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グルテンα21のブレンドと使い方。両グルや底釣りにも最適なグルテンエサ

へらぶな釣りのグルテンエサにも様々な獣類がありますが、グルテンの中でも繊維質でエサ持ちの良いグルテンといえばグルテンα21ではないでしょうか?

グルテンα21ほかの呼び名でα21やアルファという方もいらっしゃるかもしれません。その特徴とブレンドをみていきましょう。

 

グルテンα21の特徴

マルキユーのグルテンα21の特徴は、軽いのに針のフトコロにしっかりとエサが残ることです。

エサの重さは軽い上に、確実に待てるため、あたりの少ない厳寒期の食い渋りに効果を発揮します。

 

エサが針に残っているというのは釣りにとっては基本中の基本です。

バラケをしっかりとなじませましょうといった基本的なことなのですが、意外とできていない、いや、気づかないことが多いです。水中カメラで食わせエサを撮影している際に、ウキにアタリはないもののエサは取られてしまっているということは良くあります。

 

待ち時間を決めて早いテンポで釣りをしている人は、このような状態ににくいですが、底釣りをする人でじっくり待って釣りをするという人はエサ持ちに気を使いましょう。

 

グルテンα21の特徴として、厳選されたマッシュが少し多めのグルテンと一緒に配合されています。ゆえに、ブレンドをする際には、他のグルテンのヒラキを少し押さえるような方向でブレンドすることになります。

単品での使い方

グルテンαを計量カップで一杯に対して、水を計量カップで一杯いれます。グルテンα1:水=1:1で使います。

この分量でエサを作ると少し固めのエサが仕上がります。

食わせエサのように小さく針付けしてあげるとよいでしょう。

この分量でカラツンが多いときには、手水をうって少しずつ軟らかくしてみてください。

軟らかいエサのタッチがいいときは、再度作り直し、グルテンα21一杯にミ水が2杯入れてあげてぺとぺとのエサに仕上げます。
マッシュが吸水すると、ぺトグルとして使用できます。グルテンの繊維が豊富なため、軟らかくなってもしっかりと針に残ります。

ブレンドして使う方法

底釣りの場合

魚がはしゃいでいる場合や、ジャミが多い場合など、いもグルテンをブレンドするとヘラブナを底に落ち着けることができます。
グルテンα21 50cc+いもグルテン50cc+水100cc

 

グルダンゴとして使う

冬から春にかけて使い易い、そして効果的なブレンドは
真底 150cc+グルテンα21 50cc+水150ccで作ります。
コツはエサをテンポよく打ち続けることです。

グルテンセットの食わせエサとして使う。

段差の底釣りのグルテンエサや、バラグルでも使えます。

凄グル30cc +いもグルテン20cc+ グルテンα21 50cc+水100cc

重さがありハリキレもよい いもグルテンと繊維の強い凄グルと繊維の多いアルファ21で重さとエサ持ちを強くしています。
適度なふくらみもあります。

両グルテンの底釣り

春先に有効なパターン
新ベラグルテン底100cc+グルテンα21 50cc+ わたグル50cc +水200cc

重さのある新ベラグルテンに軽くてエサ持ちの良いわたグルとグルテンα21がブレンドされることで、アピール力がありながらもしっかりともつエサに仕上がります。底に魚がついていて、あおりに負けないエサ持ちが特徴です。

 

まとめ

グルテンα21は、へらぶな釣りにおいて独特の特徴を持つグルテンエサとして知られています。

この製品は、マルキユー社が製造する軽量でありながら針持ちに優れた釣りエサです。

特に厳寒期の食い渋り時に効果を発揮し、その性能は多くの釣り人から評価されています。

このエサの最大の特徴は、軽量性と優れた針持ちの両立にあります。

水中でエサが針から外れてしまうという問題は、特に底釣りで長時間待つスタイルの釣りにおいて深刻な課題となりますが、グルテンα21はこの課題を解決します。

これは、厳選されたマッシュと特殊なグルテンの配合によって実現されています。

使用方法は単品使用とブレンド使用の二通りがあります。

単品使用の場合、基本的にはグルテンと水を1:1の割合で配合します。

この場合、やや固めのエサに仕上がりますが、手水で調整することで柔らかさを変えることができます。

特筆すべきは、柔らかく調整しても針持ちが維持される点です。

ブレンド使用では、様々な状況に応じた配合が可能です。

底釣りでは、いもグルテンとのブレンドによって魚を底に定着させる効果が期待できます。

春先には、新ベラグルテン底やわたグルとのブレンドで、アピール力とエサ持ちのバランスの取れたエサを作ることができます。

また、グルダンゴとしても使用でき、真底とブレンドすることで冬から春にかけての釣りに効果的なエサを作ることができます。

このように、グルテンα21は単体での使用はもちろん、他のエサとブレンドすることで様々な釣り場面に対応できる汎用性の高い製品といえます。

特に、エサ持ちが重要となる状況下での使用が推奨され、その効果を最大限に引き出すためには、適切な配合比率とエサの練り方を習得することが重要です。

 

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