クロダイ・チヌ

ナンバー湾チヌⅡツーの使い方とブレンド紹介。単体使用でも使えるのか?

マルキユーのナンバー湾チヌⅡの使い方をご紹介します。

ナンバー湾チヌⅡの特徴とは

「ナンバー湾チヌⅡ」の最大の特徴は、その優れた性能にあります。

特徴

きめ細かい粒子: 均一で扱いやすい粒度により、理想的なエサの形成が可能

適度な重さとネバリ: 潮流の中でもバラけずに海底まで到達

効果的な濁り拡散: チヌを寄せる誘引効果が抜群

 

「ナンバー湾チヌⅡ」の最大の特徴は、その卓越した性能にあります。

まず特筆すべきは、きめ細かい粒子構造です。この絶妙な粒度により、エサに理想的な粘り気と重さが生まれます。

潮の流れが強い場所でも、エサがバラけることなく海底まで沈んでいくため、ターゲットとなるチヌの真下にしっかりとエサを届けることができます。

さらに、水中での拡散性も絶妙にコントロールされています。

エサから放出される濁りは、チヌの興味を引く程度に広がりながらも、エサ本体の形状は維持されます。

この特性により、チヌを効果的に寄せつけながら、長時間の釣りにも対応できる持続性を実現しています。

3,500gという充実の内容量も、この製品の魅力の一つです。

一日の釣行で十分な量を確保でき、かつ31.6 x 26 x 9.4 cmというコンパクトなサイズは、持ち運びの負担を最小限に抑えます。

効果的な使用方法

「ナンバー湾チヌⅡ」を最大限に活用するためには、適切な準備と使用方法が重要です。

1. エサの準備

まず、オキアミを解凍または半解凍の状態にします。完全解凍すると水っぽくなりすぎる可能性があるため、半解凍がおすすめです。

次に、バッカンに「ナンバー湾チヌⅡ」を適量入れ、オキアミを加えます。

ここで重要なのが、海水の加え方です。少しずつ加えながら、丁寧に混ぜ合わせていきます。

 

2. 配合のコツ

エサの硬さは釣り場の潮の強さによって調整が必要です。潮の流れが強い場所では、やや硬めに仕上げることで、エサ持ちが良くなります。

逆に、穏やかな場所では少し柔らかめにすることで、程よい濁りを出すことができます。まとまりすぎないよう、海水は本当に少しずつ足していくのがコツです。

 

3. 実践的な使用方法

波止や堤防でのフカセ釣りで真価を発揮する「ナンバー湾チヌⅡ」は、特に「ポイント釣法」との相性が抜群です。

仕掛けに付けたエサが海底に到達する際、程よい濁りを出しながらもしっかりとした形を保ち、チヌの視覚と嗅覚の両方に訴えかけます。

 

 

ユーザーの評価と感想:実績が物語る信頼性

多くのユーザーから高い評価を得ているマルキユーの「ナンバー湾チヌⅡ」。その評価の中心となっているのが、抜群の使い勝手の良さです。

エサの調整が容易で、初心者でも扱いやすいという声が多く聞かれます。

また、オールシーズン使える汎用性の高さも、多くのファンを獲得している理由の一つです。

ベテランのアングラーからは、「他のエサと比べて明らかに釣果が違う」「一度使うとやめられない」といった声も上がっています。

潮の流れが変わる中でも安定した効果を発揮し、長時間の釣りでも性能が落ちにくいという評価も目立ちます。

 

 

 

 

おすすめの使い方

 

単品でも使用可能ですが、少し集魚性能が劣るためジャミの状態を見ながら アミエビかオキアミを入れることをお勧めします。

標準的な作り方ですと

オキアミ1.5kgにナンバー湾チヌ1袋 海水600㏄で作ります。

 

釣り場にチヌがいることが分かっている場合この配合ブレンドで十分です。

他の魚種をできるだけ寄せずに、本命のチヌのみを集めることが可能で、余計な出費も掛かりません。

 

しかし、他の釣り人がいて魚を寄せなければならない場所や漁港や沖堤防では、そのような恵まれた釣り場ではないことがほとんどです。

 

そこで、集魚力を上げることを前提にエサ取り対策もしたい場合私はニュー活さなぎミンチ激荒を加えるようにしています。

活きたサナギの集魚効果は確かなもので、これ一つで集魚効果はかなりあがります。

ブレンドとしては、ナンバー湾チヌⅡ1袋激荒1袋 アミエビ1kg 海水500ccで使います。

エサ取りが多くなる時期には、食わせエサに、激荒から取ったサナギやコーンの粒を使います。

 

私がおすすめするブレンドとしてはこちら…

 

 

ナンバー湾チヌⅡ1袋に チヌにこれだ! そしてアミ姫です。

 

 

このブレンドが優れている点としては、すべてが常温保存可能なところと、集魚効果が優れているところです。

 

冷凍製品であれば、釣具店に買いに行かなければならず、釣具店が近くにない場所に行く場合エサだけを買いに行くのが非常に億劫になってしまいます。

また仕事終わりの深夜に軽く釣りに行くことも多く車に積んで置いておけるので非常に重宝するブレンドパターンになっています。

 

 

おすすめのクワセエサは?

まず、配合内容を見てみましょう。

・圧ぺんコーン

・粒コーン

・細コーン

・皮付きムギ

・押しムギ

・細ムギと

・大きさや形の違う3種のコーン

・3種のムギを配合

と様々なエサが配合されています。 そのため、海底には黄色や白の粒が広がりチヌにアピールすることができます。

クワセエサも、これに合わせて、黄色の食い渋りイエローや激荒の中のコーンなど少し目立つ色を使うと反応がいいことが多いです。

 

オキアミだけでなく、練り餌やコーンなどのエサも試してみると相性がいいことがわかるでしょう。

 

まとめ

マルキューの「ナンバー湾チヌⅡ」は、単なるエサ以上の存在です。

その科学的に設計された粒子構造、理想的な重さとネバリ、絶妙な濁り具合は、チヌ釣りの成功率を確実に向上させます。

初心者からベテランまで、幅広い層のアングラーに支持されている理由が、製品の隅々にまで行き届いた開発者の思いとともによく分かります。

あなたの次の釣行で、ぜひ「ナンバー湾チヌⅡ」を試してみてはいかがでしょうか?きっと、これまでとは違うチヌ釣りの醍醐味を味わうことができるはずです。

 

 

【あとがき】

今回の記事を書き終え、改めて「マルキユーのナンバー湾チヌⅡ」が持つ魅力と、そこから広がるチヌ釣りの奥深さについて考えを巡らせました。執筆にあたっては、単にエサの特長や使い方を整理するだけではなく、なぜ私自身がこの商品とその釣り方に注目したのか、その理由を鮮明に伝えたいという想いがありました。チヌ釣りの世界には多くの製品や手法が存在しますが、その中でも「ナンバー湾チヌⅡ」は、私が繰り返し使用するたびに新しい発見をもたらしてくれる、とても興味深いアイテムだと感じています。きめ細かい粒子と適度な重さ、そして絶妙な濁り効果がもたらす釣果アップへの期待感は、初心者からベテランまで幅広いアングラーを虜にする要素だと再確認しました。

そもそも私が本記事を書きたいと思ったのは、チヌ釣りでエサ選びに迷う方に「ひとつの明確な選択肢」を示したかったからです。私自身が釣りを始めた頃、製品のスペックを眺めては「本当にこれで釣れるのだろうか?」と半信半疑だった経験があります。そこで今回は、実際に私が試した上で魅力を体感した製品である「ナンバー湾チヌⅡ」を紹介することで、「まずはこのアイテムで、チヌ釣りの世界へ一歩踏み出してみてほしい」という想いを込めたのです。書き進めながら改めて考えたのは、釣りにおいてエサの持つ役割が単なる“魚を釣るためのエサ”にとどまらず、「釣り全体をどう楽しむか」を左右する重要なポイントでもあるということでした。

ここからは、記事執筆の背景やエピソードを少し詳しく振り返っていきたいと思います。まず大きなきっかけのひとつが、マルキユーの展示会ブースでお話を伺えたことです。たまたま知人から「面白い商品があるよ」と誘われて顔を出したのですが、その場で「ナンバー湾チヌⅡ」の特長について熱く語ってくださったメーカー担当者の言葉が非常に印象的でした。「きめ細かい粒子は、海中での濁りの出方をコントロールしやすいんですよ」と語る姿からは、開発の現場で培ったノウハウや、どうしたらアングラーがより快適に釣りを楽しめるかを突き詰めた情熱がひしひしと伝わってきたのです。単なるセールストーク以上の熱意を感じ、これは自分でも実際に使って、その感触を記事にしないわけにはいかないと思ったのでした。

そうした興味が後押しとなり、実際に足を運んだのが和歌山県の漁港でした。和歌山県は潮通しが良く、堤防や波止、磯など多彩な釣り場が点在しているため、チヌ釣りを試すにはもってこいのエリアです。私は「ナンバー湾チヌⅡ」を使うにあたり、展示会でアドバイスをいただいた配合パターンと、独自に編み出したブレンド方法を2種類用意して釣りをスタートしました。最初は、オキアミに「ナンバー湾チヌⅡ」を配合したスタンダードなパターン。これは、メーカー推奨の量を守りつつ、海水を少しずつ加えてネバリを調整するという基本的な作り方です。私の釣り仲間もこの方法で何度も釣果を出していたので、「まずは定番のセッティングで実力を確かめよう」と思ったのです。

そしてもうひとつは、エサ取り対策としてニュー活さなぎミンチ激荒を加えるやり方。和歌山は雑魚が多い時期にはオキアミをすぐに突かれてしまうことも少なくなく、そこに活さなぎのパワーを活かして魚を寄せつつ、ある程度はエサを持たせたいという狙いがありました。いずれにしても、「ナンバー湾チヌⅡ」のきめ細かい粒子が主役であることに変わりはありません。

実釣を始めてみると、確かにエサがほどよい重さで海底までしっかりと届く感覚がありました。潮通しの強い場所だとエサが流されやすく、ポイントがぼやけてしまうことがありますが、今回の配合では狙い通りのスポットに着底する感じがつかめました。さらにサナギを混ぜているブレンドのほうは、濁りと匂いの両面でアピール力が高まるのか、餌取りも多い中で効率よく本命を引き寄せてくれた印象です。そして何より嬉しかったのは、34cmのチヌを手中に収めることができたことでした。サイズ的にはそこまで大物というほどではありませんが、明確な手応えとともにしっかり寄せて釣り上げた一尾は、このエサの実力を再認識させてくれる貴重な経験になりました。

実釣の最中には、釣り仲間や隣で竿を出していた地元の方々とも色々と情報を交換しました。「ナンバー湾チヌⅡ、やっぱり最近よく聞くね」と声をかけてくださった方は、既に何度か使った経験があるとのことで、「コーンとの相性が良いから、クワセに黄色系の練り餌使うと面白いよ」とアドバイスをいただきました。こうした人との触れ合いがあるのも釣りの醍醐味のひとつで、記事を書く上では特に「他のアングラーの生の声」を交えた情報を大切にしたいと思っています。実際に釣り場で、様々なスタイルや考え方を持つ人たちと交流しながら、製品の使い勝手やコンディションに合った活用術を学べるのは本当に貴重な機会です。

今回の記事を読んでくださった皆さんには、「ナンバー湾チヌⅡ」を軸にしたチヌ釣りの世界に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。私としては「次の週末に、ぜひ一度試してみてほしい」という気持ちでいっぱいです。エサの種類やブレンド、配合比率といった要素に加えて、どのポイントをどう攻めるかといった戦略を組み合わせると、チヌ釣りはさらに奥行きを増します。海や潮の状況、当日の天候、そして魚の活性に合わせて自由にアレンジできるのが釣りの面白さですし、そこに「ナンバー湾チヌⅡ」を活かすことで、新しい発見や結果につながる可能性は十分にあります。

この記事が皆さんにとって、チヌ釣りを始めるきっかけになったり、もう一度チャレンジする意欲の火を灯したりする一助となれば幸いです。私自身、釣りを始めた当初は何度もボウズを食らいながら「いつかは釣ってやる」という気持ちを支えにキャストを繰り返してきました。それでも、こうして記事を通じて振り返ると、失敗や試行錯誤のすべてが糧となり、チヌ釣りの奥深さを教えてくれたのだとしみじみ感じます。次の釣行で皆さんも思い切って「ナンバー湾チヌⅡ」を手に取り、ぜひ新たな一尾との出会いを楽しんでみてください。きっと、その一投ごとに釣りの可能性が広がるはずです。皆さんの釣りが、さらなる発見と喜びに満ちた時間となることを願っています。

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