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釣具やルアーのサビを落とす方法。サンポールで酸洗いすると錆がとれる

2020年8月5日

海釣りなどに出かけて帰って道具を整理していると使っていたルアーや針、プライヤーやナイフなどが錆びてしまっていることはないでしょうか。

 

ここではサビをきれいに落として復活させる方法をご紹介します。

 

サビを落とすのに使うのはこれ

錆びてしまったものをこすってもなかなかサビは落ちないものです。

 

そこで使うのがサンポールです。

サンポールとはトイレ用の掃除に使われる洗浄剤です。

 

酸性の液体でトイレにできた尿石などを取り除くのに使われます。

 

サンポールを使う際の注意点

●用途外に使わない。
●他の容器に移して使用しない。(3L、5L→専用の容器以外に移して使用しない。)
●使用の時はゴム製等の手袋又は柄つきブラシを使う。
●容器の側面を強く持ってキャップを開けると原液が飛び出すおそれがあるので注意する。
●横向きノズルです。液の出る方向に注意する。
●目や皮膚、衣服に液がつかないよう注意する。
●使用後は手を洗うこと。
●液を便器にかけたまま放置しない。
●便座等便器内以外に誤ってかけた場合は速やかに拭き取り、よく水拭きする。
●子供の手が届くところに置かない。
●原液で使用すると、タイルの目地をいためたり、特殊タイルや一部の合成樹脂は変色することがあるので注意する。キンチョーHP

となっています。

 

基本的にサビ落としに使う用の商品ではありませんので、変色変形等を起こす可能性があります

 

あくまで自己責任で、使うかどうかご判断いただければと思います。

 

今回は実験的に錆びたプライヤーとナイフをこのサンポールで洗浄していきます。

 

 

サビを落としてみた。

サビやサンポールを洗い流すためお風呂場にて洗浄を行います。

 

用意するものは

サンポール

サビをこすり落とすための金属ブラシ

 

使用済みや使い捨ての歯ブラシでも問題ありません。

 

ビニールなどの手袋

サンポールは強い酸性の液体のため手の保護を忘れないようにしましょう。

 

サビの落とし方

錆びた金属の部分にサンポールを直接落とします。

少し粘度のある薄い緑色の液体が出てきます。

 

サビの上に落としたら1分から2分ほど放置して金属ブラシでこすります。

 

 

強くこすると塗装にも影響する可能性がありますので慎重にサビを落としましょう。

 

後は流水で洗い流していきます。

 

洗い残しがないようにしっかりと洗って最後にタオルやキッチンペーパーなどで水けをしっかり取り除きます。

 

念のため日陰干しにしたりして洗ったものに水分が残らないようにしましょう。

 

 

 

プライヤーなどのネジ部分のサビは使うたびに酸化してまた錆びる可能性があるため、油膜を作ってあげるとよいでしょう

 

 

私は、556を薄く吹きかけています。

動きもスムーズになり、次回からの釣行で非常に使いやすいため、おすすめです。

 

油分が気になる方は、シリコーンスプレーなどでもいいでしょう。

金属面が酸化するのを防ぐことができれば、錆が発生するのを抑えることができます。

 

まとめ

 

サンポールでサビを落とすのは酸洗いという方法になります。

酸性の液体に金属を浸して洗う方法で長時間金属を酸性の液体に入れておくと金属が腐食してしまいます

 

サンポールで釣り具を洗う場合には短時間で済ませるようにしましょう。

 

 

またかなり錆びついてしまったフックやプライヤーではすべてのサビが落ちるわけではありません。

 

研磨剤などを用いて、研磨してしまうのもよいでしょう。

 

繰り返しになりますが、酸性の液体を使うため、換気をよくして、ビニール手袋を使用し、人の肌に触れないようにしてください。

 

本記事はサンポールでの錆取りを推奨するものではございません。安全に十分に気を付けた上で自己責任でお願いします。

 

 

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