クロダイ・チヌ

チヌの練り餌おすすめの実績ランキング。何色が一番釣れるのか?

チヌの練り餌も様々な種類があり、どの色の餌が釣れるのかわからない人もいらっしゃるかと思います。

ここでは、釣れた実績を元に、チヌの練り餌のおすすめランキングを作成いたしました。

それぞれの練り餌の特徴や使い方などをご参照いただければと思います。

 

参考までに、家の冷凍庫にあった分ですが、約2回分の使用量になります。

 

 

ここでのランキングは個人的使用感と釣れた実績を元に作成したものであり、必ずしもどこの釣り場でも当てはまるものではないということを念頭に、ご自身の釣りの参考にしていただければと思います。

 

釣行時には、少なくとも4色の練り餌を常備しており、それぞれローテーションで使用しています。

 

 

また、単色での使用だけでなく、2色もしくは3色混ぜ合わせて使うこともあります。

練り餌おすすめの実績ランキング

それでは実績のあるおすすめの練り餌ランキングを見ていきましょう。

 

1位: 食い渋りイエロー

 

練り餌の中で最も実績の高い練り餌は、食い渋りイエローです

特徴としては、視野性の高い黄色の発色で、濁りの潮の時や、深場を攻めるときに有効な練り餌です。

 

練り餌は基本的には冷凍品ですが、食い渋りイエローは取り出して比較的早い段階で使用できます。

アミノ酸やアミエビ、そしてウルトラバイトαというフェロモン系の誘引剤を配合しており、単品での使用が最も効果が高いと感じられます。

 

主な原材料は以下の通りです。

主原材料

小麦粉、アミエビ、酵母、糖類、植物油、アミノ酸、誘引剤、香料、着色料、酸化防止剤、増粘多糖類

 

練り餌を拡大してよく見ると、アミエビの目の粒の黒い点が見受けられます。

 

 

魚に有効なのは、アミエビと酵母とアミノ酸、誘引剤が主な集魚成分と思われます。

 

成分だけ見ると自作できるのではと思い、砕いたアミエビに小麦粉を混ぜて着色料を入れて自作の練り餌を作ったこともありますが、正直ここまでの性能と粘り具合、程よい海中での解け具合に仕上げることは不可能でした。

 

手間もかかりますし、なかなかいい具合のものはできませんでしたので、釣ることだけを考えるのであれば、結局は買った方が効率がいいように感じます。簡単には真似できないところにも企業努力が伺えます。

 

 

内容量が100gとなっており、一日の使用ではやや足りないぐらいですので、2,3枚もっておいた方が安心できます。

 

 

 

ここまではいいところにフォーカスしてきましたが、軟らかく使いやすい反面デメリットもあります。

それは、柔らかいため餌持ちがどうしても悪いということです。

エサ取りの多い時、特にフグやベラなどが群れている場所では、かじられて歯型が残るほどで、視野性に優れているのでエサ取りにも見つかりやすく着水と同時にエサ取りが群がります。着底するまでには針だけになってしまっているということもしばしばです。

 

食い渋りイエローの沈下速度は10秒間に約2.3mと生のオキアミが0.8mほどですので、ガン玉なしでも比較的早くは沈みますが、他の色の練り餌と比べると沈下速度は遅く、その分エサ取りにやられる可能性も高くなっています。

 

ポイント

黄色い視野性に優れた練り餌で、食い渋りに強く、柔らかくゆっくりと沈む練り餌

 

もう一つデメリットがあるとすると、手に黄色い色がついてしまうということです。

粘りのある製品のため仕方ないのかもしれませんが、釣りをしている最中に指先が黄色になってきて、その手でリールや竿を触ると黄色い練り餌の汚れが道具にも付着してしまいます。

 

食い渋りイエローを使用する際には、フィッシングタオルなどで指先の汚れを落としながら使用することをおすすめします。

 

 

エサ箱の小さいサイズに食器洗いのスポンジと水を入れて練り餌のエサ箱の横につけておくのもおすすめです。

 

手が汚れたら横に取り付けたエサ箱の中の水に濡らしたスポンジで手を洗い、タオルで拭けばきれいな指先で釣りを続けられます。

 

2位: 高集魚レッド

使用頻度でイエローと並び、1,2位を争う練り餌で、40アップの大物狙いには欠かせない色になります。

高い集魚力が特徴の高集魚レッドは、アミエビやニンニクなどの味と香りで寄せる練り餌になります。

 

そして良くも悪くも、エサ持ちがよくて硬く仕上がっています

 

主原材料

小麦粉、アミエビ、水あめ、糖類、オキアミ粉末、さなぎ粉、香辛料、酸化防止剤

 

原料を見てみると、アミエビに加えて水あめや、オキアミ粉末、さなぎ粉が含まれていることがわかります。

これより、食い渋りイエローと比較して、アミエビにオキアミやさなぎのにおいを添加しており、さらに粘度が強くなっていることがわかります。

 

冷凍されている時から割るのに苦労するほどで、断面からわかるように柔らかさがありません。

解けると柔らかくなるかと思っていましたが、常温に戻ってもしっかりとした粘りと硬さがあります。

 

高い集魚性がありながら、硬めのエサなので、エサ取りに強く夏から秋の魚数が多い時に有効なエサとなります

 

クーラーに入れていくとすぐに使うことができないので、特に冬場はポケットに入れて冷たさを感じながら解凍するか海水を汲んだ水くみバケツにパッケージのまま入れておいて解凍が必要になります。

 

高集魚レッドの沈下速度は10秒間で約4.3mほどになり、練り餌の中で最も重たいエサになります。

そのため、エサ取りが上層にわいているときなどに有効で、重さと適度な硬さでエサ取りをかわしながら底付近にいるチヌにまで届かせることができます。

 

ポイント

高集魚レッドは抜群の集魚力で魚を寄せ、適度な硬さと重さでエサ取りをかわしながら釣ることができる

 

 

3位: 食い渋りイエロー×高集魚レッド (マーブル)

単色で使用することも多い食い渋りイエローと高集魚レッドがそれぞれ上位となりましたが、二つを組み合わせても非常によく釣れる練り餌になります。

 

クーラーボックスで保管していた練り餌の板の1/3ずつをチョコレートのように割って、エサ箱に移動します。残りは鮮度保持のためクーラーボックスで保管しておきます。後述しますが持ち帰ることも可能です。

 

二つをいきなり混ぜてしまってもいいのですが、理想的な使い方は、食い渋りイエロー単品、高集魚レッド単品、1:1でミックスしたマーブルといったローテーションの中で使っていくことです。

 

 

2色を練り込む際も完全に混ぜ合わせるのではなく、マーブルカラーに仕上げるとよく食う餌に仕上がります

 

 

サーティーワンアイスクリームのキャラメルリボンようなイメージです。

参考

 

これを人差し指の先ぐらいの大きさから、親指の先ぐらいの大きさに調整して使います。

 

この餌の特徴としては、食い渋りイエローではやや持たないといった場合や、魚からの反応が得られない時に効果的です。

 

高集魚レッドの集魚成分とイエローのアピールカラー、そして程よい硬さに仕上がるので、例えばウキがもぞっと動いていたり、あと一押しで釣れそうなときにチヌに反応させるために使えます。

 

ポイント

高い集魚力と適度な硬さで、いるけど食わない大きなチヌを食わせる時の練り餌

 

4位: 荒食いブラウン 

荒食いブラウンはこれぞ練り餌といったサナギ感満載のエサになります。

コツコツと魚が餌をつついているものの、本命ではないなと言ったときにしっかりと待てるのが特徴です。

 

目立たせるだけが練り餌の釣りではありません、釣り人が多く入っているポイントや場慣れしたスレたチヌがいる場所では、あえて地味な色を選択することが功を奏することがあります。

 

荒食いブラウンの主原材料を見てみましょう。

主原材料

さなぎ粉、アミエビ、小麦粉、糖類、酒精、着色料、酸化防止剤、増粘剤

ポイントとなるのはさなぎ粉です。

他の練り餌と比べてもサナギを粉末にしたさなぎ粉が多く含まれており、高タンパクでさなぎのにおいが強いエサであることがわかります。

 

よく見るとサナギの殻や粒が含まれていることがわかります。

他の練り餌と違ってよりナチュラルな色見となっていることから、警戒しているチヌに違和感をあたえずに食わすことができます。

 

 

荒食いブラウンを使用する際に同時に使っていただきたいのが活きさなぎミンチ激荒です。

 

激荒はサナギを荒くミンチ状にしてコーンと混ぜ合わせた餌でチヌ釣りの定番エサです。

この激荒に含まれるサナギを捕食しているチヌに効くのが荒食いブラウンの特徴でもあります。

 

 

チヌは雑食性ですが、偏食なところもあり、日によって食べたいと感じるエサが違います。

時にはオキアミでしか釣れなかったり、コーンが爆釣したり、サナギしか食わなかったりと様々です。

 

 

サナギを好むチヌがいるときに、激荒との組み合わせによって、エサ取りをかわしチヌだけを狙い撃つことができるのも荒食いブラウンを使うメリットと言えます。

 

エサ取りが本当に多くて何をやっても餌が持たない時には、激荒に入っているサナギから半身になっているサナギを拾いそれを針につけます。

そして荒食いブラウンを薄く伸ばして針につけたサナギを包み込んでエサ取りからガードする方法もあります。 ミニ餃子を作るようなイメージで包み込んであげるとエサ持ちがさらに向上します。

 

ポイント

激荒との相性抜群で、エサ取りが多い時に効果的。地味な色だからこそチヌが違和感なく口にする練り餌

 

 

5位: 食い渋りイエロー×荒食いブラウン 

この組み合わせは、食い渋りイエロー×高集魚レッドのマーブルよりも視野性を落としてアピール力を下げた使い方になります。

荒食いブラウンを使うとチヌに気づかれていないなと感じたときに、表面に少し黄色の食い渋りイエローを混ぜ込んで色味を追加するイメージです。

 

これが意外と効く場面が多く、ほんの少しだけ黄色を足してあげるのがいいように感じます。10月のチヌ釣りで一日3枚あげることができたときに活躍してくれました。

 

 

6位: アピールホワイト

 

濁った潮や水深のある釣り場などでとにかく目立たせたいときにアピールホワイトを使います。

特に曇りの日は濃淡がはっきりとでるホワイトがよく目立ちます。

逆に昼間の日が昇っている時には目立たない可能性がありますので、使用時間を選ぶ練り餌です。

 

主原材料を見てみると他の練り餌とも大きく差はありません。

主原材料

小麦粉、アミエビ、多糖類、糖類、オキアミ、香辛料、さなぎ粉、着色料、酸化防止剤

 

ホワイトというよりは薄いピンクに近い色合いです。

 

 

アピールホワイトは集魚剤のチヌパワーV10 白チヌ

との相性がよく、渚釣りなどの釣りで効果を発揮します。

 

しかし、私の場合はアピールホワイトを単品で使うことはほとんどありません。

 

どちらかというと、イエローやレッド、ブラウンに混ぜ込んで色味を明るくしたいときに使います。

 

ポイント

視野性の良いホワイト色でチヌパワーV10白チヌと相性がいい。他の練り餌と混ぜ合わせて色味調整に使う。

 

色味調整に練り餌を組み合わせる

 

私の釣りでは練り餌は基本的にイエローとレッドを主軸に組み立てています。

練り餌を目立たせたいときには、アピールホワイトを混ぜ込み、逆にナチュラルに近づけたいときには荒食いブラウンをまぜます

 

練り餌の保存方法

個人的な使用感にはなりますが、一度開封した練り餌は状態が良ければ再度使用することができます。

 

保存前提の使い方

練り餌の使用時は、1/3ずつ取り出して練ってから使用します。

残りはクーラーボックスで保管して、冷たい状態をキープしておきます。

そうすることで次回に持ち越して使うこともできます。

 

 

 

 

 

練り餌の保存は、袋から取り出し、空気が入らないようにラップを巻きなおします

それをジップロックなどの密封できる袋や容器に入れて冷凍庫で保管します。

 

一度解凍してしまったものは、次回の使用時にはダレやすくなってエサ持ちが悪くなりますので、できる限り使える分だけ出して使うのがよいでしょう。

 

 

まとめ

 

ここでは練り餌の種類やそれぞれの使い方、そして釣れた実績のある練り餌の色をランキング形式で見てきました。

 

練り餌はただ色が違うというだけでなく、それぞれの硬さや集魚成分、配合内容などが異なり、使う場面に応じて変えていくことが好ましいです。

 

 

組み合わせも様々で、イエローとレッド、それにホワイトを足して3色にして目立たせたりすることもあります。

また、練り餌に集魚剤を練り込んでさらに硬くして使ったり、逆に水を加えていってべとべとにしてキャストするのが難しいぐらい柔らかいエサに仕上げることもできます。

 

 

チヌの好みは難しく、その日にどの餌が好まれるのかわかりません。

正解探しと考えて付け餌のローテーションに、ここでご紹介した練り餌の使い方も加えていただければ、さらに釣り幅が広がるのではないでしょうか。

 

 

 

その他にもチヌ釣り釣りに関しての記事がありますのでご参照いただければ幸いです。

 

チヌが一番釣れるせこい釣り方解説。絶対釣れるエサはこの二つ

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チヌの集魚剤のおすすめランキング3選。単品で釣るためのマキエ選別

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あとがき・感想

今回の記事では、チヌの練り餌について実釣実績をもとにしたランキングをまとめてみました。振り返ってみると、私自身、練り餌の存在をしっかりと意識し始めたのは数年前、チヌがサナギばかりに反応してオキアミに全く口を使わないという珍しい状況に遭遇したのがきっかけでした。

そのとき、私は「こんな日もあるのか…」と驚きつつ、たまたま持っていた練り餌を試してみたところ、思いがけずポンポンとヒットが続き、「チヌ釣りはまだまだ奥が深いぞ…」と目からウロコが落ちるような体験をしたんです。

先日も別の釣り仲間(以前に一度一緒にチヌ釣りをしたことがある方)から誘われ、比較的潮通しの良い漁港でフカセ釣りをしてきました。

彼は普段、磯でグレを狙うことが多いそうで、練り餌よりも“オキアミ一本勝負”がメインスタイルだったんですね。ところがその日は、なぜかオキアミへの反応が薄い…。そこで私が「せっかくだから練り餌をローテしてみましょうよ」と提案し、クーラーボックスから食い渋りイエローや高集魚レッド、荒食いブラウンなど、いくつかの色を取り出しては二人で試行錯誤してみたんです。

すると、面白いことに1枚目のチヌは“食い渋りイエロー”であっさりヒット。その後、潮位が下がりはじめるとエサ取りが増えてきて、イエローがすぐにかじられ始めてしまいました。

そこで次は“高集魚レッド”に切り替えたら、数投目に40cm近いチヌをキャッチ。さらにまったく同じ場所で5~10分おきに餌だけローテーションすると、あれよあれよとチヌが口を使ってくれたのです。そんな状況を目の当たりにして、友人は「こんなに練り餌で違いが出るなんて思わなかった」としきりに感心していました。

今回のランキングは、そうした“ローテーション中の実際の釣果データ”や“エサ取りの多さ・潮色の違い”による差がはっきり表れた事例をベースにしています。

もちろん釣り場ごとにコンディションが違い、季節や水温、さらにはその日の魚の機嫌にも左右されるので絶対的な順序ではありません。

しかし、私や周りの仲間たちが複数のポイントで試してみた結果、「最も安定してアタリが得られやすいのは食い渋りイエロー」で、「夏~秋などエサ取りの多いときには高集魚レッドが強い」、そして「その中間的な状況や、もう一押し欲しいときには二色混ぜが効く」という形で、一定の傾向を得られたことから、上記のランキングを組み立てています。

もちろん、釣り人が10人いれば10通りのスタイルがあり、「いや、私はブラウンが最強だと思う」という方もいるでしょう。それもまた釣りの面白さです。ただ、複数の練り餌を持参してローテする前提を押さえておけば、“魚の反応が良い色”に早めにたどり着きやすいのは間違いありません。

特に、いちいち仕掛けを変えるのが面倒でオキアミばかり使っていると、せっかくチヌが寄っているのに“食わせのスイッチ”を入れられないまま時間だけが過ぎてしまうこともあります。「エサが一種類しかない」ときの心許なさって、痛いほどわかるんですよね。

私の場合は、イエローやレッドを中心にブラウンやホワイトを混ぜながら、1投ごとにちょっとした“実験”のつもりで試しています。そんなある日、気温が下がりはじめて魚の活性が低いかな…という状況で、表面はイエロー、中身はブラウンで包むという“即席マーブル”を投入したら、数投のうちにチヌが連続ヒットしたこともありました。

釣りあげたチヌの口に、黄色と茶色がまだマーブル状に残っていて、「お前、こんなエサをよく食ったなぁ…」と思わず笑ってしまいました。それくらいチヌは、微妙な色合いや匂いの変化に敏感なんだと感じています。

そして上位に挙げた練り餌ほど、総合的な集魚力やアピール力、硬さなどのバランスが優れており、“いざというとき頼れる切り札”になりやすいという印象です。もちろん、新しい製品や面白そうな色の練り餌が発売されたりすると、私も試さずにはいられません。

実際、試すほどに「これは高集魚レッドに近いけど硬さが違うな」とか「こっちはイエローより沈みが速いかも」など、小さな発見があり、それがまた次の釣行のモチベーションになります。

今回ご紹介したランキングと特徴を参考に、ぜひローテーションしながらチヌとの知恵比べを楽しんでみてください。エサ取りの猛攻をどうクリアするか、派手に見せるかナチュラルに見せるか、そのあたりの工夫次第で釣果が変わるのは、まさにチヌ釣りの醍醐味だといえるでしょう。

最後になりますが、練り餌は汚れが手や道具に移りやすいものが多いですし、保存方法にも少し気を遣います。

いろいろ管理が面倒に感じられるかもしれませんが、そのひと手間こそがチヌ釣りの奥深さを象徴していると、私は思っています。

使い慣れるほど「今日の潮色ならこっち」「エサ取りが多いなら混ぜてみよう」といった選択肢が増えていき、いつの間にか自分なりの“マイルール”やお気に入りの組み合わせができてくるはずです。ぜひ自分だけの配合やローテを探求して、皆さんなりの“最強の練り餌”を見つけていただければと思います。

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