砂泥底に潜むアマダイは繊細で奥深いターゲットです。船釣り初心者から中級者まで「結局どの餌が一番釣れるのか」という疑問を抱えています。私自身、毎年アマダイ釣りに通い、最近の釣行では体長40cm前後の良型を釣り上げることができました。この記事では「アマダイ 釣り 最強の餌 5選」を中心に、魚の捕食特性、状況別の餌選び、餌を強化するテクニック、実釣レビューまで徹底解説します。結論を先にお伝えすると、アマダイ釣りで最も安定した釣果をもたらしてくれるのは定番のオキアミですが、ホタルイカや短冊餌、サバの切り身、青イソメなどの特効餌を状況に応じてローテーションすることが鍵です。

目次
結論:アマダイに最強な餌はこれ
結論だけ知りたい方へ
- 第一候補:生オキアミ(万能&実績トップ)
- 大型狙いの切り札:ホタルイカ(深場・低水温に強い)
- 状況対応:イカ/サバの短冊・サバ切り身・青イソメをローテーション
船宿の釣果データや漁業調査資料、信頼できる釣具メーカーの解説を元にすると、アマダイ釣りの餌は「汎用性の高いナチュラル系」と「特定条件に強い特効系」に二分できます。結論として、生オキアミがもっとも汎用性と実績に優れる最強餌であり、深場や低水温期にはホタルイカが大型狙いの切り札です。これらに加え、イカやサバの短冊、青イソメをローテーションすることで、潮流や外道の状況に対応できます。実際、私の釣行でも朝一はオキアミで小型の反応を探り、潮が緩んだタイミングでホタルイカやサバ短冊に切り替えたところ食いが一変しました。初めての方はオキアミを中心に据えつつ、特効餌を少量用意するのが安心です。
アマダイの捕食特性と餌の強弱が決まる理由
アマダイ攻略のキモ
- 生息帯:水深40〜150mの砂泥底・巣穴で待ち伏せ
- 好み:甲殻類・ゴカイ類+泥煙への強い反応
- 感覚:匂い+味覚で餌を判定(嗅覚が犬並みと言われるほど)
アマダイ(アカアマダイ)は水深40〜150m前後の砂泥底に巣穴を掘り、そこで待ち伏せて餌を狙う底生魚です。エサが通過すると巣穴から飛び出して捕食し、すぐに穴に戻る習性を持ちます。このため、仕掛けを底付近で長く漂わせ、砂煙を立てて誘うことが重要です。また甲殻類やゴカイ類を主食とし、泥煙を立てると底生生物が舞い上がることを学習しているため、泥煙への反応が強いことが知られています。
深場や濁り潮では視界が効かないため、魚は匂いで餌を探す傾向が強まり、嗅覚は視覚に匹敵する重要な感覚器官であるとされています。魚類の研究では嗅覚が犬と同程度に発達しているという報告もあり、強い匂いを持つ餌は遠くから魚を誘引する効果があります。一方、魚は匂いだけでは餌を判断せず、口に入れて味覚で最終確認するため、餌の質感やサイズも重要です。アマダイは小さな口で吸い込むため、餌が大き過ぎると見切られやすく、逆に小さすぎると存在感が不足します。そのため、匂い・ボリューム・餌持ちのバランスが餌の強弱を左右します。
《実釣コメント》:私自身も底トントンの誘いで泥煙を上げながら、匂いの強いホタルイカに替えた途端に竿先が一気に絞り込まれる経験をしています。こうした経験則はアマダイの生態と科学的知見が結びついており、釣果アップの大きなヒントとなります。
餌サイズの注意点:大き過ぎる餌は見切られやすく、小さ過ぎる餌は存在感不足でアピール力が落ちます。
【最強餌5選】特徴・使い方・強い状況・弱点
最強餌5選のラインナップ
- 生オキアミ(冷凍・加工)
- ホタルイカ
- イカ・サバの短冊餌
- サバの切り身(サンマ含む)
- 青イソメ(青虫)
以下では筆者が実際に試し、船宿の実績や学術資料を参考に選んだ最強餌5選をランキング形式で紹介します。どの餌にもメリットとデメリットがあるため、状況に合わせたローテーションが肝心です。
1位:生オキアミ(冷凍・加工)
生オキアミのポイント整理
- メリット:汎用性・実績・食い渋りにも強い
- おすすめ状況:澄み潮・初めてのポイント・活性低めの日
- 弱点:餌持ちが悪く外道に弱い(こまめな餌チェックが必須)
特徴:最もポピュラーで実績が高い餌。サイズが小さくアマダイが吸い込みやすく、ナチュラルな匂いで警戒心を与えにくい。マルキユーのオキアミのように身を硬く加工して深場でも潰れにくくした製品も登場し、100mの深場でも針に残る餌持ちと集魚アミノ酸が強みです。
なぜアマダイに強いか:巣穴で待ち構えるアマダイは小型の甲殻類を好み、自然に漂うオキアミは違和感が少ないとされています。深場でも匂いを放ち続け、活性が低い時でも安定した釣果をもたらす。加工タイプは餌持ちが向上し外道の齧りにも強いのが特徴です。
付け方(具体的に):尾羽を切り落として体液を抜き、尾の方から針を通して真っ直ぐ抜き刺しします。大きい個体を狙う場合は2匹抱き合わせにしてボリュームを調整するのも有効です。
強い状況:澄み潮や活性が低い日など警戒心が強い状況、潮が緩い日、初めてのポイントで反応を探りたいときにベスト。加工オキアミは深場やフグなど外道が多いときに威力を発揮します。
弱点:身が柔らかく餌持ちが悪いため、フグやトラギスなど外道にすぐ取られやすい。定期的に餌チェックが必要。またボリュームが小さく大型だけを狙うには物足りない。
《実釣コメント》:私の経験では、早朝の澄み潮ではオキアミ単体がダントツで反応が良く、35cm前後のアマダイもこの餌で釣れました。外道がうるさい日はウルトラハード加工のオキアミに替えたところ餌が残り、誘いの時間が伸びて釣果が安定しました。
2位:ホタルイカ
ホタルイカは「冬の一発大物餌」
- 強み:強烈な匂い+発光+ボリューム
- ベストシーズン:冬〜早春の低水温期・深場
- 注意点:サイズが大き過ぎるとアタリ減少、半身・ゲソで調整
特徴:ボリュームと強烈な匂い、発光成分を持つ特効餌。生のワタ(内臓)にはアマダイが好む旨味が濃縮されており、大型狙いでは必須の餌とされる。浜市などの製品は鮮度の良い原料を急速冷凍し、内臓の旨味と匂いを保持しているとされています。
なぜアマダイに強いか:オキアミよりもボリュームがあり餌取りに強い。匂いと発光で巣穴からアマダイを引き寄せ、特に冬の低水温期や深場での大型狙いに威力を発揮します。私の釣行でも、オキアミでは小型ばかりのときにホタルイカへ替えた瞬間に良型がヒットすることが多いです。
付け方(具体的に):頭部をチョン掛けするだけで十分なアピールが得られます。全身を使う場合は大き過ぎるため半身に割いたり、ゲソ(足)だけを縫い刺しにしてワタを潰さないように付ける。針先を内臓に刺さないことがポイントです。
強い状況:冬〜早春の低水温期、潮が濁った時、深場で大型を狙うとき。また外道が多くオキアミでは餌が持たない時の強い味方になります。
弱点:餌が大きく食い渋りのときは見切られる場合がある。入手が限られ価格も高めで、保冷が必要。半身などに加工して使わないとアタリが遠のくこともあります。
《実釣コメント》:寒い季節にオキアミではアタリが無かった場面で、ホタルイカの半身を投入した途端、竿先が「コココッ」と震え始め、30㎝の良型が食ってきました。帰宅後は松笠揚げにしてレモンと塩で食べるのが冬の楽しみです。
使った仕掛けはこれです。やや高いですがいいですね。
3位:イカ・サバの短冊餌
短冊餌の使いどころ
- メリット:餌持ち抜群+ヒラヒラ動きでアピール
- 有利な場面:外道が多い日・潮が速い日・深場攻略
- 注意:切り身が厚いと吸い込みが悪化する
特徴:スルメイカやサバの身を薄く細長く切った短冊は、ヒラヒラと漂う動きと強い匂いでアピールし、餌持ちが抜群。芝エビなどのエビ類もボリューム系の餌として注目され、オキアミよりも身がしっかりしているため深場でも潰れにくく餌持ちが良いとされています。サンマの切り身は皮の光沢と強い匂いが相乗効果を生み、遠くのアマダイにも存在を示します。自分でサバやサンマを用意する場合は、数ミリに削ぐ薄さに切ってから約1cm幅の短冊に斜め包丁で切り出し、水中で漂うように仕上げるのがコツです。
なぜアマダイに強いか:オキアミでは寄り切れない大型を引き寄せるボリュームと匂いがあり、エサ取りが多い状況でも長持ちします。山陰地方ではオキアミよりも芝エビがよく使われ、餌取りの消耗を防ぐための定番になっていると言われます。サバやサンマの皮が光を反射し、深場でも視覚的にアピールする点も魅力です。
付け方(具体的に):皮を外側に向け、針先で皮から身へ縫い刺しにするのが基本です。自作する際は薄くそいだ身を1cm幅に切り、水中でヒラヒラと動くよう斜めにカットします。イカ短冊は同様に皮目を外にしてまっすぐ刺し、身が回転しないよう整えます。
強い状況:外道が多い日、潮が速い日、深場などで仕掛けを安定させたい時や澄み潮で視覚的アピールが有効な時。芝エビは山陰地方のように水温が高く餌取りが活発なエリアで特に有効です。サンマ切り身は匂いと光でアピール力を上げたい時に効果的です。
弱点:食い渋りや澄み潮で警戒心が高い状況では見切られることがある。切り身の準備が手間で、厚みがあると吸い込みにくいので注意が必要です。
《実釣コメント》:夏場にトラギスやフグが多くオキアミが瞬殺される状況でサバ短冊に変えたところ、餌持ちが格段に良くなり、数回誘い直しているうちにズシッと重いアタリがありました。アマダイのサイズは控えめでしたが、外道を避けつつ本命に辿り着けた感覚が印象的です。
少しアミノ酸αなどを振りかけてあげる方法も有効だったりします。
4位:サバの切り身(サンマ含む)
サバ切り身は「匂い+光」のアピール役
- 強み:深場での集魚力とフラッシング
- 向く場面:濁り潮・速潮・外道多めの日
- 注意:匂いが強く、フグ・ベラなども寄りやすい
特徴:青魚の身は脂と血合いが豊富で、強烈な匂いとフラッシングを持つため深場で抜群のアピール力を発揮します。浜市製品など加工済みの切り身には集魚アミノ酸が配合され、餌持ちも良好です。
なぜアマダイに強いか:匂い・光・耐久性の三拍子揃っており、濁り潮や潮が速い状況でも魚に見つけてもらえる。外道の猛攻をかわしながらアマダイにアピールできるのが魅力です。
付け方(具体的に):サバを3枚おろしにし、数ミリの厚さにそいでから1cm幅の短冊に斜めに切り、皮が外側にくるよう針に縫い刺しします。水中で自然に漂うように薄く切るのがコツです。
強い状況:濁り潮、速潮、深場、外道の多い日、アピール力が欲しい時。寒い季節や潮が動かない時間帯でも匂いで寄せる効果が大きい餌です。
弱点:強烈な匂いゆえにフグやベラなど別の外道も寄ってくる場合がある。準備に手間がかかり、持ち帰り時は保冷が必要です。
《実釣コメント》:餌が無くなるほど活発なフグがいた日、サバ切り身を投入したところフグの反応が減り、二度目の誘いでアタリが出ました。臭いが強いので手が臭くなるのはご愛敬ですが、深場でのアピール力は確かに感じられます。
5位:青イソメ(青虫)
青イソメは「最後の一押し」要員
- 強み:生き餌の動き+匂いで本能を直撃
- 有効場面:渋い日・大物狙い・夕マズメ〜夜
- 注意:管理の手間と、虫エサが苦手な人にはハードル高め
特徴:活き餌ならではのうねりと匂いでアマダイの本能を刺激します。青イソメはゴカイ類の仲間で、アマダイが好む自然餌にマッチしており、集魚効果は優秀とされています。
なぜアマダイに強いか:死餌の匂いと違い、動きのアピールで巣穴のアマダイを誘い出すことができ、餌取りにも強い。ゴカイ類を主食とするアマダイにとって最もナチュラルな餌の一つです。
付け方(具体的に):頭部から針を通して3〜5cmほど縫い刺しにし、針先を体から抜きます。通し刺しにすると激しく誘っても餌が残る。チョン掛けでも良いが、取れやすいので頻繁なチェックが必要です。
強い状況:渋い日や外道が多い時、大物だけを狙いたいとき。夕マズメや夜など目立ちにくいタイミングにも有効です。
弱点:管理の手間がかかり、価格もやや高め。虫エサが苦手な人には扱いづらく、外道の根魚もよく反応する。船によっては持ち込み禁止の場合もあります。
《実釣コメント》:周囲がオキアミで苦戦していた日に青イソメに替えてみたところ、一投目でズシリとした重みが乗りました。大型だけを狙うなら房掛けにする方法もありますが、アタリが減るので状況と相談です。
状況別おすすめ餌
状況別「これを投げろ」早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 冬・低水温・深場 | ホタルイカ+サバ短冊/加工オキアミ |
| 浅場50〜80m・澄み潮 | 生オキアミ主体(ライトタックルで細かく誘う) |
| 潮が速い・二枚潮 | サバ短冊・サンマ切り身+オキアミ抱き合わせ |
| 活性が低い・渋い日 | イカ/サバ短冊で粘り、最後に青イソメ通し刺し |
冬(低水温期)
冬のアマダイは活性が低く、餌を探すのに匂いを頼る傾向が強くなります。この時期はホタルイカやサバ短冊など匂いとボリュームがある餌が有利です。朝一や活性が上がるまではオキアミで様子を見つつ、反応が乏しい場合はホタルイカ半身やサバ短冊を投入してみてください。寒波で潮が動かない日は、餌を150cmほど上げてふわっと浮かせるのがコツです。
浅場・深場
浅場(50〜80m)ではオキアミのナチュラル感が生き、ライトタックルで細かな誘いを入れるのが効果的です。深場(80〜150m)や潮が速いエリアでは加工オキアミやイカ短冊、サバ切り身など耐久力のある餌が安定します。特に深場で水圧に潰れない餌を使うことで、底でトントン誘いを繰り返しても餌が残り、誘いの時間を確保できます。
潮が速い/二枚潮
潮流が速く仕掛けが浮き上がる時は、重めのオモリを使い、比重のある餌を選びます。サバ短冊やサンマ切り身は潮に流されにくく、匂いと光で強烈にアピールできるため二枚潮でも効果的です。オキアミ単体では軽過ぎると感じたら、オキアミと短冊の抱き合わせにして重みを持たせる方法も有効です。
活性が低い日
渋い日はまず餌取りに強い餌を使い、反応が出るまで粘ることが大切です。イカ短冊やサバ切り身で探り、どうしてもアタリが無い時は青イソメの通し刺しで動きのアピールをプラスします。餌を極小さくカットして食い込みを良くするのも手です。数匹抱き合わせたり、匂い付けの集魚液を使って嗅覚刺激を高めるのも有効です。
地域差
相模湾や東京湾の船宿では生オキアミが標準で支給されることが多く、初心者はまずオキアミ主体で問題ありません。一方で山陰地方など西日本では餌取りが多いため、冷凍エビや芝エビ、ホタルイカが定番となっていることが多いです。地域ごとの船宿情報をチェックして、その海域で実績のある餌を用意すると良いでしょう。
餌を“最強化”するテクニック
塩締め
餌を塩で軽く締めると余分な水分が抜けて身が硬くなり、餌持ちが格段に向上します。加工オキアミのウルトラハードやレアハードは工場でこの処理が施され、深場でも潰れにくいとされています。自作する場合はオキアミに軽く塩を振り、数時間締めてから持参します。短冊餌も表面に薄く塩をまぶすと身割れしにくくなります。塩締めし過ぎると匂いが抜けて食いが落ちるので、表面がしっとりする程度に留めるのがコツです。
塩ではないですが、リキッドタイプもあります。船釣りでは定番になってきましたね。
身餌のカット方法
切り身餌は厚いまま使うと吸い込みが悪くなります。サバやサンマを用意する場合は、身を数ミリの薄さに削いでから1cm幅で斜めに包丁を入れて短冊にします。イカ短冊や芝エビも皮を外側に向けて薄く切り、ヒラヒラと動くように仕上げましょう。薄さと長さのバランスが取れていると水中で自然に漂い、アマダイが違和感なく吸い込んでくれます。
匂い付け・汁系の活用
匂いはアマダイ攻略の重要ファクターです。集魚液やアミノ酸粉末にオキアミや短冊を漬け込んでおくと、匂いが餌の内部に染み込み、嗅覚効果が高まります。ホタルイカやサバ短冊にイカゴロ醤油や魚介エキスをまぶして持参するベテランもいます。集魚剤は入れ過ぎると外道も寄せてしまうので、小分けにして様子を見ながら使いましょう。
外道対策としての餌選択
外道ラッシュ時の基本:柔らかいオキアミだけに頼らず、硬めの餌に切り替えることが重要です。
フグやベラなど外道が多い時は柔らかいオキアミが瞬殺されるため、イカ短冊や加工オキアミ、サバ切り身といった硬めの餌に替えると餌持ちが向上します。餌が残らないときは針元に小さく切ったパワーイソメを付けるなど工夫することもあります。
青イソメは外道にも好まれるものの、房掛けにすると小型魚は食べきれず大物を選別できることがあります。ただしアタリの数自体が減るため状況を見ながら使いましょう。
大物狙いと餌サイズ
餌を大きくして小型を避ける方法は有効ですが、一長一短です。例えばホタルイカを丸ごと一匹使えば小さなアマダイや外道は掛かりにくくなりますが、アタリ自体も減ることがあります。逆に餌を小さく付けるとアタリは増えますが型は選べません。実釣では、まず標準サイズの餌で反応を見てから、大物狙いのタイミングでボリュームを上げると効率的でした。
実釣レビュー(体験談)
最後に、私自身が2025年シーズンに体験したアマダイ釣りの一例をご紹介します。真冬の澄んだ空気の中、早朝から船宿に向かい、仲間と情報交換をしながら準備を進めました。片天秤仕掛けにオモリ80号、オキアミを解凍し、尾羽を切って真っすぐに針に刺します。出船後は魚探を見ながら水深90〜110mのポイントへ向かい、着底後5回ほどオモリで砂煙を上げてから指示ダナまでゆっくり誘い上げます。潮が動かない長潮の日は150cmほどオモリを上げて餌をふわっと浮かせるのが効果的でした。
初めはオキアミ単体で探りましたが、外道のトラギスやフグが多く餌持ちが悪いので、途中からイカ短冊とオキアミの抱き合わせに変更。しばらくすると「コココッ」と小刻みなアタリがあり、少し送り込んでから巻き上げると35cm前後のアマダイが浮上しました。ホタルイカ半身でも2匹目を追加できましたが、餌が大き過ぎるとアタリが遠のく場面もあり、餌サイズの調整が重要だと再認識しました。釣り上げたアマダイは自宅で松笠揚げにし、塩とレモンでさっぱりと味わいました。身はふっくらして皮の鱗がパリッと開き、この食味のために毎年通っていると言っても過言ではありません。
《実釣からの学び》:この釣行を通じて感じたことは、餌のローテーションと付け方が釣果を大きく左右するということです。オキアミだけに頼ると外道に翻弄されがちですが、短冊やホタルイカ、青イソメを適切に使い分けることで状況打開が可能になります。釣り人それぞれに“当たり餌”が違う日も多く、船宿や現場で情報交換を行い、その日のパターンを見つける楽しさもアマダイ釣りの魅力です。
まとめ
この記事のまとめ
- 軸餌:生オキアミ(初心者〜上級者まで万能)
- 特効餌:ホタルイカ・短冊餌・サバ切り身・青イソメを状況別に投入
- ポイント:匂い・ボリューム・餌持ち・サイズ調整を常に意識する
アマダイ釣りで迷わないためには、ナチュラル系と特効系をバランス良く準備し、状況に応じてローテーションすることが大切です。結論として、オキアミは万能で初心者に最適な餌であり、ホタルイカや短冊餌、サバ切り身、青イソメが状況別の強力な武器になります。特に冬の深場や外道が多い日は匂いとボリュームを意識した餌選びが功を奏します。
これからアマダイ釣りを始める方は、まずオキアミを中心に据え、ホタルイカや短冊餌を少量用意しておくのがおすすめです。餌の付け方は真っ直ぐに、回転しないよう注意し、塩締めや匂い付けなどのテクニックも積極的に取り入れてください。実釣を重ねるうちに自分の“最強餌”が見つかり、釣り上げたアマダイを松笠揚げにして食べる喜びもひとしおです。次回の釣行では、ぜひこの記事のポイントを試してみてください。
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