと言えるでしょう。

 

巨鯉Ⅱを使ってみて、そのまとまりの良さはよくできているなと感じました。

 

 

水を加える前のエサはこのような感じです。

 

 

大きな粒子から細かい粒子まで様々なエサが入っていることが分かります。

 

水を規定量入れてしばらく置いた様子です。

 

ぎゅっと握っただけでダンゴの塊になってくれます。

 

 

 

 

バランスの取れた配合内容

バランスよく動物性のエサと植物性のエサを配合することで、いかなる状況にも対応できるようなっています。

 

配合内容として

穀物加工品、菓子粉、麦、トウモロコシ、鉱物、魚粉加工品、しょうゆ粕、大豆、パン粉、糟糠類、キララ、乳酸菌製剤

 

となっています。

 

 

 

画像からも粒素材を多く配合し高比重になっていることがわかります。

 

そのためジャミに強く流れにも対応してくれます。

 

濁りで寄せる

巨鯉Ⅱの特徴としては着底すると白い濁りが拡がってアピール度が高いということです。

配合されている白い細かな粒子のおかげで、着水と同時に煙幕をだしてくれるため、遠くの鯉にもアピールすることができます。

 

河川や、湖など広い場所で釣りをしているときには、この濁りの要素は非常に重要だと感じます。

 

濁りがあることで魚の視覚にアピールすることができ、同時にエサへの警戒心を緩和する効果があります。

 

 

さらに特徴的なのは、鉱物である“キララ”が配合されていることです。

 

キララの役割は、煙幕の中でも、太陽光を反射してエサの存在をキラキラとアピールしてくれます。

 

 

これにより、さらに遠くの魚や視界の悪い濁った水中でもエサの存在をアピールすることが可能になりました。

 

吸い込みエサの作り方

巨鯉Ⅱを使った吸い込みエサの作り方をご紹介します。

 

作り方は非常にシンプルです。

エサを入れることができる容器に計量カップですりきり4杯分のエサを入れて、水をすりきり1杯加えてかき混ぜます。

 

巨鯉Ⅱ 4杯 + 水 1杯

 

ムラのないようにかき混ぜ、全体に水がいきわたるようにします。

 

 

個人的にはこの規定量よりも少し水分を多くして 水を1.2杯ぐらいでもいいのではないかと感じました。

 

しっかりと吸水時間をとってあげると、このほうがエサ付けしやすく、まとまりも良く使いやすいと思います。

 

あとは吸い込みようの針にセットしていきます。

吸込仕掛 オーナーの2本組を使いました。

 

 

丸めて針をさして完成です。

 

今回使用したタックルの紹介をしていきます。

 

鯉の吸い込み釣りタックル紹介

鯉の吸い込み釣りは比較的安価な仕掛けでできるので、初心者にとっても始めやすい釣りかと思います。

 

竿

プロマリン(PRO MARINE) PG トレンドキャスター 20-360

投げ釣り用の竿ですが、しっかりとしており、鯉釣りには扱いやすい竿です。

 

 

リール

シマノ(SHIMANO) リール 17 セドナ C3000

3000番ぐらいのリールでしっかりと巻けるものを選ぶとよいでしょう。

 

道糸

クレハ(KUREHA) ライン シーガー PE X8 150m 3号

道糸はPEラインです。アタリが明確で、飛距離を飛ばすことができます。

 

仕掛け

OWNER(オーナー) 吸込仕掛(2本組) 11号

吸い込み用の針です。11号を選択しました。

 

あればいいもの

プロマリン(PRO MARINE) 玉網 ブルーベイ磯玉セット 540 プロマリン 磯玉 セット

磯釣り用の玉網ですが、鯉をすくうのに長さがあれば扱いやすいです。

 

私は魚にやさしいとされる、ラバーネットのランディングネットを使用しています。

 

バイトアラーム

 

巨鯉Ⅱの釣果は?

実際に湖で巨鯉Ⅱを使って釣りをしてみました。

 

 

吸い込み仕掛けでキャストして数回目に、ジリジリとドラグが鳴り、糸が出ていきました。

 

 

慎重にやり取りをしながら、ランディングして上がってきた鯉がこちらです。

 

 

名前のごとく、巨鯉とまではいきませんが綺麗な魚体の鯉を釣ることができました。

 

他にもニゴイも釣ることができました。

 

 

 

エサを作って、キャストして1時間ほどで鯉を釣ることができ、巨鯉Ⅱは集魚性能もあるエサだなと感じました。

 

 

 

 

遠投もしやすく、濁りと集魚性能にも優れている巨鯉Ⅱを使って鯉の吸い込み釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

鯉ごころの使い方と効果。鯉のウキ釣りおすすめエサ。

 

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