ジグ・ルアー

プニイカの使い方と真鯛や青物の釣果。仕掛けの作り方とタイラバの利用方法。

ホタルイカのようなサイズ感で、見た目にも可愛いソフトルアーのご紹介です。

よく釣れると話題になったプ二イカについて見ていきましょう。

『プニイカ X-WING(エックスウィング)』プニイカ Xウイング

イカ系ワームの革新的な進化形

株式会社ルミカが開発した「プニイカ X-WING(エックスウィング)」は、従来のイカ系ワームの概念を覆す革新的な擬似イカルアーです。

ホタルイカを思わせるコンパクトなサイズでありながら、実績に裏付けられた確かな実力を持つルアーとして、多くのアングラーから絶大な支持を得ています。

全長90mm、重量6.00gというサイズ感は、まさにホタルイカそのもの。手に取りやすい価格設定も、多くのアングラーに支持される理由の一つとなっています。

他を圧倒する独自技術

プニイカX-WINGの最大の特徴は、強力なイカエキスを配合した特殊素材にあります。

生イカに迫る誘引効果は、特に根魚の食性を刺激。プニプニとした食感は、一度口にした魚に長時間のバイトを促し、フッキング率の向上に貢献します。

安定した泳ぎを実現するX-ウィング設計

本体腹面に搭載された「X-ウィング」は、単なるデザインではありません。

この特殊形状が水中での姿勢を絶妙にコントロールし、自然な泳ぎを実現。同時に、根掛かりのリスクも大幅に軽減しています。

 

カラーバリエーションの使い分け術

定番カラー「クリアホワイトUV」の実力

全シリーズで展開される定番カラー「クリアホワイトUV」は、最もイカに近い見た目を実現しています。

特に夕まずめやナイトゲームでの効果は抜群で、クロソイ狙いのナイトロックでは確かな実績を残しています。

状況に応じた色の選択

パンプキンカラーは、ロックフィッシュ全般に効果的なナチュラルカラー。甲殻類をイミテートしたような使い方も可能で、特に釣りの専門家である鷲谷氏も愛用しているカラーです。

ケイムライエローは、パンプキンとホワイトの中間的な存在として、絶妙なシチュエーションをカバー。深場や濁り水では、ケイムラカラーシリーズ(クリア、オレンジ、ピンク、レッド)が力を発揮します。

セッティングの基本と応用

タックル選びのポイント

プニイカX-WINGの性能を最大限に引き出すためには、適切なタックル選びが重要です。

ロッドはスミス ベイライナーボロン 76H、リールはアブガルシア ビッグシューターコンパクトの組み合わせがプロアングラーから支持されています。

ラインとリーダーの調整

根魚系にはリーダーに14〜16ポンドのフロロカーボンラインを推奨。リーダーの長さは季節によって調整が必要です。

冬からスポーニングシーズンは40〜50cmと短めに、アフタースポーンからサマーパターンでは1m以上と長めにセットすることで、より効果的なアプローチが可能になります。

タイラバでの驚異的な実績

玄界灘での実釣では、6月から8月にかけての初夏、特にヤリイカのシーズンにおいて、プニイカX-WINGが驚異的な成果を上げています。

この時期、玄界灘ではヤリイカを追って真鯛が接近してくることで知られています。

このタイミングを狙い、タイラバのトレーラーとしてプニイカX-WINGを使用したところ、見事に本命の真鯛釣りげることがでたそうです。

特筆すべきは、同じ日に試したエビワームと比較しても、プニイカX-WINGの方が明らかに強い反応を引き出せたという点です。

イカエキス配合による強力な誘引効果と、X-ウィング設計による安定した泳ぎが、シビアなコンディションの真鯛の警戒心を解いたと考えられます。

タイラバでの使用方法は非常にシンプルです。

タイラバヘッドの後部にプニイカX-WINGをトレーラーとして装着し、底付近をスローに誘います。

プニイカX-WINGの特徴である浮力により、タイラバヘッドが着底してもワーム部分が浮き上がる絶妙なアクションを演出。これが、普段は慎重な真鯛の捕食本能を刺激する結果となりました。

また、このパターンでは40cm超えのサイズも複数上がっており、プニイカX-WINGが単なる数釣りだけでなく、良型狙いにも有効であることが実証されています。

潮の流れが強い玄界灘という特殊なフィールドでも、X-ウィング設計による安定した姿勢制御により、理想的なアクションを維持できたことも、好釣果につながった重要な要因と言えるでしょう。

さらに、このパターンはタイラバに限らず、ジグヘッドやテキサスリグでのボトム攻めでも同様の効果を発揮。特に潮通しの良いポイントでは、プニイカX-WINGの持つ特徴を最大限に活かした攻めが可能です。このように、プニイカX-WINGは様々なリグで真鯛攻略の新たな可能性を切り開いている、まさに革新的なワームと言えるでしょう。

このパターンでの使用に関しては、朝マズメから日中にかけての時間帯が特に効果的。潮の流れが強い場合は、やや重めのシンカーを使用することで、より安定したアクションを得ることができます。

多彩な魚種への対応力

人気ユーチューバー「釣りいろは」氏の実釣では、アカハタ、アラカブ、キジハタ、オニオコゼなど、様々な魚種での実績が報告されています。

特にケミホタルとの併用では、オレンジ色のルミコを使用したホタルイカパターンで、アカハタやキジハタを多数釣り上げることに成功。また、日中のベイトが多い時間帯では、ブルー色のルミコとの組み合わせが効果的であることも実証されています。

適切な保管方法

プニイカX-WINGの性能を長く維持するためには、適切な保管が欠かせません。

高温になりやすい車内や直射日光の当たる場所での保管は厳禁です。また、他の素材のワームと一緒に保管すると、本体が溶けたり変形したりする可能性があるため、単独での保管を推奨します。

まとめ:プニイカX-WINGの真価

プニイカX-WINGは、その革新的な設計と実績に裏付けられた性能により、イカ系ワームの新たな基準を築いたと言えるでしょう。

特にロックフィッシュを狙うアングラーにとって、必携のルアーとなることは間違いありません。

初心者からベテランまで、幅広いアングラーに試していただける製品となっています。次回の釣行では、ぜひプニイカX-WINGを試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

ボトム狙いでは根掛かりを回避するためにもオフセットフックがおすすめです。

 

オフセットフックは#2/0サイズがぴったりです。

 

 

 

 

 

 

なかなかの釣果が上がっていますね。

 

ここからはYOUTUBERの釣りいろはの動画をご覧ください。

 

 

特筆すべきはプニイカの釣果は根魚に強いです。

 

少し気になるのは、プニイカ独特の硬さです。

 

 

 

 

 

 

プニイカはロックフィッシュ狙いにな最適で、その弾力が生かせるワームです。

 

 

釣り用のトランクトレイ(シマノ)を車に装備。ダイワのタックルトレーは種類が多い

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