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初心者必見!【釣りやすい魚ランキングTOP10】初めてでも簡単に釣れる魚はこれ!

釣りを始めたいけど、「どんな魚が釣れるの?」「初心者でも本当に釣果を出せるの?」と疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

実は、釣りを続けるかやめるかの分かれ道となる大きなポイントが「最初の1匹を釣る体験」です。

せっかく道具を揃えて、早起きして釣り場へ行っても、何も釣れずに終わってしまうとモチベーションが下がってしまいます。
逆に、最初の1匹がすぐに釣れると「もっと釣りたい!」「次は違う魚に挑戦したい!」とどんどん釣りが楽しくなっていきます。

そこで今回の記事では、釣り初心者さんにも「本当に釣れる」魚だけを厳選して紹介します。

選定の基準は、以下のとおりです。

  1. 誰でも釣れる実績がある(再現性が高い)
  2. 仕掛けや道具がシンプル(コストがかからない)
  3. 全国どこでも比較的狙いやすい(場所の選択肢が多い)
  4. 初心者が多くの成功体験を得ている(体験談が豊富)
筆者はこれまで、海釣り・淡水釣り・管理釣り場などさまざまなフィールドで釣りを楽しんできましたが、その中で何度も「初心者が最初の1匹を釣り上げる瞬間」を見てきました。

本記事は、そんな実践的な観点と、釣具店・釣り情報サイトで得たデータ・釣果報告などをもとに構成しています。ぜひ参考にしてみてください。

ではさっそく、釣りやすい魚ランキングTOP10を発表します。


ランキングは以下の順番です。

  1. 1位 ニジマス(管理釣り場)
  2. 2位 ハゼ
  3. 3位 ブルーギル
  4. 4位 カサゴ(ガシラ)
  5. 5位 小サバ
  6. 6位 モツゴ(クチボソ)
  7. 7位 ベラ(キュウセン)
  8. 8位 フナ
  9. 9位 シロギス
  10. 10位 アジ・イワシ

第1位 ニジマス(管理釣り場のエサ釣り)

なぜ初心者にとって釣りやすいのか
ニジマスは多くの管理釣り場で放流されている淡水魚。野生のニジマスに比べて警戒心が低く、餌への食いつきが良いため、初心者でも簡単に釣果を上げられます。管理釣り場は常に一定数のニジマスがストックされているので、いわゆる“ボウズ”(一匹も釣れない状態)になりにくいという安心感も大きいです。

基本的な釣り方
最もシンプルなのがエサ釣りです。管理釣り場ではイクラやブドウ虫などが定番で、ウキ釣りやミャク釣り(オモリ+ハリのみのシンプルな仕掛け)で狙います。ウキがピクピク動いたり沈んだりしたタイミングで竿を上げるだけ。経験が少なくても分かりやすい当たりなので、子どもでも簡単にできます。

道具例と価格感
管理釣り場の場合、レンタル竿が用意されていることが多いです。自前で用意するときは2~3m程度のノベ竿(1000~3000円程度)に、市販のウキ仕掛け(500円前後)を付けるだけでOK。エサは現地で売っていることが多く、500円ほどで十分楽しめます。ウェーダーなどの特別な装備も不要で、気軽にチャレンジできるのが魅力です。

どこで釣れるか(地域・場所)
全国各地の管理釣り場で体験できます。都市部から1~2時間ほど車を走らせれば、自然に囲まれた管理池や人造湖タイプの施設が多いです。代表的な例として、関東近郊なら「朝霞ガーデン(埼玉県)」「フィッシングクラブショイカップ(千葉県)」などがあります。初心者やファミリー層でも安全に釣りを楽しめるため人気です。

釣れる季節・時間帯
多くの管理釣り場は秋~春にかけて営業しており、夏季は休業するところがあるので事前に確認しましょう。水温が高すぎるとニジマスの活性が落ちるため、午前中や夕方の涼しい時間が狙い目。放流直後はさらに活性が高まるので、狙い目です。

注意点・初心者へのコツ
混雑時は釣り座が限られるので、予約や早めの現地入りがおすすめです。真夏に営業している場所でも、水温上昇で活性が下がりやすいので、鮮度のいいエサをこまめに交換するとヒット率が上がります。初心者にとって嬉しいのが、スタッフのアドバイスが受けられること。分からないことはどんどん質問すれば再現性も高くなります。

体験談エピソード

あるご家族が初めて管理釣り場に行ったとき、ウキを流していたら開始5分ほどで子どもにヒット。引きが強くて驚きつつも、「すぐに釣れたので子どもも大喜びだった」との声がありました。ニジマスは味も美味しく、その場でBBQ施設があれば塩焼きにして食べられるのも嬉しいポイントです。

第2位 ハゼ

なぜ初心者にとって釣りやすいのか
ハゼは日本全国の河口や汽水域(海水と淡水が混じる場所)に広く生息しており、魚影が濃く、エサへの反応が非常に良いため、初心者でも簡単に楽しめる魚です。都市部近郊の川にも多いため、アクセスのしやすさも魅力。ファミリーでのんびり釣るには最適なターゲットと言われています。

基本的な釣り方
もっともポピュラーなのはちょい投げでの底釣り。オモリとハリがセットになった市販のちょい投げ仕掛けを使い、アオイソメやゴカイなどの虫エサを付けて軽く投げ込みます。底に仕掛けが着いたら、ゆっくりリールを巻いたり竿先を小刻みに動かしてアタリを待つだけ。アタリがあったら少し待ってから竿を上げると、フッキングしやすいです。

道具例と価格感
2m前後の安価な投げ竿セットに、小型スピニングリールで十分。3000円~5000円程度の入門セットがあればOKです。仕掛けもハゼ専用のちょい投げ仕掛けが数百円で購入でき、エサのアオイソメはワンパック500円ほど。合計しても1日楽しむにはさほどコストがかからず、お財布に優しいです。

どこで釣れるか(地域・場所)
ハゼは河口域や運河、港の岸壁周りなど、汽水が混ざり合う場所で広く釣れます。東京なら荒川や多摩川、横浜の大岡川、関西なら淀川の下流部、神戸港周辺など、各地に有名ポイントが点在します。初めて行く場所でも、釣具店で「ハゼが釣れる場所」を尋ねるとすぐに教えてもらえます。

釣れる季節・時間帯
一般的に夏から秋にかけてがシーズン。7~10月ごろまで安定して釣果が望めます。特に8月~9月がピークとされ、入れ食い状態になることも多いです。日中でも十分釣れますが、満潮前後を狙うとハゼが活発に活動するためヒット率が高まります。

注意点・初心者へのコツ
真夏の炎天下は直射日光が厳しいので、帽子や水分補給を忘れずに。また、ハゼは口が小さいので細めの針を使うのがコツです。エサは大きすぎると飲み込みにくいので、小さくカットして付けましょう。一か所で反応がなければ、数メートル移動したり仕掛けを引いて探ることで再びアタリが得られることが多いです。

体験談エピソード


ある親子連れが夏休みにちょい投げを試したところ、最初の5投で3匹ものハゼが連続ヒット。「本当に簡単に釣れるんだ!」と子どもが大喜びし、その後も小一時間で20匹以上釣れたそうです。唐揚げや天ぷらにすると小骨が気にならず美味しくいただけるのも魅力で、初めて釣った魚を家族で味わう喜びは格別との声が多いです。

第3位 ブルーギル

なぜ初心者にとって釣りやすいのか
ブルーギルは淡水の池や湖、用水路などに広く生息する外来魚。雑食性で何でもエサにする食いしん坊なうえ、群れで行動することが多いため、初心者でも数釣りを楽しみやすいのが特徴です。池の岸際から足元に仕掛けを垂らすだけでも十分釣れ、都市公園の池でも見かけるほど身近な存在です。

基本的な釣り方
ウキ釣りが定番です。延べ竿(リールなしの竿)またはスピニングリール付きの短めの竿に小さなウキをつけ、針は小型(袖1~3号)。エサはミミズや赤虫、パンくずや練りエサなどでも構いません。ポイントは水草や障害物の近く。そこにウキ仕掛けを投下してウキがピクピク動いたら合せるだけです。

道具例と価格感
初心者向けの簡易延べ竿なら1000円程度、仕掛けセットも数百円で調達可能。虫エサが苦手な方は、パンや市販の淡水用練りエサを使えばOKです。とにかくシンプルな装備で始められるので、ファミリーや女性でもハードルが低い釣りです。

どこで釣れるか(地域・場所)
ほぼ全国の池・湖・沼などで定着しており、特に公園や農業用ため池で目撃されることが多いです。外来種なので放流は禁止されていますが、既に生息している場所では自由に釣って構いません。都心から近い公園でも釣れてしまうほど、生息範囲は広いです。

釣れる季節・時間帯
冬場を除く春~秋にかけて活発に活動します。特に気温・水温が上がる夏が狙い目で、朝夕の涼しい時間帯は岸際に寄ってきやすく活性が高まります。逆に真冬になると水温低下で深場に落ち、ほとんど口を使わなくなることが多いので、シーズンは春から秋と考えましょう。

注意点・初心者へのコツ
ブルーギルは口が小さいので、針は極小(タナゴ針~袖1号程度)を選ぶのがコツです。エサも小さめにちぎって付けないと空振りに終わりがち。また、ウキが沈みきってから合せるのではなく、ピクッと動いたタイミングで軽く竿を上げると、フッキング率が高まります。

体験談エピソード
ある小学生が初めてブルーギル釣りに挑戦したところ、「ウキが動くたびに竿を上げると結構簡単に釣れた!」と大喜びだったそうです。小型ながら引きが強く、子どもにとっては十分スリリング。しかも一度に数匹釣れるので飽きずに楽しめ、夏休みの自由研究にもなったという声も。

第4位 カサゴ(ガシラ)

なぜ初心者にとって釣りやすいのか
カサゴ(ガシラとも呼ばれます)は堤防の際や岩の隙間などに潜んでいる“根魚”です。習性として深追いせず、足元の穴や隙間に仕掛けを落とせばヒットしやすいため、初心者でも簡単に釣れます。カサゴ自体は警戒心がそこまで強くなく、エサへのアタックが素早いのも大きな魅力。

基本的な釣り方
最も簡単なのが“穴釣り”です。2m前後の短竿や手持ちのルアーロッドに胴付き仕掛けをセットし、ハリにエサ(オキアミ、イソメ、エビなど)を付けます。それをテトラポットや堤防の壁際の隙間にポチャンと落とすだけ。底に着いて少し待ってアタリがあったら一気に引き上げます。仕掛けを引っ張られると岩陰に潜られてしまうので、その際は強引に巻き取るのがコツです。

道具例と価格感
市販の根魚専用胴付き仕掛けなら数百円で購入可能。

竿やリールはライトタックルでOKです。エサは釣具店で購入できる冷凍エビやイソメ、あるいはスーパーで手に入るイカの切り身などでも代用可。トータルで5000円前後あれば十分始められるでしょう。

どこで釣れるか(地域・場所)
防波堤周り、消波ブロックエリア、岩礁帯など“根”と呼ばれる障害物がある海域であれば、全国的に狙えます。南の海では比較的水深が浅くても多く生息し、関東~関西の波止場でも一年中姿を見せる頼もしい魚。都市型漁港の岸壁でも良型が潜んでいることがあります。

釣れる季節・時間帯
年間を通じて狙えますが、水温が極端に低くなる真冬と真夏の炎天下を除けば釣れやすいです。特に夜釣りでは活性が上がり、20cm超の良型が釣れやすいと言われます。ただし夜釣りはライトが必要で安全面にも注意が必要。初心者の方はまず日中の穴釣りから挑戦するとよいでしょう。

注意点・初心者へのコツ
カサゴの背びれにはトゲがあり、刺さると痛いのでタオルやフィッシュグリップで掴むのが安全です。根掛かりしやすいので、オモリは安価なものや予備を多めに用意しておくと安心。底を感じながらゆっくり探ると、よりヒット率が上がります。

体験談エピソード
筆者の知人は、初めての穴釣りで堤防の足元を狙ったら、すぐにミニカサゴがヒットしたと報告。少し根に潜られかけましたが、強めに竿を上げたらすんなりキャッチできたそうです。カサゴの姿を初めて見て「とても立派な魚がこんなに足元に潜んでいるとは!」と驚いたとのこと。もう少し大きくなれば、食べても美味しく、煮付けや唐揚げ、汁物などにもぴったりです。

第5位 小サバ

なぜ初心者にとって釣りやすいのか
小サバは夏から初秋にかけて港や堤防に回遊してくる群れ依存型の魚です。サビキ仕掛けと呼ばれる簡単な釣り方で狙い、「群れが入ってくれば爆釣」という魅力から人気のターゲット。初心者でも仕掛けを足元に落とすだけで、複数の針に同時にかかる“鈴なり”が体験できることもあるほどです。

基本的な釣り方
サビキ仕掛けという、擬餌針(小さなエビの形状の擬似針)が数本連なった仕掛けを使い、コマセ(アミエビ)を詰めたカゴを付けます。海面に仕掛けを垂らして、時々竿を上下に動かしてコマセを撒き散らし、寄ってきた小サバを掛けるシンプルな方法。合わせの必要もほとんどなく、魚が自動的にフッキングしてくれます。

初めての方はアミ姫がおすすめです。

道具例と価格感
2~3m程度のサビキ専用竿+小型リールのセットが釣具店で3000円~5000円程度で手に入ります。サビキ仕掛け自体は100~300円前後、アミエビのコマセも500円~1000円ほどあれば十分足ります。道具がシンプルで大量釣りが期待できるため、ファミリーフィッシングの代表格とも言えます。

どこで釣れるか(地域・場所)
全国各地の漁港や堤防、海釣り公園で広く狙えます。海水浴場付近でも回遊してくることがありますが、周囲に泳いでいる人がいないことを確認してから釣りをしましょう。防波堤の外側や港内の角など、潮通しの良い場所に小サバの群れが寄りやすいです。

釣れる季節・時間帯
主に6~9月がシーズンピーク。朝夕のマズメ時(朝日が昇る頃と日没前後)は特に群れが岸近くに接岸しやすく、活性も高いです。日中でも群れさえいれば安定して釣れますが、真夏の昼は熱中症に気をつけましょう。

注意点・初心者へのコツ
小サバは回遊魚なので、群れが来なければ釣れないというデメリットがあります。事前に釣具店の情報や釣果情報サイトで「小サバが釣れているか」をチェックするのがおすすめ。また、ハリに小サバが掛かってバシャバシャ暴れると仕掛けが絡みやすいので、周囲の人に気を配りながらゆっくり上げるとトラブルが少ないです。

体験談エピソード
夏の夕方に海釣り公園でサビキをしていた親子が、コマセを入れ替えた瞬間、海面がバシャバシャと盛り上がるようになり、一投ごとに複数匹の小サバをゲット。「一気に5匹も掛かった!」と大興奮で、その日は合計30匹以上釣れたとのこと。近くでやっていたベテランさんに「こんなに釣れたのはラッキーだよ」と言われ、子どもも大満足だったそうです。

第6位 モツゴ(クチボソ)

なぜ初心者にとって釣りやすいのか
モツゴ(クチボソ)は小川や用水路、池などの淡水域に生息する小型魚。口が小さいので針掛かりしやすく、一度群れを発見すれば入れ食いに近い状態になることもしばしば。自宅近くの水路でも意外なほど釣れるため、道具を持ってちょっと出かけるだけで釣りができる、アクセスの良さが魅力です。

基本的な釣り方
ウキ釣りがメイン。1~2mの短い延べ竿に、極小のウキ・オモリ・針(袖1号やタナゴ針)をセットし、赤虫や練りエサを付けます。水面近くから底付近までタナを調整しながら、群れのいる層を探します。ウキがピクッと動いたらすぐに合わせると掛かりやすいです。

道具例と価格感
タナゴ釣り用の小物竿や、子ども向けののべ竿セット(数百円~1000円程度)で十分。仕掛けも淡水小物釣り用が300円ほどで手に入り、エサはホームセンターやペットショップの赤虫、あるいはパンの耳をちぎったものでも代用可能。総額2000円以下で始められる手軽さです。

どこで釣れるか(地域・場所)
川、用水路、池など比較的水の流れが緩やかな淡水域。住宅地の近くでも見かけることが多く、意識して探せば「あ、こんなところにモツゴがいたんだ!」と驚かれる方もいます。関東平野部や近畿地方の河川周辺でも気軽に楽しめます。

釣れる季節・時間帯
春~秋がベストシーズンで、真夏や晩秋でも水温が極端に下がらなければ釣れます。日中でもOKですが、直射日光で水温が上がりすぎると群れが散りやすいので、朝夕の涼しい時間帯がより狙い目です。

注意点・初心者へのコツ
モツゴは小型なので、とにかく針もエサも小さくすることが肝心。大きすぎると全く当たりがなくなります。群れを探すのが重要で、水草の際や橋脚の下などをまんべんなく探ると良いです。

体験談エピソード
初めてモツゴ釣りを体験した筆者の友人は、「本当に用水路みたいな場所で釣れるの?」と半信半疑だったそうですが、竿を垂らしてみるとまさかの入れ食い状態。1時間で10匹近く釣れ、「こんなに簡単に釣れるならもっと早くやってみれば良かった」と喜んでいました。お子さんの“初めての淡水魚”としても人気が高いです。

第7位 ベラ(キュウセン)

なぜ初心者にとって釣りやすいのか
ベラ(キュウセンやホンベラなど)は海の堤防や砂浜から浅場に生息しており、水温が高くなる夏~秋に特に活発。エサ取り名人と言われるだけあって、虫エサを落とせばすぐに反応してくるため、頻繁にアタリを楽しみたい初心者にピッタリのターゲットです。

基本的な釣り方
最も一般的なのがちょい投げ。3m程度の投げ竿やルアーロッドに、オモリ+2本針仕掛けをセットし、アオムシやイソメを付けて軽く沖へキャスト。底をとってから、ゆっくりリールを巻いて引きずると、ベラがアタックしてきます。ウキ釣りで狙ってもOKで、堤防の際や海藻帯周辺を探ると面白いように釣れます。

道具例と価格感
「キス釣り兼用のちょい投げセット」がそのまま使えます。5000円ほどで竿・リール・仕掛けが揃うことも。虫エサのアオイソメやスナメなどは一パック500円前後。海辺の堤防から狙うので、特別なウェアやライフジャケット(できれば安全のために装着推奨)以外は、普段着でもOKです。

どこで釣れるか(地域・場所)
砂底に岩や海藻が点在するような場所がベラの好み。防波堤や漁港の内側、海水浴場付近でも浅場に隠れていることが多いです。関東~九州にかけて広く分布し、本州太平洋側や瀬戸内海などで盛んに釣られています。比較的波が穏やかな場所が狙い目。

釣れる季節・時間帯
主に6~10月が盛期。真夏の昼間でも釣れますが、朝夕の涼しい時間帯が快適かつ魚の活性も高い傾向にあります。ベラは夜間になると活動がやや鈍くなるため、日中釣りがおすすめです。

注意点・初心者へのコツ
エサ取りが上手なので、エサがすぐ無くなることがあります。時々仕掛けを上げてエサの確認をし、無くなっていたら付け替えるのが大事。また、根掛かりを避けるために、海藻帯を探る際はオモリを軽めにしてみたり、キャスト距離を調整すると良いです。

体験談エピソード
ある初心者カップルが夏の海辺でちょい投げに挑戦し、「キスと一緒によく掛かる」と言われて半信半疑でしたが、いざ投げ込んでみると15cm級のベラを連発。「よく引くので面白い!」と感じ、予定より長く釣りを続けたそうです。その日の夕食はキスとベラの天ぷらで大満足。「カラフルな見た目も可愛い」という感想も印象的でした。

第8位 フナ

なぜ初心者にとって釣りやすいのか
古くから日本各地の川や池に生息し、ヘラブナ釣りなどで親しまれてきたフナ。釣り人の間では「釣りはフナに始まりフナに終わる」と言われるほど、初心者からベテランまで楽しめる淡水魚です。小型のフナは比較的警戒心が低く、ウキを使ったシンプルな仕掛けで狙うだけでも釣果が期待できます。

基本的な釣り方
一般的なのはウキ釣り。3~4mの延べ竿(リールなし)に、道糸・小さめのウキ・ガン玉オモリ・ハリというシンプルな仕掛けでOK。エサは練りエサ(市販のグルテンやマッシュポテト系)やミミズ、パン粉など。ウキがスッと消し込む瞬間を待つのが醍醐味です。

道具例と価格感
ホームセンターや釣具店で売られている万能延べ竿セット(2000円~4000円)を使えば、フナ釣りに必要な仕掛け一式が揃います。エサ代も数百円で済むため、非常に始めやすい釣りです。ヘラブナ専用の高級タックルもありますが、初心者には必要ありません。

 

どこで釣れるか(地域・場所)
川、湖、池など淡水域なら全国各地で生息。大規模な場所もいいですが、近所の小さな池や用水路でもフナが潜んでいることは珍しくありません。足元がしっかりした公園の池なら、子ども連れでも安心して竿を出せます。

釣れる季節・時間帯
春と秋が最盛期で、水温が極端にならない時期は周年狙えます。真冬は活性が落ちますが、日当たりの良い浅場にフナが寄ることもあるので、時合いを見極めれば釣れないことはありません。朝夕は比較的活性が高いとされますが、日中でものんびり構えてウキを眺める楽しみ方ができるのも魅力。

注意点・初心者へのコツ
大型のフナは警戒心が強く、ハリスが太いと見破られてしまうことがあります。小型狙いならそこまで気にしなくてもOKですが、少し細めの糸を使う方がアタリが増えることも。また、食いが渋い時はコマセ(寄せエサ)を撒きすぎないほうが良い場合もあります。

体験談エピソード
筆者自身、小学生の頃に父と一緒に近所の川へ行き、最初に釣ったのが小型のフナでした。ウキがピクピク動いてから一気に沈んだときのあのドキドキ感は今も忘れられません。「魚を釣るってこんなに面白いんだ!」と感動したのをきっかけに、今でも釣りにハマっているという方は多いです。

第9位 シロギス

なぜ初心者にとって釣りやすいのか
シロギスは「投げ釣りの女王」とも呼ばれる美味な白身魚。海の砂浜や堤防からちょい投げ釣りで簡単に狙え、しかも時期が合えば数釣りがしやすいことから初心者にも大人気です。浅場にも寄ってくるため、遠投が苦手な方でも意外と釣りやすいというメリットがあります。

基本的な釣り方
投げ竿(2~3m)に、オモリと2~3本針の市販仕掛けをセットし、イソメなどの虫エサを付けてちょい投げ。海底に着いたら、少しずつリールを巻きながらアタリを待ちます。キスのアタリはコツコツと小気味よい引きが特徴で、あまり待ちすぎず、軽く合わせて巻き上げるとフッキングしやすいです。

道具例と価格感
投げ釣り用の竿とリールのセットが5000円前後で手に入るほか、エギングロッドやシーバスロッドでも代用できます。仕掛けはキス用の市販品(ハリ7~9号)が数百円。エサも500円程度で十分。クーラーボックスは必須で、釣ったキスを冷やして持ち帰りましょう。

どこで釣れるか(地域・場所)
砂浜、堤防、湾内など砂地のエリアがメインフィールド。関東なら湘南や千葉、関西なら大阪湾や淡路島の砂浜、四国や九州の海岸でも盛んに狙えます。海水浴場付近でも人が少ない時間帯やオフシーズンを狙えば釣りが可能です。

釣れる季節・時間帯
一般的には初夏(5~6月)から秋(10月ごろ)にかけてが最盛期。特に6~7月は産卵期のため、浅場に大量接岸し数釣りしやすいです。朝マズメ~午前中が鉄板ですが、日中でもそこそこ釣れます。真夏の猛暑時は体調管理や熱中症に注意を。

注意点・初心者へのコツ
キスは群れで移動することが多いため、キャストして3~4回巻いて当たりがなければ少し移動するなど、場所替えも重要。エサは小さめに付け、ハリ先を隠しすぎないのがポイントです。引きが強くないので、大物が掛かっても慌てずゆっくり巻き上げればOK。

体験談エピソード


あるビギナーの方は初夏に浜辺でちょい投げを開始し、最初の1時間はなかなか釣れなかったものの、干潮からの上げ潮に変わったタイミングで20cm級のシロギスを立て続けにゲット。「あんなに気持ちいい引きは初めてだった」と感動して、すっかり投げ釣りファンになったといいます。天ぷらやフライで食べると絶品なので、クーラーボックスを忘れずに。

第10位 アジ・イワシ(サビキ釣り)

なぜ初心者にとって釣りやすいのか
アジ(主に豆アジや小アジ)とイワシ(カタクチイワシ、ウルメイワシ等)は、堤防や漁港に回遊してくる代表的な小魚。サビキ釣りで群れに当たれば爆釣が狙えます。誰でも簡単にできるうえ、「釣れ出すと止まらない」ドキドキ感を味わえる、初心者人気No.1ともいえる魚種です。

基本的な釣り方
小サバ同様、サビキ仕掛けを使ったコマセ釣りです。アミエビをカゴに詰め、足元に垂らしながらコマセを散らして魚を寄せ、針に掛けるだけ。特に難しいテクニックは不要で、ウキサビキや足元の探りでもOK。表層でイワシが釣れ、中層~底付近でアジが掛かることが多いです。

道具例と価格感
サビキ釣り用竿やリールは2000~5000円程度で初心者セットが手に入ります。仕掛けは5~6号の小針がおすすめ。アミエビのコマセは500~1000円ほど。ほかにバケツやクーラーがあれば、一日楽しむ準備は整います。

どこで釣れるか(地域・場所)
全国の漁港、堤防、海釣り公園などがメイン。ファミリー連れが多いので、休日やシーズン中はかなり混雑します。岸壁から海を覗き込んで小魚が見えるようであればチャンス大。回遊があればどこでも釣れる可能性があります。

釣れる季節・時間帯
豆アジやイワシは春~秋に回遊が盛んで、夏が最高潮。朝夕が特に活性が高まりますが、日中や夜釣りでもライトを照らせば反応することも。夜釣りだとアジが多め、昼間はイワシが主体になる傾向があるので、場所と時間次第でどちらも爆釣が期待できます。

注意点・初心者へのコツ
サビキは群れがいなければ釣れないのが最大のポイント。釣果情報をチェックし、「回ってきている」タイミングを狙うと良いでしょう。また、コマセを一度に大量に撒くと魚が散る場合があるので、こまめに少量ずつ補給するのが理想。混雑時はお互いの仕掛けが絡みやすいので、周囲と距離を取り、安全に配慮してください。

体験談エピソード
ある初心者ファミリーは「釣りを始めてみよう」と初めてのサビキ釣りへ。最初は「アミエビが臭い…」と敬遠気味でしたが、いざコマセを投入すると海面に小魚の群れが集まり始め、子どもたちは大興奮。その日は1時間ほどで豆アジとイワシを合わせて30匹オーバー。「手軽にこれだけ釣れたらそりゃハマるよね」とお父さんも笑顔で話していました。釣った魚を南蛮漬けやフライにするのが最高の楽しみです。

初心者にとって「釣りやすい魚」の定義とは?

本記事で紹介した10種はいずれも「初心者でも狙いやすく再現性が高い」という点を重視して選びました。釣りやすさを考えるとき、まず注目すべきは魚の習性です。たとえば群れで回遊してくるアジ・イワシ・小サバは、群れに当たったときの爆発力が魅力ですが、逆に回ってこないときは全く釣れないという難しさもあります。一方、カサゴやハゼなどはポイントにさえ魚がいれば安定して釣れるタイプ。管理釣り場のニジマスなら、放流量と環境の整備が行き届いているため、初心者でもほぼ間違いなく釣果を得やすいです。

また、「1匹でも釣れた」という体験が何より大切です。最初の成功体験があるだけで、釣りに対するモチベーションはぐっと高まり、「次はもっとこうしよう」「あの場所にも行ってみたい」という前向きな気持ちになります。子どもやファミリー、女性アングラーの場合、仕掛けのセットや虫エサが苦手、というハードルもあるかもしれません。そんなときはサビキ仕掛けやルアー釣りを選べば虫エサ不要で始められます。

要は、「どれだけ気軽に試せるか」「どれだけ魚との出会いが期待できるか」が鍵。今回紹介した魚たちは、いずれも全国の防波堤や管理釣り場、淡水の池や用水路など身近な場所で狙えるものばかり。道具もシンプルで価格も安価に抑えられるので、釣りをこれからスタートしようという方は、ぜひ本記事を参考に実践してみてください。

釣りのスタイル別おすすめ魚

さて、ここまで釣りやすい魚をランキング形式で紹介してきましたが、実際に「どんな釣り方をするのか?」をイメージすると分かりやすいでしょう。以下に代表的な釣りスタイルと、そのスタイルで狙いやすい魚をまとめました。

  • サビキ釣り → アジ・イワシ・小サバ
    防波堤や海釣り公園で人気ナンバーワン。コマセを撒くことで小魚の群れを寄せ、初心者でも手軽に数釣りが可能。夏休みのファミリーフィッシングにはもってこいです。
  • ちょい投げ → シロギス・ハゼ
    砂浜や河口域で手軽に投げ釣りができるスタイル。専用竿がなくても2~3m程度のロッドがあればOK。海ならキス、汽水域ならハゼが狙い目です。
  • 足元で簡単 → カサゴ(ガシラ)・ベラ(キュウセン)
    岸壁や堤防の足元に仕掛けを落とすだけで根魚が狙えます。仕掛けの動かし方がシンプルなので、キャストが苦手な方でもOK。サイズは小さくても引きは強く、食べても美味。
  • ウキ釣り → モツゴ(クチボソ)・ブルーギル
    淡水での小物釣りならウキ釣りが基本。小さなウキがピクピク動くのを見ているだけで楽しいので、のんびり過ごしたい方におすすめ。身近な池や用水路で気軽に釣れます。
  • 管理釣り場で安心釣行 → ニジマス
    設備が整っているため、子ども連れや女性も安心。施設スタッフのアドバイスを受けられたり、道具をレンタルできたりするので失敗が少ないのが魅力です。エサ釣りならさらに釣果アップが期待できます。

このように、釣りスタイルを決めると、おのずと狙いやすい魚も絞り込めるはず。「サビキ釣りがやってみたい」「ちょい投げで砂浜を楽しみたい」といった切り口から魚種を選んでみるのも一つの手です。

まとめ

釣りを始めるなら、まずは「釣りやすい魚」にチャレンジするのがおすすめです。今回紹介した10種は、いずれも初心者が最初の1匹を手にするうえで非常に優秀なターゲットばかり。道具のシンプルさ、魚の生息範囲の広さ、警戒心の低さなど、どれをとっても手軽に始められ、なおかつ再現性の高い釣りが楽しめます。

特に最初の魚を釣り上げる体験は、今後の釣り人生を左右するといっても過言ではありません。たった1匹でも釣れると、「次はもっと大きい魚を狙いたい」「違う釣り方を試してみたい」という探究心が芽生えてきます。そこからどんどん釣りの世界が広がり、休日の過ごし方や家族とのレジャーも一層充実していくでしょう。

ぜひ今回のランキングを参考に、あなたに合った魚種や釣りスタイルを見つけてみてください。最初は失敗しても気にせず、「まずは1匹」の成功体験を重ねることで、釣りの楽しさや奥深さをしっかり味わえるはずです。

あとがき

今回の記事を執筆し終えてみると、改めて「釣りという趣味の懐の深さ」を強く感じました。自分自身もこれまでさまざまな釣りを体験してきましたが、初心者の方に向けて「本当に釣りやすい魚」を紹介するという作業を通じて、改めて基本に立ち返り、どのポイントがいちばんハードルを下げ、継続的な楽しさにつなげられるかを丁寧に振り返る機会になったと思います。特に、この記事でも強調した「最初の1匹を釣る歓び」を多くの人に感じてもらえたら嬉しいですね。

実はこの記事を書くきっかけのひとつに、釣り仲間の友人が「釣りデートで何か魚を釣ってみたい」と言ってきたことがありました。その友人は釣り経験がまったくのゼロで、道具をどう用意したらいいか、どんな場所に行けばいいか、さっぱり見当もつかないという状態でした。しかもデート相手も初心者ということで、いきなり難易度の高い釣りや装備が大げさなスタイルでは、むしろ楽しさより面倒くささが勝ってしまうのではないかと心配していました。そこで「どうしたら、釣りに慣れていない人同士でも気軽に楽しめるか」を考えるうちに、自分が海や川、湖、管理釣り場などさまざまな場所で釣ってきた経験を洗い出し、「初心者でも釣れる魚ランキング」という形にして整理したら分かりやすいのではないか、という発想に至ったのです。

また、釣りを趣味として公言していると、周囲の人から「今度釣りに連れて行って」「どんな魚が簡単に釣れるの?」という質問を受けることが増えました。最初は口頭で答えていたのですが、魚の種類や釣り方、道具の選び方などを一から説明すると、案外ボリュームが多くなってしまいます。それならまとめて記事にしてしまおう、と考えたのも大きなモチベーションの一つです。実際に執筆する段階では、友人や釣りショップの店員さん、さらにプロスタッフと呼ばれる方々からも多くの情報をもらいました。初心者におすすめのターゲットについて尋ねると、皆さん口をそろえて「ハゼ」「サビキ釣りで狙う小物魚」「管理釣り場のニジマス」は外せないと言っていたのが印象的です。

そこからさらに私自身の体験を振り返り、「実際に簡単に釣れた魚」を軸に取捨選択を行い、ランキングを絞り込んでいきました。海では波止場や漁港の足元でカサゴを穴釣りしたときのことを思い出しました。ルアー釣りばかりやっていた私に、ある常連さんが「エサ付けて足元落とすだけで釣れるよ」と教えてくれ、最初は半信半疑だったのですが、本当に数分で一匹目がヒットしたのには驚かされました。また、川や湖など淡水では、小学生の頃に近所の小川でフナを狙っていた頃の情景が印象深いです。古いウキ竿にパン粉を練ったエサを付けてポチャンと落とすだけ。それなのに、水面下で小さな魚たちがチュバチュバついばむ姿が透けて見えて、ピクピクとウキが揺れた瞬間の期待感に胸を躍らせました。それらの体験がすべて、今回の記事の「初心者でも再現性が高く、確実に釣果を得やすい魚」を選ぶ際の裏付けになっています。

さらに、執筆中にもうひとつ思い出したのが、海上釣り堀や管理釣り場でのエピソードです。海上釣り堀は今回のランキング外にしましたが、淡水の管理釣り場についてはニジマスを1位に推したくなるほど、初心者が楽しめる要素が豊富だと再認識しました。私がよく通う管理釣り場では、子ども連れの家族がイクラを付けた針でニジマスを次々に掛けていて、針の外し方が分からないときはスタッフがすぐに駆けつけてくれるんですよね。初めての釣行で「魚がまったく釣れない」という残念な体験をしないためにも、環境が整っている施設は選択肢として大いにアリだと思います。

このランキングを作る過程で、特に友人のデート釣行を想定しながら考えたのが「簡単かつ楽しい」だけでなく、「あまり泥臭い準備や手間がかからない」ことでした。たとえば虫エサが苦手な人なら、サビキ仕掛けを選べば直接エサを触る回数はぐんと減りますし、海釣り公園ならテーブルやベンチがあって休憩しやすい、といった設備面のメリットもあります。もし川のハゼ狙いに行くなら、魚が掛かったときに足場を確保しやすい場所を選んで、気になる匂いや虫への対策をきちんとアドバイスしてあげる。こういった細かい配慮があるだけで、一緒に行く人も「やってみようかな」と前向きな気持ちになってくれます。

実際、私が海辺で釣りをしているときに「ちょっとだけ釣りを見学したい」というカップルが声をかけてきたことがありました。「いきなり本格的にやるのはハードルが高そうだけど、ちょっと体験できたら嬉しい」とのことだったので、サビキ竿を貸してあげたら、ものの数分で足元に寄ってきたイワシを連発で釣り上げていました。釣れた瞬間のあの笑顔を見ていると、こちらとしても「また一人、釣りの魅力に気づいてくれた」と嬉しくなるんですよね。そういう身近な交流から生まれるエピソードを積み重ねるうちに、「より多くの人が気軽に釣りを楽しめるように情報を発信したい」という気持ちがどんどん大きくなっていった気がします。

そして何より、釣った魚をその日に調理して食べるという楽しさは、やはり格別です。友人のデート釣行でも、釣ったハゼを一口サイズにさばいて天ぷらにしたり、サビキで釣った豆アジを南蛮漬けにしたりするだけで、食卓が一気に華やぐことでしょう。釣りという趣味は「自然の中で遊ぶ」と「自分で釣った魚を食べる」という二重の喜びがあるのが最大の魅力です。これほど充実感があって、しかもハマると奥が深いレジャーはなかなかありません。

以上のような背景や体験をもとに執筆したこの記事ですが、ランキングを決めるのは本当に悩みました。どの魚も初心者向けとはいえ、それぞれ特有の楽しさがあり、個人的にはすべてが「第1位」と言いたいくらいです。ただ、あくまでこれから始める方が「どれに手を出そうか迷ったとき、最初の一歩にしやすい魚」をリスト化した形なので、もし周囲に初心者の方がいたらぜひ教えてあげてほしいですね。冒頭でも触れたように、「最初の1匹を釣り上げる」ことさえできれば、そこから先はどんどん楽しくなるのが釣りの良いところです。

記事全体を通してお伝えしたかったのは、釣りに対して必要以上に構えなくてもいいということ。高額なタックルや専門的な知識がなくとも、ほんの少しの準備と好奇心があれば、誰でもすぐに楽しめるのが釣りの世界です。特に、友人やパートナーとワイワイ話しながらやれば、釣果が出なくてもその時間そのものが楽しいレジャーになります。もし誰かを誘うきっかけになるなら、このあとがきが少しでもお役に立てば幸いです。

最後に、この記事をここまで読んでくださった皆さんに感謝を申し上げます。私自身も思い返せば、最初に小さなフナを釣り上げた経験がなければ、こんなにいろんなフィールドへ飛び出して行くことはなかったかもしれません。釣りは人との出会いも増えますし、自然と向き合うことで心が洗われることも少なくありません。もしまだ迷っている方がいれば、ぜひ一度だけでも道具を片手にフィールドへ足を運んでみてください。そこには想像以上にバラエティ豊かな世界が広がっています。

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