タコに使える誘引剤というのをご存知でしょうか。
それがノリノリタコライダー、そしてノリノリタコライダースタンプです。
結論:タコライダーのおすすめの選び方/買い方
- まず1つ選ぶなら「スプレー」:広範囲に匂いを散らして寄せたい日(濁り・風・広いポイント)に強い
- 船や車内の匂い移りが気になるなら「スタンプ」:ピンポイントに付けられて手返しが安定
- 買い方のコツ:「本体+予備のタコエギ(or タコジグ)」をセットで揃えると、根掛かりやロスト時に立て直しやすい
同じ誘引剤でも「付け方」「付ける量」「効かせる時間」で体感が変わるので、本文で再現しやすい形に落とし込みます。
一時期ノリノリタコライダーは人気で、メーカーの在庫もないような状態だと上州屋の店員が言っていました。
追記。今では普通に販売されています。
ノリノリタコライダーにはどんな効果があるのでしょうか?見ていきましょう。
タコライダーの特徴
ノリノリタコライダーは、マルキュー社が製造するタコ釣り用のルアー用品です。
この製品は、スプレー型の集タコ剤であり、タコエギに簡単に吹きかけることができます。
スプレーを使うことで、味と匂いを簡単にプラスできるのが特徴です。内容量は80mlで、タコが好む魚テイストの抽出物が配合されています。
「匂い+味」の何が効く?体感しやすいポイント
タコ釣りをしていると、「近くにいるはずなのに抱かない」「触ってるのに離す」「抱いても浅い」みたいな日があります。そういう日に、タコライダーのような誘引剤は“寄せる”と“離しにくくする”の両方を狙えるのが強みです。
特に、根周りや岩陰・堤防の隙間のように、タコが張り付いて動きにくい場所だと「匂いでスイッチが入って出てくる」ことがあります。もちろん毎回ではありませんが、反応が出ると“触りが増える→抱く時間が伸びる”という流れになりやすい印象です。
使用方法は非常にシンプルで、エギにスプレーするか、エギ全体に直接スタンプを押すだけです。
この操作により、タコを引き寄せる効果があります。具体的には、10cmほど離した位置からまんべんなく吹き付けたり、スタンプをポンポンと押すことで効果を発揮します。
失敗しやすいのは「付けすぎ」と「付け方のムラ」
便利な反面、初心者がつまずきやすいのはここです。スプレーは手軽なので、つい多めに吹きがちですが、「匂いの層」が厚すぎて手やタックルがベタつくと、現場での手返しが落ちます。結果として、探れる範囲が狭くなり“釣れない感”が強くなることがあります。
おすすめは、まず「薄く均一」。それでも反応が薄いときに、段階的に増やすほうが再現しやすいです。
ノリノリタコライダーの主な利点は、タコを広範囲から集め、エギに抱く時間を延ばすことです。多くのユーザーがこの製品を使用することで、タコのアタリが増えたと報告しています。
スプレーした感じだと、ツナ缶のようなにおいに包まれて、いかにも魚介製品ですよといったえさ釣りに近い感じに仕上がります。
スプレータイプの“効かせ方”メモ(再現しやすい順)
- まずはエギの布(スカートやボディ周り)中心に薄く:付着面が大きいほど効果が残りやすい
- 1投目で反応がない→2投目は同じ場所を角度を変えて通す:タコが出てくる「タイミング待ち」になることがある
- 抱きが浅い日は、ステイ(止め)を1〜2秒だけ長く:離しにくくする狙い
“匂いで全部解決”ではなく、動かし方とセットで効きやすいです。
タコライダーの使い方
少し離した位置からシューっと吹きかけるだけですので簡単です。
匂いだけでなく味もプラスでき、広範囲からタコを呼び寄せることができます。
タコの好きな魚介の抽出物を配合しているため、疑似餌に違和感を与えずにがっつりと抱かせることができます。
効かせるための「基本手順」:この順番が安定
私は最初、適当に吹いていましたが、ムラが出て「今日は効く/今日は効かない」がブレました。ところが、手順を固定すると体感が安定します。
- 釣り開始前に、エギを1つ決めて“基準”として薄くスプレー
- 反応がなければ、同じエギで角度とスピードだけ変えて通す(誘引剤以外の要因を切り分け)
- 触りが出たら、同じ濃さで別のエギにも展開(効きパターンの横展開)
つまり、いきなり全部に濃く付けるより、「基準→検証→展開」の順番が、結果として釣果につながりやすいです。
タコは匂いにも非常に敏感で匂いを感じた時の行動範囲は、捕食モードに入るためいっきに広がります。
早く子供を連れてきて……!? #タコ釣り #タコ#大阪湾 #ノリノリタコライダー#マルキュー #がまかつ #エギング https://t.co/bMlIOrVWE6 pic.twitter.com/5drwkIMtiy
— 前西 喜弘 (@MaenishiY) June 2, 2018
釣果もしっかり上がっています。
筆者の経験メモ:効いた日/効きにくかった日の“差”
私が瀬戸内の堤防(明石〜姫路寄り)で試したとき、同じ潮回りでも差が出ました。体感としては、次の条件で反応が変わりやすかったです。
- 濁りが入った日:スプレーの“寄せ”が分かりやすい(広い範囲を探るときに強い)
- 水が澄みすぎた日:匂いより「動かし方(止め・跳ね)」が重要で、付けても差が小さいことがあった
- 失敗談:車内で吹いてしまい、道具箱まで匂いが移って家族に怒られました。以来、現地で風下に向けて最小量を徹底しています。
この“再現条件”を意識すると、誘引剤を無駄撃ちしにくくなります。
ノリノリタコライダーの評価
ノリノリタコライダーは、タコの乗りが悪い時に特に効果を発揮します。
使用する前はほとんど乗ってこなかったタコが、吹きかけた後には乗るようになったという声が多く寄せられています。
また、エギに吹きかけるだけで普段よりタコが寄ってくる感覚を得たユーザーも多いです。
この製品は、タコが好む魚テイストの抽出物を含んでおり、タコを広範囲から呼び寄せるとともに、タコエギや疑似餌への抱きつきを促進します。
違和感を与えずに、しっかりと抱かせることができるため、多くの釣り人から支持されています。
ユーザーの評価は非常に高く、ノリノリタコライダーは4.0の総合評価を得ています。
特に、コストパフォーマンス、デザイン、汎用性、操作性、耐久性に関して高く評価されていることがわかります。
比較:スプレーとスタンプ、どっちが向いている?
| タイプ | 向いているシーン | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| スプレー | 広い範囲を探る/濁り・風がある/堤防で移動しながら | 匂いを面で作れて寄せの体感が出やすい | 付けすぎるとベタつく、匂い移り |
| スタンプ | 船上/車内が気になる/手を汚したくない/ピン撃ち | ピンポイントに付けられて手返しが安定 | 付着面が小さいと効きが薄いので、押す位置を意識 |
初心者でも使いやすく、効果が期待できるという意見が多く寄せられています。
実際の応用例として、潜り釣りでの効果検証が挙げられ、多くのユーザーがノリノリタコライダーを使用することでタコのアタリが増えたと報告しています。
さらに、あるユーザーは「ノリノリになれる。心なしかこれを使ったらタコが寄ってくる回数が多くなった気がします」と語っています。
また、「やっぱり効くみたいですよ。たまたまタコをよく釣るおじさんから聞いて試しに一つ買ってみたのですが、いつもより良いサイズのタコが釣れました」とのレビューもあり、実際の効果を実感しているユーザーが多いことが伺えます。
ノリノリタコライダーは、感覚的にはイカ用のエギマックスのタコバージョンで、蛍光剤が除かれて、タコの好む魚介性の油分が添加されています。
「エギマックスでもOK?」と迷う人へ
エギマックスでもタコ釣りに使うこともできますが、もう不要ですね。
私はこのエギマックスをバス用ルアーやタコジグにも利用していたため、専用製品のタコライダーはこれからの時期のタコ釣りには必須となりそうです。
ただし、ここは誤解しやすいところで、「エギ(ルアー)そのもの」と「誘引剤」は役割が違います。つまり、エギが合っていない日に誘引剤だけで逆転することは少なく、逆に、エギが合っている日に誘引剤が“あと一押し”になることが多い印象です。
そのため、「今日はエギ(色・サイズ・動かし方)が合っているか?」を先に確認し、合っていそうならタコライダーで抱き時間を伸ばす、という順番がおすすめです。
岩陰や堤防の隙間などタコジグで攻めきれなかった場所からタコを誘い出せるのが最大のメリットではないでしょうか。
ノリノリタコライダーの人間の感じる匂いはくさいツナ缶のような感じです。
部屋の中で使うと家族からひんしゅくをかいますのでお気をつけてください
ノリノリタコライダースタンプ
スプレータイプのものだと船で使用する際に、船の内側で使うと汚れてしまったり、船にニオイがこびりついてしまったりと、後々大変になります。
新発売のタコライダースタンプであれば、直接ポンポンと押し付けるだけで、タコエギにニオイと味をつけることができます。
無駄に誘引剤を使うこともなくなりますし、経済的ですね。
スタンプのコツ:押す場所と回数で“持ち”が変わる
スタンプは「便利=適当に押せばOK」と思われがちですが、実際は押す場所の選び方が効きます。例えば、スカートや布の面積が広いところに押すと、匂いが残りやすく、結果として手返しが安定しやすいです。
逆に、プラ部分の一点だけに押すと、海水で流れやすく「効いてるのか分からない」になりがちなので、“面に押す”のがコツです。
使用感は虫刺されのムヒのような感じです。
携帯性に優れた容器ですのでポケットに入れておいてもいいですね。
保管・持ち運びで失敗しないために
誘引剤は「釣れる・釣れない」以前に、持ち運びでトラブルが起きるとテンションが下がります。とくにスプレーは匂い移りが強いので、可能ならジップ袋や小ケースに入れると安心です。一方でスタンプは扱いやすいですが、フタの締め忘れだけは要注意です。
使用期限は1年ほどがメーカー推奨ですが、2年経ったものを使っても問題なく使うことができましたので比較的長持ちかもしれません。
チェックリスト:当日持っていくと安心なもの
- タコライダー(スプレー or スタンプ)+予備(できればどちらか)
- タコエギ/タコジグの予備(根掛かり前提で複数カラー)
- 簡易ウエットティッシュ(手や道具の匂い対策)
- 小袋(匂い移り防止)
準備が整うと、現場で「試す回数」が増えるので結果につながりやすいです。
おすすめのタコジグ
このタコライダーと組み合わせのいいタコジグがこれ
YO-ZURI/ヨーズリ タコやん 3号
投げてズル引きするだけで、タコが釣れると人気のタコジグです。
足の部分がひらひらとアピールしながら誘います。
このスカートの部分にノリノリタコライダーが付着することで、
誘引効果が長く続き、付着面積が大きくなるため、匂いと味の拡散が大きくなります。
状況別・早見表(状況→おすすめ)
| 状況 | おすすめ | 具体例(1行) |
|---|---|---|
| 濁りが強い/風がある/広く探りたい | スプレー+遠投ズル引き | 広い面を探りつつ、止めを少し長くして“抱き時間”を狙う |
| 根が荒い/根掛かり多発 | 薄付け+手返し重視 | ロスト前提で予備を使い、同じ筋を通し直して反応を拾う |
| 堤防の隙間/テトラ周りを縦に撃つ | スタンプ+ピン撃ち | 押す位置を面にして、落としてステイ→小さく持ち上げの繰り返し |
| 活性が低い/触るけど離す | 追加で薄く重ね付け | 一気に濃くせず、薄く重ねて「効いてるか」を確認しながら調整 |
この表はあくまで“迷ったときの初手”です。実釣では、同じ状況でも潮や水の色で変わるので、まずは1パターンを固定して試し、反応が出たら横展開するとブレにくいです。
濁りの強い日や活性の高いときはよりアピールするためモエビカラーがいいでしょう。
底のズル引きが基本となるため根掛かりがどうしても多くなってしまいます。
ストップアンドゴーで竿を大きくあおってはねかして待つという方法ならば、岩に張り付かれることなくランディングまで持っていけますが、ヒット率は少し下がってしまうように思います。
そういった場合にノリノリタコライダーでの集魚効果を活かしてください。
根掛かりが多い日の「現実的な落としどころ」
根掛かりをゼロにするのは正直難しいです。なので、「根掛かりを許容しながら釣果を取りにいく」ほうが現実的です。具体的には、
- 同じラインを通し続けず、角度を変える(根の形が見えてくる)
- 止めすぎない(張り付かれる前に“抱かせて浮かせる”)
- 予備のジグを惜しまない(手返しが釣果になる)
このあたりを意識すると、「誘引剤+動かし方」で拾えるタコが増えやすいです。
どうも活性が悪いなという時はスケルトン夜光を使うとのってくることもありますので、夜光の視野性能も必要なのかもしれません。
タコ釣りでは、沖に遠投し広範囲に探る方法と堤防やテトラの隙間などを縦に探っていく方法がありますが
縦の釣りに有効なのが
ヤマシタ(YAMASHITA) タコゆらハンター
こちらがおすすめです。
タコも日によってヒットカラーが違いますので、せめて、赤と白は持っておいてください。
また、根掛かりも多いため、ここぞというときに予備も一つ忍ばせておくといいと思います。
私が明石から姫路の瀬戸内でタコ釣りをするときには、少なくとも、遠投用4個(重さカラー違い)堤防縦用に4個 (重さカラー違い)車に予備3個を持っていくようにしています。
次に買うなら:優先順位のおすすめ
これから揃えるなら、まずは「根掛かり前提の数」を確保しつつ、誘引剤で抱かせる時間を伸ばすのが効率的です。具体的には、カラーを増やす前に「同じカラーで重さ違い」を用意しておくと、潮の速さに対応しやすくなります。
最後に:まとめ(要点+次の行動)
- ノリノリタコライダーは、「寄せる」+「離しにくくする」狙いで使うと体感が出やすい
- スプレーは広範囲向き、スタンプは手返し安定。どちらも薄く均一→必要なら重ねるが再現しやすい
- 根掛かりが多い日は、誘引剤だけでなく「角度・スピード・止め」をセットで調整する
- 予備のジグ/エギを準備して“試す回数”を増やすと、結果として釣果に直結しやすい
次の行動:釣行前に「誘引剤(スプレーorスタンプ)」「予備ジグ(カラー2色+重さ違い)」「匂い対策(袋・ウェット)」をチェックし、当日は基準の1本で検証→反応が出たら横展開、の順で試してみてください。
タコ釣りの参考にしていただければ幸いです。
釣りの便利グッズを100均で探す。ダイソー、セリアのおすすめ釣り用品紹介!
秋におすすめの釣りと釣れる魚。釣れるコツや秋におすすめの場所
あとがき
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
正直に言うと、私も最初は「誘引剤って本当に必要?」と思っていました。タコ釣りはエギやジグの動かし方が大事ですし、結局は“居る場所に通せるかどうか”が大半を決めるからです。ところが、何回か釣行を重ねるうちに、「居るのに抱かない日」「触っているのに離す日」が必ず出てくると気づきました。
私が瀬戸内(明石〜姫路あたり)の堤防でやっていると、風で濁りが入った日や、潮が効いていて広く探る展開になった日は、ノリノリタコライダーの“寄せ”が分かりやすく感じることがありました。一方で、水が澄みすぎていて、タコが神経質になっていそうな日は、誘引剤だけで一発逆転というよりも「止めの長さ」「跳ね上げの幅」「通す角度」を詰めたほうが結果につながることも多かったです。つまり、万能薬ではないけれど、ハマる条件では確かに“あと一押し”になる。私の中ではそんな位置づけです。
あと、現実的な話をすると、タコ釣りって根掛かりが避けにくいじゃないですか。ロストが続くと焦って動きが雑になり、さらに根掛かり…という悪循環に入りやすいです。そういうときに「誘引剤で寄せて抱かせる時間を伸ばす」方向に振ると、無理に攻めすぎず、同じコースを丁寧に通す気持ちになれて、結果として拾えるタコが増えたこともありました。釣りの道具って、効果そのものだけじゃなく、釣り人の“運用”を整えてくれる面もあると思っています。
そして最後に、これは完全に生活の話ですが……匂いは本当に強いです。私は車内で扱ってしまい、道具箱まで匂いが移って、帰宅後に家族から冷たい目で見られました。以来、袋に入れて持ち運ぶ、現地で風下に向けて最小量、手拭きは必ず用意、を徹底しています。釣果以前に、ここをミスると家庭内のダメージが大きいので、ぜひ気をつけてください。
ノリノリタコライダーも、スタンプも、使い方を固定して試せば「効いた/効かない」が判断しやすくなります。もしこれから試すなら、いきなり濃く付けるのではなく、薄く均一に、そして動かし方の“止め”を少し意識するところから始めるのがおすすめです。
安全第一で、足場と波と風だけは無理せずに。皆さんのタコ釣りが気持ちよくハマる日に繋がれば嬉しいです。







