カサゴ

スーパーで買える釣り餌の代用品。釣れる魚と最強の餌を考察

2021年7月2日

釣具店が近くにない場合やエサがなくなってしまった時に身近なスーパーでエサがあれば便利ですよね。

ここでは、スーパーやコンビニで買える釣りエサをご紹介します。

 

スーパーは釣り餌の宝庫

 

スーパーマーケットは、人間の食生活には欠かせない食材が豊富にあります。人間が食べられるのでもちろん魚にとっても最高の食材となります。

 

ここからは人気の釣りエサを順番に見ていきましょう。

 

イカの切り身

 

 

ぶっこみ釣りや投げ釣りなど様々な魚種を狙う上で最も使えるエサはイカでしょう。

 

イカがおすすめの点

・エサ持ちが良い

・集魚力が良い

・使い勝手が良い

 

 

 

 

といった点が挙げられます。

 

イカはスルメイカでもヒイカでもイカであれば問題なく使用できます。

ただし、味付けされているものやボイル(湯通し)されているものよりは、生の新鮮なイカの方が魚がよく釣れます。

魚も人間同様に、鮮度の良いものを好む傾向にありますので、スーパーでイカを選ぶ際は新しいイカを選ぶようにしましょう。

 

イカの鮮度の見分け方

イカは色で鮮度を見分けることができます。

時間が経つにつれてイカの色は

透明→茶色→白色と変化していきます。

 

透明は釣りたての状態ですので、なかなかスーパーで見かけることはありません。

 

よく売られているのは茶色から白にかけてのイカです。

イカというと白いイメージかあるかもしれませんが、白濁しているイカはあまり鮮度の良いイカではありません。

茶色いのは傷んでいるわけではなくむしろ新鮮なイカの色であることを覚えておきましょう。

 

鮮度の悪いイカしか手に入らないというのであれば、冷凍のイカも使えます。

 

一口サイズのため、そのまま針につけて使えます。

 

輪っかを切って短冊のようにして使うと海中でひらひらと揺れてルアーのようなアピールができます。

必要に応じて、切り方を変えてイカのリングを開いてから、ラバージグのように足をたくさん作るのも効果的です。

アピール力が強すぎて、エサ取りがつついてしまうデメリットもありますが、魚が寄っていない時には効果ありです。

 

イカで狙える魚

鮮度のいいイカを手に入れたらあとは釣りに行くだけです。

イカで釣れる魚には以下のような魚が該当します。

・アジ

イカを短冊にして小さくして使います。大型のアジ狙いの時に使われたりします。

アジング(ルアーを使ったアジ釣り)などの最終手段として、細く切ってアジ用のジグヘッドなどにさいてスイミングさせるのもいいでしょう。

アジチョンヘッド 0.9g

 

・イナダ

船の釣りでは、イナダ、ワラサ、ブリ サイズを選ばずイカへの反応はいいです。

遊泳層がどこかを探り当てることが、重要になります。

 

 

・真鯛

・黒鯛(チヌ)

 

ぶっこみ釣りで釣れる魚では嬉しい魚ではないでしょうか。

底についていることが多いので底付近を狙うとよいでしょう。

食い込みがいい時にはひったくるようなアタリがでますが、食いが渋い時にはイカの足先だけ食べて終わりのときもあります。

 

そんな時にはにおいの強いイカの内臓があれば、食い込みがよくなります。

輪切りのイカよりも内臓付きの生のイカはチヌやその他の魚も好む餌です。

事前にスーパーで仕入れて、釣りの日まで冷凍しておくと良いでしょう。

 

エビ

海釣りの定番エサのエビです。

 

フカセ釣りなどで使われるオキアミはエビのような形をしていますが、実はエビではなく動物性プランクトンの仲間です。

 

グレ釣りやチヌ釣りではオキアミ中心の釣りをしますが、サシエにはエビの剥き身が使われたりもします。

 

マルキユーの冷凍品の餌の特選むきエビなどは、釣り堀などでも使われるエビのエサになります。

 

エビ自体は一匹掛けでもいですし、エサ取りが多い時には殻つきのまま使うとエサ持ちがよくなります。

 

 

エビで釣れる魚

・真鯛

一つテンヤなどで有頭エビはよく使われます。

 

・チヌ(黒鯛)

もエビは大好物で、フカセ釣りやかかり釣りの餌としても使うことができます。

コブダイ

タンコブゲームなどと言われ、瀬戸内で人気となったコブダイ(カンダイ)釣りに最適なのがバナメイエビです。

虫ヘッドという強靭なジグヘッドにエビを刺して、堤防や磯などで使用します。

 

 

エビは魚のよりもよく、コストパフォーマンスに優れたエサと言えます。

 

ボイルされているエビは、エサ持ちはいいのですが、食いは極端に落ちますので、新鮮な生のエビを選ぶことをお勧めします。

 

アサリ

アサリと言っても殻付きのまま使うのではなく、中の可食部位だけを使います。

貝類を好んで捕食している魚種はそれなりにいます。代表的なのはカワハギでしょう。

 

・カワハギ

カワハギのエサとしてアサリは最適です。エサ持ちもよく、本命のあたりがあるまでしっかりと待つことができます。

 

アサリからでる汁が魚を寄せ付け、集魚してくれるため、においに敏感な魚にとってはより効果的なエサでしょう。

 

アサリで釣れる魚

アサリで釣れる魚にはカワハギ以外にもたくさんいます。

・ベラ

・カサゴ

・ホウボウ

・石鯛

・マゴチ

などもアサリを好んで捕食します。

 

砂地では、

イシガレイ、マコガレイ、マガレイ

などのカレイも釣ることができます。

 

 

またアサリは安く手に入ることも優れている点です。

アサリに関しては冷凍品でも問題なく使うことができるので、経済的です。

 

→アサリで釣れる魚

釣り餌に最適なスーパーのアサリ。釣れる魚と作り方紹介

 

 

魚の切り身

 

スーパーに売れれているイワシ、サバやアジ、サンマなどの切り身はぶっ込み釣りや穴釣りの餌として非常に優秀な釣り餌です。

 

魚によってはイワシを好んだり、サバがよく釣れたということもありますが、基本的には上記のような魚であればどの魚でも問題なく使うことができます。

 

 

魚の切り身で釣れる魚

真鯛

イワシやサバの切り身などがよく使われます。

堤防からのぶっ込み釣りで40cmオーバーが釣れたこともあります。

 

太刀魚

専用のイワシが販売されているほどです。

タチウオは青魚を好んで捕食します。

狙うタチウオのサイズによって、切り身にしたり、キビナゴを1匹掛けしたりします。

電気ウキの夜釣りで、サバの切り身やサンマの切り身を使うこともあります。

 

カマス

カマスも色々な魚の切り身で釣ることができます。ルアーでも釣ることができるので、切り身よりもルアーを使う人も多いです。

 

カサゴ

穴釣りの定番の魚です。

 

ブラクリの仕掛けに魚の切り身をつけて堤防周りや、テトラの穴を狙います。

 

初心者でも釣りやすく、そこに魚がいれば高確率で食ってきますので、切り身を使った釣りにはおすすめの魚です。

 

他にも、エソやヒラメ、キビレやクロダイ、マゴチやハモ、エイやアナゴなども釣ることができます。

 

投げ釣りやぶっ込み釣りでは、魚の切り身を使うことで、思いもしない大物に出会えることもあります。

何が釣れるかわからないというのも魚の切り身を使った釣りの楽しみの一つでしょう。

 

まとめ

 

身近なスーパーマーケットには、釣りの餌となる食品がたくさんあります。ここにあげたもの以外でもカニカマ、魚肉ソーセージや鶏のささみ、ちくわなどでも魚を釣ることができます。

 

いろんなエサを使ってみて、どんな魚が釣れるのかを試してみるのも面白いですね。

釣りの餌は種類が多いほど釣れてくる魚の種類も多くなります。

あなたもスーパーで買える餌で釣りに挑んでみてはいかがでしょうか。

 

 

追記

シシャモ

お試しにとブッコミ釣りで使ってみたところ、アカハタとカサゴ、ウツボとニザダイが釣れました。

エサ持ちはあまりよくないですが、様々な魚が釣れるため面白いエサだとわかりました。

 

一匹まるまま使ってもいいですし、半身でもよく釣れます。

皆様も試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

スーパーの釣り餌でも十分に魚を釣ることができますが、どうしても魚を釣らなければならない時や何が何でも釣りたい人は虫エサなどの生きたエサを使うと釣れるようになります。

さらに詳しくは以下の記事をご参照ください。

 

 

絶対に釣れる最強の餌3選と使い方。これで釣れないなら魚はいない

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