釣具店が近くにないときや、釣りの途中でエサが足りなくなったときでも、スーパーに寄ればそのまま使える食材は意外とあります。
しかも、ただの代用品というより、魚種や釣り方が合えばしっかり釣りになるものも少なくありません。
先に結論
スーパーの釣りエサは十分使えます。
ただし、何でも買えばいいわけではありません。迷ったらまずはイカ、次に魚の切り身、食わせたい場面ではエビ、底物やカワハギ系ならアサリ、という順で考えると外しにくいです。
実際に使っていて感じるのは、スーパーのエサは「専用エサの代わり」ではなく、状況に合わせて選べば十分形になるエサということです。
大事なのは、魚が食うかどうかだけでなく、針に持つか、狙っている釣り方に合うか、その場で扱いやすいかまで含めて見ることです。

目次
先に結論。迷ったらこの順で選ぶと外しにくい
スーパーで買える釣りエサはいろいろありますが、最初に買うなら優先順位はある程度決まってきます。
迷ったときに外しにくい順でいえば、まずはイカ、次に魚の切り身、そのあとにエビ、魚によってはアサリ、という順番です。
| エサ | 向いている場面 | 特徴 |
|---|---|---|
| イカ | ぶっこみ、投げ、置き竿 | エサ持ちがよく万能に使いやすい |
| 魚の切り身 | 根魚、夜釣り、ぶっこみ | 匂いが強く存在感を出しやすい |
| エビ | チヌ、真鯛、食わせ重視の場面 | 口を使わせやすいが取られやすい |
| アサリ | カワハギ、ベラ、底物 | 合う場面では差が出やすい |
万能に使いやすいのはイカ
イカは身がしっかりしていて持ちがよく、切り方も変えやすいです。
ぶっこみ釣り、投げ釣り、堤防の置き竿、少し大きめの魚を狙う釣りでは、とりあえず持っておくと困りません。
柔らかいエサだと数投で空針になる場面でも、イカは形が残りやすいです。
だからエサのせいで釣りにならない、という崩れ方をしにくく、底や距離の調整に集中しやすいのが強みです。
根魚やぶっこみなら魚の切り身も強い
イワシ、サバ、アジ、サンマなどの切り身も使いやすいエサです。
匂いが出やすく、根魚やフィッシュイーター、夜釣りとの相性がいいので、堤防まわりや穴釣りではかなり実用的です。
ただし、切り身は大きく付ければいいわけではありません。
厚すぎると触っても食い切らず、回収すると歯形だけ付いていることがあります。切り方ひとつで結果が変わりやすいエサです。
食わせを重視するならエビ
エビはチヌや真鯛など、口を使わせたい魚に向いています。
反応はあるのに掛からないときに、サイズや刺し方を少し変えると、当たり方が素直になることがあります。
一方で、柔らかいぶんエサ取りには弱めです。
小魚が多い場所では、あっという間に身だけ取られることもあるので、持たせる工夫は必要になります。
底物やカワハギ系ならアサリ
アサリは底を丁寧に釣るときに使いやすいエサです。
特にカワハギ、ベラ、カサゴなど、底付近で口を使う魚には反応が出やすいことがあります。
イカでは触るだけで終わる場面でも、アサリに変えると当たりがはっきりすることがあります。
何でも狙える万能型ではありませんが、合う場面では差が出やすいエサです。
スーパーで釣りエサを選ぶときの基準
同じスーパーエサでも、どれを選ぶかで釣りのしやすさはかなり変わります。
買う前に見ておきたいのは、狙う魚、釣り方、エサ持ち、加工のしやすさの4つです。
まず見るべき基準
- 何を狙うか
- どんな釣り方で使うか
- エサ持ちは足りるか
- その場で切りやすく、刺しやすいか
狙う魚で選ぶ
まず考えたいのは、何を狙うかです。
たとえば根魚やぶっこみなら、イカや魚の切り身のほうが形が残りやすくて使いやすいです。
反対に、チヌや真鯛のように食い込みがほしい魚では、エビが噛み合うことがあります。
カワハギやベラのように底でついばむ魚なら、アサリのほうが反応が出やすいこともあります。
狙う魚がはっきりしているなら、それに合わせて買うのが一番早いです。
何が来るかわからない釣りなら、まずはイカか切り身から入ると組み立てやすくなります。
釣り方で選ぶ
同じ魚を狙うにしても、釣り方が変わると向くエサも変わります。
遠くへ投げる、底で待つ、穴へ落とす、軽く流す。この違いで、求められるエサの性格が変わるからです。
投げ釣りやぶっこみでは、身切れしにくくて針持ちのいいエサが使いやすいです。
そうなると、イカや皮付きの切り身がかなり安定します。
一方で、あまり強く投げず、その場で食わせたいならエビやアサリも使いやすくなります。
釣り方に対してエサがやわらかすぎると、それだけで手返しが落ちます。
エサ持ちで選ぶ
実際の釣り場では、食うかどうかと同じくらい、エサが残るかどうかも大事です。
小魚が多い場所では、柔らかいエサを付けてもすぐ取られてしまい、肝心の本命まで届かないことがあります。
現場で見落としやすい点
エサ取りが多い日は、食わせの強さより先にエサ持ちを見たほうが早いことがあります。
エビで数投ごとに刺し直しになるなら、イカや切り身へ変えたほうが全体としては形になりやすいです。
回収したときにエサがどう残っているかを見ると、釣り場の状況も少しずつ見えてきます。
丸ごと残るのか、先だけ取られるのか、きれいに抜かれるのか。その違いで次の一手も変わってきます。
生・冷凍・ボイルの違いも見ておきたい
スーパーでは、生だけでなく冷凍品やボイル品も並んでいます。
どれでも同じではなく、使いやすさにははっきり差があります。
基本的には、生に近いもののほうが反応は出やすいことが多いです。
ただ、冷凍でも十分使えるものはあります。イカやアサリはその代表で、解凍しすぎなければ十分実用になります。
注意点
ボイル品や味付きのものは避けたほうが無難です。
持ちはよくても口を使いにくくなったり、余計な加工でエサとしての自然さが落ちたりすることがあります。
釣りエサとして見るなら、鮮度だけでなく「針に刺したときに崩れにくいか」も大事です。
見た目がきれいでも、刺した瞬間にやわらかすぎるものは現場で扱いづらくなります。
イカの切り身は一番外しにくい
スーパーで買える釣りエサの中で、最初にひとつ選ぶならイカが一番安定します。
万能という言葉はあまり軽く使いたくありませんが、少なくとも「とりあえずこれなら釣りになる」と言いやすいエサです。
理由は単純で、持ちがよく、切り方を変えやすく、狙える魚の幅も広いからです。
ぶっこみ、投げ、足元の置き竿まで対応しやすく、エサに迷ったときの軸にしやすいです。
イカがおすすめの理由
- エサ持ちがよい
- 切り方で調整しやすい
- ぶっこみや投げで使いやすい
- 迷ったときの基準になりやすい
イカが使いやすい理由
イカは身がしっかりしていて、柔らかすぎず硬すぎず、針に付けたときの収まりがいいです。
切り身系の中でも崩れにくく、投げても残りやすいので、釣りを続けやすいです。
実際、エサ取りが多い場所ではこの差がかなり大きく出ます。
エビややわらかい切り身だと、回収したときに空針になっていることがありますが、イカは何かしら残っていることが多いです。
この「残る」というのは、ただ長持ちするというだけではありません。
エサが残るからこそ、今は魚が触っていないのか、つついているだけなのか、棚が合っていないのかを考えやすくなります。
現場で感じるイカの強さ
足先だけ取られて戻ってくるなら、食いが浅いのか、長さが合っていないのかもしれません。
丸ごと残るなら、そもそも通す層や距離が合っていない可能性もあります。状況を見直しやすいのもイカの強みです。
スーパーでのイカの選び方
イカは何でもいいわけではなく、売り場で見たときの身の状態は見ておいたほうがいいです。
白くなりすぎたものより、茶色みが残っていて張りのあるもののほうが、刺したときに扱いやすいことが多いです。
白っぽくなったイカは、悪いというより、少しやわらかくなっていることがあります。
そういう身は針に刺したときにズレやすく、投げたあとに位置が狂いやすいです。
逆に、張りのある身は切ったときに崩れにくく、短冊にも輪切りにも加工しやすいです。
釣りエサとして見るなら、鮮度だけでなく「針持ち」と「切ったときのまとまり」も見ておくと失敗しにくくなります。
冷凍のイカでも使えますが、完全にやわらかくなるまで解凍すると身崩れしやすくなります。
少し締まっているくらいで使ったほうが、切りやすくて針にも乗せやすいです。
短冊・輪切り・足の使い分け
イカは切り方で使い勝手がかなり変わります。
何も考えずに大きく付けるより、狙う魚や当たり方に合わせて長さを変えたほうが反応は取りやすいです。
短冊は一番使いやすい形です。
ぶっこみや投げ釣りでは特に扱いやすく、長さを調整しやすいので、最初はここから入ると組み立てやすいです。
長すぎると先だけかじられて終わることがあります。
そういうときは、少し短くして、針先の近くに身がくるようにしたほうが食い込みが素直になることがあります。
輪切りはボリュームが出しやすく、アピールを出したいときに使いやすい形です。
ただ、エサ取りが多い場所では輪の端からつつかれて崩れることもあるので、いつでもこれが正解というわけではありません。
足の部分は動きが出やすく、海中でひらひら見せたいときに使いやすいです。
反応が薄いときに形を変えてみると、それだけで触り方が変わることがあります。
イカで狙いやすい魚
イカは幅広く使えますが、特に相性がいいのは、ぶっこみや投げで狙う魚です。
真鯛、チヌ、根魚、青物の回遊待ちなど、ある程度しっかりしたエサを食わせたい場面で使いやすいです。
アジのように口が小さい魚を狙うなら、そのままでは大きすぎます。
そういうときは細く短く切って、サイズをきちんと落としたほうが形になります。
チヌや真鯛では、底付近で待たせる使い方と相性がいいです。
食いが立っているとひったくるように入ることもありますが、渋い日は足先だけなくなって戻ってくることもあります。
そういう日は、餌の大きさを詰めるか、底の取り方を少し見直したほうが早いです。
エサだけを変えるより、イカを使ったまま形を調整したほうが噛み合うこともよくあります。
・アジ
イカを短冊にして小さくして使います。大型のアジ狙いの時に使われたりします。
アジングなどで最終手段として細く切り、ジグヘッドに刺してスイミングさせる使い方もあります。
アジチョンヘッド 0.9g
・イナダ
船の釣りでは、イナダ、ワラサ、ブリまでサイズを選ばずイカへの反応はいいです。
遊泳層がどこかを探り当てることが、結果を分けやすくなります。
・真鯛
・黒鯛(チヌ)
ぶっこみ釣りで釣れる魚では、狙っていてうれしい魚です。
底についていることが多いので、まずは底付近を丁寧に探ったほうが形になりやすいです。
食い込みがいい時にはひったくるようなアタリが出ますが、渋い時にはイカの足先だけ食べて終わることもあります。
そんな時には、内臓付きの生イカがあると食い込みが変わることがあります。
輪切りのイカよりも、内臓付きの生のイカはチヌやその他の魚も口を使いやすいことがあります。
事前にスーパーで仕入れて、釣りの日まで冷凍しておくと使いやすいです。
エビは食わせたいときに使いやすい
エビは海釣りでは定番のエサですが、スーパーで買えるものでも十分使えます。
特に、チヌや真鯛のように「口を使わせたい」魚では、イカや切り身より噛み合うことがあります。
エビが向く場面
- チヌや真鯛など、食い込みを出したいとき
- 前アタリはあるのに掛からないとき
- その場で見せて食わせたい釣り
見た目にも自然で、魚が口を使いやすい形をしているのが強みです。
反面、やわらかくて取られやすいので、使う場面は少し選びます。
エビが向く場面
前アタリはあるのに掛からない。そんなときにエビへ変えると、当たり方が変わることがあります。
たとえば、ついばむだけで終わっていた場面でも、エビにすると押さえ込むような入り方になることがあります。
食わせを優先したいときは、やはりエビは強いです。
フカセの差しエサに近い感覚で使うこともできますし、ぶっこみや足元狙いでも成立します。
ただ、エサ取りが多い場所ではあっという間になくなることがあるので、持ちとのバランスは見ておきたいところです。
生エビとボイルエビの違い
買うなら基本は生のエビです。
ボイルエビは見た目はしっかりしていても、釣りエサとしては反応が落ちやすいことがあります。
持ちは悪くないのですが、食わせという面では生のほうが自然です。
実際に使っていても、生のほうが口を使うまでが早いことが多く、迷ったらこちらを選んだほうが無難です。
注意点
スーパーではむきエビや有頭エビ、バナメイエビなどが並んでいますが、味付きや加熱済みのものは避けたほうが安全です。
むき身と殻付きの使い分け
むき身は食わせやすい反面、やわらかくて崩れやすいです。
魚が素直に口を使う日なら、むき身のほうが結果が出しやすいことがあります。
ただ、エサ取りが多かったり、何度も投げたりするなら、殻付きのほうが持ちます。
数投で身だけなくなるようなら、殻付きに変えたほうが釣りが続けやすくなります。
現場での見直しポイント
エビはそのまま一匹掛けでも使えますが、大きすぎると食い切れないことがあります。
前アタリばかりで乗らないときは、少しサイズを落とすだけで変わることもあります。
エビで狙いやすい魚
エビは真鯛、チヌ、コブダイ系など、甲殻類や身エサへの反応が出やすい魚と相性がいいです。
特に、底付近を丁寧に見せたいときや、強く動かすよりその場で食わせたいときに使いやすいエサです。
・真鯛
一つテンヤなどで有頭エビはよく使われます。
・チヌ(黒鯛)
チヌ狙いでは、前アタリはあるのに針掛かりしない場面で、エビに変えると形になることがあります。
ただし、サイズが大きすぎると口先だけ触って終わることもあるので、その日の反応を見ながら詰めたほうが合いやすいです。
・コブダイ
タンコブゲームなどと言われ、瀬戸内で人気となったコブダイ(カンダイ)釣りにもバナメイエビは使いやすいです。
虫ヘッドという強靭なジグヘッドにエビを刺して、堤防や磯などで使用します。
一方で、小型魚が多い場所では持たずに終わることもあるので、使う前にエサ取りの多さは見ておきたいところです。
アサリは底を丁寧に釣るときに使いやすい
アサリはスーパーで買える釣りエサの中でも、少し使いどころがはっきりしているエサです。
何にでも使えるタイプではありませんが、底付近で口を使う魚には反応が出やすく、状況が合うと結果が変わりやすいです。
特にカワハギ、ベラ、カサゴなど、底付近でエサを拾う魚を狙うときは試す価値があります。
イカや切り身では触るだけで終わるような日でも、アサリに変えると当たりがはっきりすることがあります。
アサリが向く場面
底で小さなアタリは出るのに、なかなか掛からない。そんなときは、魚がその場にいないのではなく、エサが少し合っていないことがあります。
実際、イカでは先だけつつかれて終わるのに、アサリに変えたら当たりが深くなる場面があります。
貝類を食っている魚や、底で細かく拾う魚には、こういう差が出やすいです。
カワハギのように、吸い込んでは吐く魚では特にその傾向があります。
また、底から離しすぎないことも大事です。
アサリは中層を広く探るより、底を丁寧に見せたほうが持ち味が出やすいエサです。
アサリの使い方と注意点
使うのは殻ではなく中の可食部です。
そのまま大きく付けるより、針のサイズに合わせて整えたほうが収まりがよくなります。
アサリは汁が出て匂いが広がるぶん、柔らかくて身が回りやすいです。
雑に刺すと、回収したときに身がずれて針先が隠れていることがあります。
注意点
ここが合わないと、触っても掛からない状態が続きやすいです。
柔らかいエサほど、刺し方の差がそのまま釣果に出ます。
冷凍アサリでも十分使えますが、完全にだれてしまうと扱いづらくなります。
半解凍くらいのほうがまとまりやすく、付け替えもしやすいです。
アサリで狙いやすい魚
代表的なのはカワハギです。
底でついばむ魚には相性がよく、アサリでしか当たり方が変わらない日もあります。
・ベラ
・カサゴ
・ホウボウ
・石鯛
・マゴチ
そのほか、ベラ、カサゴ、ホウボウ、石鯛、マゴチなどでも使われます。
砂地ならイシガレイ、マコガレイ、マガレイなどのカレイ系を狙うエサとしても見ておけます。
ただし、アサリを付けたから何でも釣れるわけではありません。
あくまで底物や貝を意識する魚に寄せたエサなので、万能枠として持つならイカや切り身のほうが組み立てやすいです。
魚の切り身は根魚やぶっこみで使いやすい
イワシ、サバ、アジ、サンマなどの魚の切り身は、スーパーで手に入りやすく、釣りエサとしてもかなり実用的です。
特に根魚、太刀魚、ぶっこみで狙う魚との相性がよく、堤防まわりでは出番が多いエサです。
魚の切り身が向く場面
- 根魚狙い
- 夜釣り
- ぶっこみ釣り
- 何が来るかわからない待ちの釣り
匂いが強く、魚に見つけてもらいやすいのが大きな強みです。
夜釣りや穴釣りのように、広く探るというより近い場所でしっかり食わせる釣りで使いやすいです。
魚の切り身が向く理由
切り身のよさは、匂いが出やすく、魚食いの魚に違和感を与えにくいところです。
特にサバやイワシのような青魚は反応が出やすく、置き竿や穴釣りでも存在感を出しやすいです。
一方で、切り身は雑に付けるとかなり差が出ます。
大きすぎれば食い切れず、小さすぎればすぐ取られます。
現場で差が出やすいところ
テトラの穴に落としていて、当たりはあるのに掛からないときは、長さより先に厚みを見直したほうが形になりやすいです。
皮付きの部分をうまく使うと、身崩れしにくくなることもあります。
切り身の大きさと付け方
切り身は魚種に合わせてサイズを変える必要があります。
大物が来るかもしれないからといって大きく付けすぎると、口先だけ触って終わることが増えます。
根魚やカサゴ狙いなら、まずは口に入る大きさから入ったほうが外しにくいです。
反応が強ければ少し大きくする、ついばみだけなら少し詰める。そのくらいの調整がちょうどいいです。
針に対して身が横に広がりすぎると、針先が抜けにくくなります。
切り身は素材そのものより、「どう切るか」「どこに針を通すか」で差が出やすいエサです。
投げる釣りでは、やわらかい部分だけより、少し張りのある部分を使ったほうがズレにくいです。
投げた瞬間に狂ってしまうと、それだけで釣りが崩れます。
魚の切り身で狙いやすい魚
代表的なのはカサゴです。
穴釣りや足元の際を探る釣りでは、切り身はかなり使いやすいエサです。
・真鯛
イワシやサバの切り身などがよく使われます。
堤防からのぶっこみ釣りで40cmオーバーが釣れたこともあります。
・太刀魚
専用のイワシが販売されているほどです。
タチウオは青魚を好んで捕食します。
狙うタチウオのサイズによって、切り身にしたり、キビナゴを1匹掛けしたりします。
電気ウキの夜釣りで、サバの切り身やサンマの切り身を使うこともあります。
・カマス
カマスも色々な魚の切り身で釣ることができます。ルアーでも釣ることができるので、切り身よりもルアーを使う人も多いです。
・カサゴ
穴釣りの定番の魚です。
ブラクリの仕掛けに魚の切り身をつけて堤防周りや、テトラの穴を狙います。
初心者でも釣りやすく、そこに魚がいれば高確率で食ってきますので、切り身を使った釣りにはおすすめの魚です。
ほかにも、エソやヒラメ、キビレやクロダイ、マゴチやハモ、エイやアナゴなども狙えます。
何が来るかわからないぶっこみでは、こういうエサの強さが出やすいです。
ただし、数釣りの小物狙いにはやや向きません。
魚の切り身は、魚を選ばず使えるというより、向く魚にはかなり使いやすいエサと見たほうが自然です。
シシャモのような変わり種は主力というより試し枠
スーパーで手に入る食材の中には、シシャモのように一見するとエサらしくないものもあります。
こうした変わり種でも釣れないわけではなく、実際に反応が出ることはあります。
ただ、主力として常に持っておくタイプかというと、そこまでは言いにくいです。
あくまで、切り身系の延長で試すエサと見ておいたほうが使いやすいです。
変わり種エサの考え方
面白い反応が出ることはありますが、最初の一つを選ぶならイカか魚の切り身が先です。
シシャモは一匹そのままでも使えますし、半身にしても使えます。
実際に使うと複数魚種の反応が出ることはありますが、身がやわらかく、エサ持ちでは少し不安が残ります。
投げたり落としたりを繰り返す釣りでは、主力にするには少し扱いづらいです。
反応が薄い日にローテーションの一つとして入れるのはありですが、最初からこれ一本で組み立てるエサではありません。
スーパーで買うならこう選ぶと失敗しにくい
スーパーで買える釣りエサは、急場しのぎというにはもったいないくらい使えるものがあります。
ただし、何を選んでも同じではなく、釣り方や魚に合わせて向き不向きはかなりあります。
まとめ
- 迷ったらまずはイカ
- 根魚や夜釣り、ぶっこみなら魚の切り身
- 食わせたい場面ではエビ
- 底物やカワハギ系ならアサリ
大事なのは、エサそのものの強さだけで決めないことです。
回収したときにどう残るか、つつかれているのか、丸ごと残るのか、その反応を見ながら合わせていくと、スーパーエサでも十分釣りになります。
専用エサがないから無理、と決めつける必要はありません。
むしろ、その場で手に入る食材をどう使い分けるかを考えると、次の釣りでもかなり応用が利くようになります。
さらに詳しくは以下の記事をご参照ください。
絶対に釣れる最強の餌3選と使い方。これで釣れないなら魚はいない

















