カサゴ ジグ・ルアー

ダイワのリアルオキアミの評価とインプレ。チヌや真鯛の釣果は?

まるで本物かのようなりリアルな形状のオキアミがダイワから発売されました。

食品サンプルのように丁寧に作られたシルエットとプリントされた塗装は、釣り人を釣ってしまいそうです。

 

リアルオキアミのインプレ

ボディーには本物のオキアミの画像を抽出してプリントしたとてもリアルなカラーとなっています。

 

生オキアミ

カラーは6色ありますが、

なんといっても生オキアミとボイルオキアミがリアルすぎます。

 

 

こちらはボイルです。

 

 

 

 

買ってみたのはボイルと生オキアミのSサイズですが、

普段フカセ釣りで使用しているオキアミにそっくりです。

 

 

本物の画像をプリントした超リアルカラー(生オキアミ、ボイルオキアミ)となっているため、オキアミの甲羅の赤色まで再現されています。

 

可愛らしい足がよりリアルなオキアミ感を出していますね。

 

 

 

 

クリっとした黒目まで再現されており、生命感があふれています。

 

 

ブラクリ仕掛けやマイクロテンヤ、ジグヘッドリグの付け餌(ワーム)に最適な作りとなっており、ジグヘッドと組み合わせてメバリングなどでも使用できます。

 

キャスティングの店舗では、水中でテンヤとしての動きを見ることができました。

 

 

 

リアルオキアミはしっぽの部分はカットされています。

 

これはしっぽがついているとフォール中に回転して、ラインがねじれてしまうからです。

 

 

 

高集魚「アミノX」&「シュリンプパウダー」配合を本体に練りこんでいるため、ただの塩ビワームというわけではなく、エサに近づけたワームといえるでしょう。

 

ただしニオイや味の集魚性能はわずかで、これ単体でウキ釣りができるかといわれると少し難しいかと思います。

 

 

本物のオキアミを使った場合、集魚性能や食い込みは抜群ですが、手荒れを起こしやすくなります。ワームだとその心配がないのもありがたいですね。

 

釣り人の手荒れと皮剥けの原因と対策

 

おすすめの使い方

リアルオキアミの使い方としては、ジグヘッドと組み合わせて根魚を狙うのが面白いでしょう。

 

ロッド

メジャークラフト ファーストキャスト FCS-T762L

5g前後のルアーをキャストできるロッドであれば、幅広く使うことができます。バスロッドやトラウトロッドでも十分に使えますね。

 

 

 

リール

シマノ セドナ C2000S


スピニングリールの2000番から2500番が使いやすいサイズです。一日投げても疲れない、重量の軽いリールにするとよいでしょう。

 

ライン

PE X8 0.6号


ラインはPEラインかフロロカーボンのラインがおすすめです。フォール中のあたりや小さなバイトもあたりとして現れるため、釣果にもつながります。さらに遠投も可能なため、プレッシャーの低いエリアも攻めることができます。

PEラインを使用する場合はリーダーを付けておきましょう。根ずれに強くなります。

アクション

キャストしたら張らず緩めずのテンションでフォールさせます。ここでコツンとアタリがある場合もあります。たいていの場合はフグやカワハギ、ベラなどが噛みついてくることが多いです。

 

ボディーがしっかりとしているため、すぐにちぎれたりしないため長く使うことができるのはありがたいです。

 

フォールさせて、ボトムをとります。竿先でチョンチョンとあおってみて、またフォールさせます。

 

まるでエビが生きていて、魚に追われて逃げ出すかのようにアクションさせるとよいでしょう。

 

 

アタリは、フォール中かリアルオキアミがボトムに到達した瞬間に多いです。

 

リアルオキアミで釣れない時には

リアルオキアミでも食ってこない時には相当食い渋っていることが考えられます。

その場合は、リアルな形状よりもよりエサに近いワームを使います。

お勧めなのがエコギアの熟成アクア 活アジです

 

熟成させてうまみ成分を増した素材でエサよりも釣れる時があるほどです。

ただし、エサ取りなどに弱く、フグなどに噛まれると一発で噛みちぎられてしまいます。

 

 

それだけ美味しい素材なのかもしれませんが、素材として柔らかいということです。生分解性の素材であるため環境に配慮している点もよいかと思います。

テンヤにも使える

マダイ釣りのテンヤにも使える万能なワームですね。

 

 

 

まとめ

リアルオキアミは見ているだけで釣れそうなリアルなワームで釣り人を楽しませてくれます。

魚に活性があるときにはリアルオキアミ、それでもつれない時には熟成アクアと状況に応じて使い分けると面白い釣りができるでしょう。

 

 

 

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