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カマス釣りにおすすめのエサ。釣り方やタックル、釣れる餌の秘訣紹介。

2023年10月27日

カマス釣りと言えばルアーやジグ釣りを思い浮かべる人も多いかと思いますが、実はエサ釣りの方が簡単に釣れてしまこともあるほど、エサ釣りはカマスを釣りやすい釣り方の一つです。
ここではカマスのエサを使った釣り方について見ていきましょう。

 

カマス釣りのエサの種類と特徴

カマス釣りにおいて、エサ釣りは比較的簡単に釣れる方法とされています。
エサ釣りの利点は、エサ自体に集魚成分があることや仕掛け自体が簡単なため、初心者でも釣りやすいことがあげられます。

カマスが釣れるエサ

・きびなご

・サンマの切り身

・イワシの切り身

 

 

カマスは視覚が強い魚で、小魚をエサとして捕食する傾向があります。
サイズは6㎝~7㎝ほどの小魚がメインとなるので、そのサイズに合わせてエサを選択します。

 

最も使われているのがきびなごです。
理由としてはサイズ感が餌として最適で、水中でもキラキラ光り、良く目立ち、カマスが食いつきやすいからです。

他には、サンマやイワシの切り身などにも食ってきます。

どちらも人間が食べても美味しい魚で、できるだけ鮮度のいいものをカマスも好んで食ってきます。

余れば、食べることができるのもうれしいですね。

 

必要量だけ切り取って、冷凍して持っていくのもいいでしょう。

 

 

エサの付け替えタイミング

カマスのエサ釣りではエサを定期的に付け替えることがポイントになります。

水分を含んでブヨブヨになってしまったエサや白く白濁してしまったエサはカマスも好みません。

2.3投に1回はしっかりとエサの状態を確認して、身切れをしていたり古くなったものは交換しましょう。
特にたくさん数を釣りたい場合には、エサの状態によって釣果も変わるため、注意してエサを見るようにしましょう。

 

エサ釣りの基本的なタックル

 

竿、リール、道糸の選び方

竿:磯竿 1.2号~2号(4.5~5.3m)

リール:スピニング2000~2500番

道糸:ナイロンライン 2~3号

ウキ:棒ウキ 1~3号 電気ウキなら3号か4号

オモリ:中通しオモリ 1~3号 ウキの浮力よりやや小さいもの

ハリス:フロロカーボン2~3号

針:波止カマス15号

 

 

仕掛けは一本針でもいいですが、ジグサビキ釣りなどでも使われる複数の針がついた仕掛けでも狙えます。

OWNER(オーナー) カマス剛力 17-10-12 33047

その場合は、オモリが一番下にきます。
それぞれの針に切り身を3㎝程細くつけて使うと食い込みがよくなります。

 

群れにあたると一度に2,3匹釣れることもあり、仕掛けが絡むこともありますので、予備の仕掛けは持っておくようにしましょう。

 

エサ釣りのテクニック

カマス釣りのコツとしては、エサを動かしてあげるということです。

エサ釣りでは、自然にエサを流していくのが基本ですが、カマスのように小魚を積極的に追う魚に対しては、動かしてアピールするのが効果的です。

仕掛けを投入したら、自然に糸が張るのを待ちます。
早ければここで食ってくることもあります。

10秒ほど待って何も反応がなければ、ゆっくりと竿先を持ち上げて、1mほど仕掛けを巻いて動かします。

また10秒から20秒ほど待って、反応がなければ動かします。

これを繰り返していると魚が近くにいれば、ウキに反応が現れます。

 

カマスは、エサに食いついてもすぐに飲み込むことは少なく、鋭い歯で傷つけながら数回に分けて捕食します。

 

 

焦らずにしっかりとウキが沈んだら、大きくアワセをいれて針にかけます。

もしそれでも針がかりしなければ、さらに遅らせて食い込んでからあわせます。

または、エサが大きすぎる可能性があるので、ひと回りエサを小さくしてみましょう。

 

カマスをたくさん釣るコツ

カマスを釣るのに大切なのは新鮮なエサとタナの調整です。

カマスが泳いでいる水深をいち早く見つけられるかが釣果を分けます。

 

隣で釣れているのに自分だけ釣れないという時には、釣っているタナ(水深)が間違っていることが多いです。

ウキ止めを数投ごとに30㎝ほど調整しながら、深い場所や浅い場所などを探ってみましょう。

ウキに反応が出るようになれば、その棚の前後で釣れる可能性が高まります。あとは15㎝単位で微調整をしていきましょう。

もし、聞けるようであれば釣れている人にどのぐらいの水深で釣れているのかを聞いてみるのもいいでしょう。

 

まとめ

カマス釣りではエサ釣りが簡単な釣り方で、特にきびなご、サンマ、イワシの切り身が効果的なエサとされています。

視覚が強いカマスは6-7cm程度の小魚を好むため、このサイズに合わせてエサを選ぶのが重要です。

また、エサの鮮度もカマスの反応に影響を与えます。エサを定期的に付け替え、仕掛けを少し動かしてアピールすると食ってくる可能性が高くなります。

釣って楽しい、食べて美味しいカマス釣りです。

ここでの内容を参考にカマスのエサ釣りを試してみてはいかがでしょうか。

 

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