ヘラブナ

筑波湖のヘラブナ釣り攻略と釣果情報。水深や新ベラ放流はどうなっている?

2022年12月22日

四国の大型のヘラブナが放流されていることで有名な釣り池に筑波湖があります。

筑波山の絶景を眺めながら、初心者からベテランまで楽しむことができるこの釣り場の釣果や釣り方などを見ていきましょう。

 

筑波湖とは?

筑波湖では、大型のヘラが釣れることで有名で、ばこべらと呼ばれていたりします。

所在地

〒300-4513 茨城県筑西市中根832


電話:0296-52-5444

 

営業時間

営業時間

(4~9月)6:00〜15:30 (例会・フラシ使用15:00終了)
(10~3月)6:30〜15:30 (例会・フラシ使用15:00終了)

 

料金

ジュニアサポート(中学生以下)は無料となっています。

 

トイレ完備

出展:筑波湖

新設されたきれいな水洗トイレ付きで、女性も安心です。

ヘラブナ釣り場はトイレがあまりきれいでない釣り場も多いですのでこれはありがたいですね。

規定

竿:8尺~21尺まで

タナ規定あり:ウキ止めゴムから第一オモリまで1m以上のメーター規定

生きエサ・オカメは禁止

 

筑波湖の水深は?

出展:へら鮒天国

筑波湖の水深は、5~6mが平均となっています。

 

1号桟橋:奥が4.7mほどの水深で、事務所側の手前は3mから2.7mと浅くなっています。

 

2号桟橋:桟橋奥は6mとなっています。桟橋真ん中あたりまでは6m前後と平坦で、手前の6席目ぐらいからかけあがりになっており、5.6m~4mと徐々に浅くなっていきます。

 

3号桟橋:桟橋奥は浅くてゴロタになっており、4mぐらいです。奥から5,6席目ぐらいから6mの水深になり中央の最深部で6.2mとなっています。手前にかけて徐々に勾配があり付け根で4.4mほどになります。

 

4・5号桟橋:池の中央部分に位置します。新ベラが釣れたり大型のヘラブナが釣れたりと大物狙いにはおすすめの釣り場です。桟橋奥が4.5mで中央が6m、手前の付け根の部分で3mとなっています。人がいない状態でどうしようかと迷ったら、池の中央あたりであれば大きく外れることはないでしょう。

6号桟橋:桟橋奥が5mほどの水深で、かけあがりとなっているので、奥から3番目の席までは底釣りが面白いです。中央付近で5.8mとなり、手前で3.7mほどと浅いですが、ここもかけあがりなので常連さんが入っていたりします。

7号桟橋:桟橋奥が5mちょっとで奥から5,6番目の席までかけあがりになっています。中央付近は浅ダナ有利で水深がありますが、沈み木のようなものがあります。手前に行くにつれて3.6m前後となります。

 

新ベラ放流は?

新ベラは11月上旬より放流されており、一回目は600g前後、大きいものでは1000gを超えるようです。

 

一回当たり1トンから1.5トンとなっています。多い時には2.5トン~3トンのときもあります。

 

 

筑波湖の攻略法

筑波湖では水深があるため、深場の釣りから沖狙いの釣りまで楽しめます。

ここではおすすめの釣り方をみていきましょう。

活性の高い時期

高活性時には少し長めの宙釣りの両ダンゴで大きなヘラブナを狙うのがおすすめです。

タックルも少し強めにして道糸は1.2号で挑みます。

10尺~12尺のチョーチン両ダンゴ

タックル

道糸 1.2号
ハリス上 0.6号 - 55cm
ハリス下 0.6号 - 70cm
ハリ 上 6号(バラサ)
ハリ 下 6号(バラサ)
ウキ (ボディ14cmパイプトップノーマル)

竿が軟らかく胴調子であれば、道糸1号のハリス0.5号でも問題ないかと思います。

エサが持たない場合は、針を両方7号にサイズアップしてもいいでしょう。

 

エサ

「カクシン」400cc+「バラケマッハ」300cc+「浅ダナ一本」100cc+水200cc

バラケマッハは、最初に300cc入れていますが、最初に200cc入れて水を加えてかき混ぜて最後に100cc足す方法もあります。

開き具合がよくなり、ボソタッチのエサに仕上げることができます。

状況に応じて入れるタイミングや、水の加え方を変えることをおすすめします。

 

釣り方は、ウキのトップがしっかりとなじむサイズのエサを付けて、うちはじめは大きめにして、魚が寄ってきたら手水を加えて軽く練り込みエサのエアーを抜いて重さをだします。

しっかりとウキがなじむようにすることでタナボケせずに釣り続けることができますので、魚のあおりに負けないようなタックルやエサを調整しましょう。

 

 

釣れる人で一日 30枚から50枚程度

一般的な人で25枚ぐらいではないかと思います

 

活性の低い時期

低活性の時期は、風の影響も受けやすく釣りにくいこともしばしばです。

例会などで数を釣るのであれば、メーターか短尺のウドンセットでぽつぽつ拾っていくのが無難な釣り方ではないかと思います。

釣りとして楽しむのであれば、水深があるので底釣りが面白いです。

 

21尺の竿規定最長で段差の底釣りもいいでしょう。

 

タックル

竿 21尺
道糸 1.0号
ハリス上 0.4号 - 15cm
ハリス下 0.3号 - 65cm
ハリ 上 6号
ハリ 下 3号
ウキ グラスムクトップ ボディ15㎝前後

ウキはPCムクでも大丈夫です。水深5.9mぐらいを基準に、竿一杯で底をとるのではなく、竿先から少し離れたところにウキがくるようになるかと思います。

エサ

「粒戦」100cc+「段底」160cc+「セット専用バラケ」160cc+水200cc+「GTS」160cc+「セットアップ」160cc

段底とセット専用で縦に強いバラケを使いウワズリを抑えながら釣りをします。

 

クワセにはサナギ玉や力玉、感嘆などもっておくと良いでしょう。

 

底釣りでは新ベラが入ってくることも多く、大型のヘラブナが狙えます。しかし、場所が悪いと一日で数枚程度しか釣れないこともありますので、場所の運にも左右される可能性はあります。

焦らずにじっくりと釣りを組み立てていくことが釣果を伸ばすコツとなります。ポツポツ近くにいる魚を拾っていくイメージで丁寧な釣りをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

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