ナマズ

アメリカナマズの釣り方|初心者向けタックル・仕掛け・餌・釣れるポイントを解説

アメリカナマズは、特別な専用タックルがなくても大きな魚の引きを味わいやすい、非常に入りやすいターゲットです。

とくに霞ヶ浦のように魚影の濃い場所では、バス狙いの途中で掛かることもありますし、あえて狙っていけば初心者や子供でも形になりやすい魚です。最初の一匹を釣らせたいとき、強い引きを体験してもらいたいときにも向いています。

この記事では、アメリカナマズの特徴から、釣れやすい時期、初心者向けタックル、ポイント選びまで、実際の釣り場で判断しやすい形で整理していきます。

結論

アメリカナマズは、夕方から夜にかけて護岸際・水草まわり・構造物周辺をぶっこみで狙うと結果が出やすい魚です。
しかも道具のハードルが低く、初心者や子供でも釣りの楽しさを実感しやすいのが大きな魅力です。

アメリカナマズとは

アメリカナマズは北米原産の大型ナマズで、日本には1971年に養殖用として導入されました。通称として「アメナマ」と呼ばれることもありますが、この記事ではアメリカナマズで表記を統一します。

見た目の特徴は、8本のヒゲと「く」の字に切れ込んだ尾びれです。在来のナマズよりヒゲが多く、若い個体では体側に黒っぽい斑点が見えることもあります。鼻先に2本、口角に2本、あごの下に4本という配置を覚えておくと見分けやすくなります。

昼は底や障害物の陰に着いていることが多く、夕方から夜にかけて動きやすくなる魚です。しかも雑食性で、魚類、甲殻類、昆虫、貝類などを幅広く食べます。そのため、餌の選択肢が広く、初心者でも狙い方を組み立てやすいのが特徴です。

釣り場に立っていると、バス狙いのつもりで投げた仕掛けやルアーに、予想外にアメリカナマズが反応することがあります。実際、霞ヶ浦ではそうした出会い方も珍しくありません。そこから狙ってみると釣りやすさが分かり、初心者を連れて行く魚として定着することも多いです。

注意

扱うときに最も注意したいのは、胸ビレと背ビレの鋭い棘です。
素手で慌ててつかむと危険です。取り込みや針外しでは、フィッシュグリップとプライヤーを前提にした方が安全です。

アメリカナマズを狙うベストシーズン

アメリカナマズを狙いやすい時期の目安は、5月から10月頃です。とくに水温が上がってくる初夏から夏は反応が出やすく、初めて狙うならこの時期が入りやすいです。

時間帯は、やはり夕方から夜が本命です。日中にまったく釣れないわけではありませんが、明るいうちは物陰や深みでじっとしていることが多く、日が落ちてから一気に動き出す場面が目立ちます。

実際の釣り場でも、明るいうちは静かだったのに、薄暗くなってから急に竿先が入ることがあります。こういう差は現場でよく出ます。つまり、反応がなくても明るいうちに見切りすぎず、時合いまで粘る価値がある魚だと言えます。

また、雨の後や濁りが入った日は状況が変わります。こういう日は日中でも口を使いやすく、夜まで待たなくても形になることがあります。逆に、晴天無風で水が澄みすぎている日は、障害物まわりや日陰を丁寧に狙った方がまとまりやすいです。

コツ/体験

最初の一匹を狙うなら、時期は暖かい季節、時間は夕方以降を優先するのが近道です。
初心者や子供と行く場合も、魚が動きやすい時間に合わせた方が、釣りそのものを楽しんでもらいやすくなります。

初心者でも始められるタックル選び

アメリカナマズ釣りの良さは、高価な専用道具がなくても成立しやすいことです。まずは手持ちに近い道具や、無理のない価格帯のセットで十分です。実際、最初から高価な道具で固めなくても、魚の引きはしっかり味わえます。

竿は投げやすさと扱いやすさを優先

まず竿は、2.7m〜3m前後の投げ竿やコンパクトロッドが使いやすいです。このくらいの長さがあると足元から少し先まで探りやすく、護岸や用水路まわりでも扱いに困りません。

硬さは中硬調から硬調が目安です。柔らかすぎると大型が掛かったときに寄せにくくなりますし、逆に張りがありすぎる竿は小さな前アタリを弾きやすくなります。最初の一本としては、極端に尖ったものよりもバランス型が無難です。

初心者や子供と一緒にやる場面では、飛距離だけを追わない方がまとまります。足場の近い場所を狙うことも多いため、振り抜きやすさと取り回しの良さを優先した方が、結果としてトラブルが減ります。

リールは3000〜4000番クラスが基準

リールは3000〜4000番クラスのスピニングリールが使いやすいです。シマノのセドナのような定番機でも十分ですし、価格を抑えたモデルでも問題ありません。

シマノのセドナのようなリール3000から4000番クラスのスピニングリールが最適です。

ここで見たいのは、巻きの軽さよりもドラグが素直に出るかどうかです。アメリカナマズは掛かった直後に強く走ることがあるため、ドラグが硬すぎるとラインブレイクや口切れにつながりやすくなります。

ラインはナイロン3〜5号を基準にすると始めやすい

ラインはナイロン3〜5号が目安です。ナイロンは適度に伸びがあり、急な突っ込みにも対応しやすいため、初心者には特に扱いやすいです。

号数はあくまで目安で、必要な強さは釣り場によって変わります。根ズレの多さ、結び目の状態、ラインの劣化、障害物の量で余裕は変わるため、迷ったら少し太めから入る方が安心です。

PEを使う考え方もありますが、最初の一匹を狙う段階ではナイロンの方がトラブルが少なく、扱いも簡単です。とくに夜釣りでは、ライントラブルを減らせること自体が大きなメリットになります。

仕掛けはシンプルなぶっこみで十分

仕掛けは、中通しオモリ、サルカン、フックを組み合わせたシンプルなぶっこみ仕掛けで問題ありません。複雑なことをしなくても、アメリカナマズは十分狙えます。

初めてなら、セット仕掛けをそのまま使うのもありです。まずは釣れる形を一度体験して、その後でオモリやフックを調整していく方が上達は早いです。

ハヤブサ(Hayabusa) コンパクトロッド カンタンぶっこみ釣りセットとかもいいです。

結論

最初のタックルは、2.7〜3m前後の竿、3000〜4000番リール、ナイロン3〜5号、ぶっこみ仕掛けで十分です。
最初から細かくこだわりすぎるより、トラブルなく投げて待てる形を優先した方が釣果につながりやすくなります。

あると差が出やすい道具

最低限そろえたいのは、プライヤー、ハサミ、バケツです。これに加えて、魚を安全に持つためのフィッシュグリップがあると安心です。アメリカナマズは暴れる力が強く、棘もあるため、ここは削りにくい部分です。

以前、取り込みのときに魚体を手で押さえにいこうとして、胸ビレの棘にヒヤッとしたことがありました。こういう経験があると、フィッシュグリップは便利道具ではなく安全装備だと分かります。とくに子供や初心者と一緒に釣るなら、先に準備しておきたいところです。

エサは匂いが出るものから始める

エサはレバーやイカの切り身のように、匂いの出るものが使いやすいです。雑食性の魚なので選択肢は広いですが、最初は分かりやすく匂いで寄せやすいものから入ると判断がしやすくなります。

バス狙いの途中で掛かることもある魚ですが、あえて狙うなら餌釣りの方が再現性は高いです。だからこそ、まずは餌で一匹釣って魚の動き方をつかみ、その後でルアーも広げていく流れがおすすめです。

実践的な釣り方とポイント選び

アメリカナマズを釣るうえで差が出やすいのは、タックルよりもむしろどこに仕掛けを入れるかです。遠くへ飛ばすことより、魚が着きやすい場所に正しく入れることの方が大切です。

まず狙いたいのは水草・護岸際・構造物まわり

基本的に狙いやすいのは、水草の多いエリア、水門、橋脚、岩、護岸際の変化、流入河川の河口部などです。こうした場所は小魚や甲殻類が集まりやすく、アメリカナマズも着きやすくなります。

とくに足元から水深のある護岸は見落としにくい好ポイントです。沖ばかり意識しがちですが、実際の釣り場では足元で反応が出ることも珍しくありません。

釣り場に立っていると、遠投して反応がないのに、回収前に足元近くまで来たところで急に食うことがあります。こういう場面を何度か見ると、「飛ばせば有利」とは限らないと分かります。まずは沖と足元の両方を試し、反応が出た距離感を早めに掴むのが大切です。

河川と用水路の合流地点は見逃せない

河川と用水路の合流地点も有力です。水の動きが変わり、餌になる生き物が集まりやすいため、アメリカナマズが差してきやすくなります。

こうした場所では、流れの筋そのものよりも、流れが緩む側やヨレを意識した方がまとまりやすいことがあります。流れの強い芯に入れ続けるより、魚が一度止まりやすい位置を探した方が反応が出やすいです。

コツ/体験

ポイント選びで迷ったら、「障害物」「水深変化」「流れの変化」の3つが重なる場所から見ていくと外しにくくなります。
初心者を連れて行くときも、この条件がそろう場所を選んだ方が、釣りが形になりやすいです。

天候と時間帯による攻略法

アメリカナマズは夜行性が強い魚ですが、天候や水の色で日中の狙いやすさが変わります。つまり、同じ場所でも「いつ入るか」で結果が変わりやすい魚です。

晴れの日の日中は、水草の陰や障害物の近くなど、身を寄せやすい場所を丁寧に探るのが基本です。一方で、夕方から夜にかけては岸際の浅場まで差してくることがあり、昼よりも素直に口を使いやすくなります。

実際の釣り場では、明るい時間に沈黙していたのに、薄暗くなった途端に鈴が鳴き始めることがあります。こういう日は、釣り場の雰囲気が切り替わる瞬間があります。だからこそ、夕まずめ前にポイントへ入り、時合いを待てる形にしておくのが強いです。

また、雨後や濁りが入った日は日中でも反応が出やすくなります。普段は夜向きの魚でも、水が動いて濁りが入ると警戒が薄れ、浅い場所まで出てくることがあります。

風が強い日は釣りづらさばかりに目が向きますが、水が動く分だけ状況が変わることもあります。ただし、足場が悪い場所や夜釣りでは無理をしないことが前提です。釣れる日を追うより、まず安全に釣りができる条件を優先してください。

注意

夜釣りでは、魚より先に足元を確認することが重要です。
ヘッドライト、足場の確認、棘への備えが不十分だと、せっかく反応があっても安全に取り込めません。初心者や子供連れなら、足場の良い護岸を優先した方が安心です。

アタリの見極めとアワセのタイミング

アメリカナマズ釣りで意外と差が出やすいのが、アタリの見極めです。魚影が濃い場所でも、前アタリで早合わせしてしまうと掛からないことがあります。

典型的な反応は二段階です。まず、竿先が小さく入ったり戻ったりする前アタリが出ます。そのあとに、竿先が明確に持ち込まれる本アタリが出ることが多いです。

このとき大切なのは、最初の反応で慌てないことです。実際の釣り場でも、最初の小さな反応で合わせると空振りし、その少し後にしっかり持ち込まれる場面があります。つまり、前アタリは「魚が触っている合図」であって、掛けるタイミングはその先にあることが多いということです。

本アタリが出たら、大きく合わせてフックをしっかり掛けます。アメリカナマズは掛かってからの引きが強いため、半端な合わせだと途中で外れることがあります。

結論

前アタリでは待ち、本アタリでしっかり合わせる。
この基本を守るだけでも、掛かる確率はかなり変わります。

また、夜釣りでは竿先が見えにくくなるため、鈴を付けておくと分かりやすいです。視覚だけでなく音でも変化を拾えるようになるので、初心者にも向いています。

具体的な仕掛けと釣り方のテクニック

アメリカナマズを狙う仕掛けは、複雑にしなくて大丈夫です。むしろ、シンプルでトラブルが少ない形の方が釣りやすく、初心者にも向いています。

基本は、メインラインに中通しオモリを通し、サルカンを結び、その先にリーダーとフックを付ける形です。これだけで十分に成立します。

メインラインはナイロン3号以上を基準にすると扱いやすく、PEを使う場合は1号前後が目安になります。ただし、強さはメーカー差、劣化、結束、根ズレの有無で変わるため、あくまで目安です。障害物が多い場所では、少し余裕を持たせた方が安心です。

オモリは5〜10号前後が使いやすいですが、これも水深や流れ次第で変わります。流れが強ければ重く、浅くて穏やかな場所なら軽くて十分です。つまり、正解を固定するより、仕掛けが底で落ち着くかどうかで考えた方が分かりやすいです。

フックは丸セイゴ針13〜17号前後、またはバス用オフセットフックの大きめサイズが使われることがあります。こちらもサイズは絶対ではなく、使う餌の大きさと魚のサイズ感で合わせれば問題ありません。

実際の釣り場では、仕掛けを凝るより、餌の位置と待ち方を整えた方が流れが変わることがあります。群れが近くにいても、仕掛けが不自然に流されたり、餌が浮きすぎたりすると口を使いにくくなるためです。だからこそ、まずは「底で落ち着いているか」を最初に見ます。

コツ/体験

仕掛けで迷ったら、まずはシンプルなぶっこみ仕掛けで始めるのが正解です。
形を増やしすぎるより、底を取れているか、餌が外れていないか、アタリを待てているかを整えた方が釣果につながりやすくなります。

エサ付けは雑にしない方がいい

アメリカナマズは雑食性ですが、だからといって何でも適当に付ければいいわけではありません。エサの付け方で反応の出方が変わることは多いです。

魚肉ソーセージやレバーを使う場合は、針先が埋もれすぎないようにしながら、しっかり保持できる付け方を意識します。イカの塩辛のような柔らかい餌は、量を盛りすぎると取られやすくなるため、付けすぎない方がまとまりやすいです。

魚はいるのに食わない日や、アタリはあるのに掛からない日は、餌のサイズ感を見直すと形になることがあります。実際、餌だけ取られる場面では、大きすぎる餌を少し詰めただけで掛かりが良くなることがあります。ここがズレると、魚がいても釣果につながりません。

専用の餌があるなら、それを使うのも手です。扱いやすさの面では専用餌にも強みがあります。

専用の餌もあるのでキャットフィッシュベイトを使ってみるのもいいでしょう。

匂いの強い餌は使い分けると面白い

アメリカナマズは匂いの強い餌に反応しやすい魚です。レバー、魚肉ソーセージ、イカ系の餌などは、状況によって差が出やすいです。

以前、匂いの強い餌を組み合わせて待っていると、暗くなってから反応が続いたことがありました。こういう日は、魚の位置よりも「どの餌に先に触るか」がはっきり出ます。つまり、同じ場所でも餌の選び方で結果が変わる日があるということです。

ただし、匂いが強い餌ほど手返しが落ちたり、持ちが悪かったりすることもあります。釣れそうな餌を一つに決め打ちするより、反応の出方を見ながら入れ替える方が安定します。

複数本出しや撒き餌は無理のない範囲で

慣れてきたら、2〜3本の竿で探る、餌の小片を使って寄せを意識する、といったやり方もあります。ただし、初心者や子供と一緒の場面では、いきなり手を広げすぎない方が良いです。

竿の本数を増やすと、アタリが重なったときに対応が遅れたり、夜間は仕掛けの位置管理が雑になったりします。まずは一本か二本で、反応の出る距離と場所を掴む方が釣りとしてまとまりやすくなります。

ルアーでも釣れるが、まずは餌釣りが近道

アメリカナマズはルアーでも釣れます。バス狙いで釣れることがあるのも、その証拠です。実際、霞ヶ浦のような場所では、バス狙いの途中でアメリカナマズが混じることは珍しくありません。

ただし、初めてきちんと狙うなら、やはり餌釣りの方が分かりやすいです。魚がいるのか、時合いが来ていないのか、ルアーが合っていないのか、初心者には切り分けが難しいからです。

ルアーで狙うなら、匂い付きワームのように存在感のあるものは反応が出やすい場面があります。餌釣りの横でルアーを試す形は、魚の活性を見る意味でも面白いです。

ルアー釣りをするのであれば熟成アクアシリーズも試してみる価値があります。反応が出やすい場面は十分あります。

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釣果と釣った後の適切な取り扱い

アメリカナマズは、初心者でも釣果が出やすい魚です。30〜50cm前後がよく釣れるサイズ感ですが、小型もいれば、大型が混じることもあります。

魚影が濃い場所では、条件が合えば短時間で連発することもあります。子供でも釣れる魚ではありますが、引きはしっかり強く、最初の大きい魚としての満足感があります。だからこそ、初心者を連れて行く魚として非常に優秀です。

一方で、釣った後の扱いには注意が必要です。アメリカナマズは特定外来生物に指定されているため、生きたまま持ち運ぶことはできません。持ち帰る場合は、その場で締めてから持ち帰る形になります。

注意

最初に覚えておきたいのは、「生きたまま持ち帰れない」という点です。
食べるために持ち帰るなら、その場で締めてから処理に入る形を前提にしておくと慌てません。

具体的な処理としては、まず血抜きを行います。エラ蓋を開いてエラの付け根を切り、血を抜いていく形です。自宅での作業を楽にしたいなら、現場で頭や内臓まで処理しておくと後がかなり楽になります。

実際、釣ってから持ち帰りを考える場面では、釣る前よりも段取りが大事になります。道具が足りないと、その場で迷うことになります。以前、棘の扱いと持ち帰り準備の両方で慌てそうになったことがありましたが、フィッシュグリップ、ハサミ、バケツ類がそろっていると流れが崩れません。

また、アメリカナマズは食材としても悪くありません。皮の処理をきちんと行うと臭みが気になりにくく、ムニエルや揚げ物、蒲焼きのような料理でも食べやすいです。

最初は半信半疑でも、下処理をきちんとした魚は印象が変わります。つまり、味の評価は魚種だけでなく、処理の丁寧さでかなり変わるということです。せっかく持ち帰るなら、ここは雑にしない方がいいです。

せっかく釣れたのであれば食べてみるのもおすすめです。

アメリカナマズも意外と美味しい魚です。

以下の記事では、アメリカナマズの調理や食べ方について載せてありますので、併せてご参照いただければ幸いです。

アメリカナマズの食べ方・捌き方完全ガイド!絶品レシピと保存方法

 

 

アメリカナマズの食べ方・捌き方完全ガイド!絶品レシピと保存方法

アメリカナマズ釣りの魅力とまとめ

アメリカナマズ釣りの魅力は、始めやすいのに引きが強く、釣れたときの満足感が大きいことです。しかも、狙い方を絞れば初心者や子供でも形になりやすく、最初の一匹を体験してもらいやすい魚でもあります。

バス狙いの外道として出会うこともありますが、あえて狙ってみると、この魚の釣りやすさと面白さがよく分かります。だからこそ、身近なフィールドで強い引きを味わいたい人や、家族で楽しめるターゲットを探している人にはかなり向いています。

始め方を整理すると、まずはシンプルです。

結論

2.7〜3m前後の竿と3000〜4000番クラスのリール
ナイロン3〜5号を目安にしたシンプルなぶっこみ仕掛け
レバーやイカの切り身など匂いの出る餌
夕方から夜に、護岸際・水草まわり・構造物周辺を狙う

この形を基準にすれば、大きく外しにくくなります。そこから、反応が出る距離、餌の持ち、時合いの長さを見ながら少しずつ詰めていけば十分です。

また、釣果だけでなく安全面も忘れないことが大切です。棘への注意、生きたまま持ち帰れない点、夜釣りの足場確認まで含めて、はじめて気持ちよく楽しめる釣りになります。

アメリカナマズは、難しすぎる魚ではありません。逆に、最初の感動を作りやすい魚です。手軽さと引きの強さが両立しているので、これから釣りを始める人にも、新しいターゲットを探している人にも十分おすすめできます。

コツ/体験

結局どうすればいいか迷ったら、「暖かい時期の夕方以降に、足場の良い場所で、シンプルなぶっこみ仕掛けを出す」と考えれば十分です。
難しく考えすぎないことが、最初の一匹への近道になります。

アメリカナマズの餌 キャットフィッシュベイト

【あとがき】

アメリカナマズは、最初から本命として狙いに行く魚でもありますが、霞ヶ浦ではバス狙いの途中に掛かることもある魚です。そうして実際に釣ってみると、見た目の印象以上に引きが強く、しかも狙えばかなり形になりやすいことが分かります。

だからこそ、初心者を連れて行く魚としても使いやすいです。難しい操作を覚える前でも、餌をしっかり付けて、場所と時間を合わせれば釣りとして成立しやすいからです。子供でも釣れる魚ですが、掛かったあとの力強さは十分で、釣れたときの満足感があります。

実際にやっていて感じるのは、アメリカナマズは「理屈どおりにまとまりやすい魚」だということです。夕方以降に時合いが来やすいこと、障害物まわりや護岸際で反応が出やすいこと、匂いの強い餌に差が出やすいこと。このあたりが噛み合うと、釣りの流れが一気に良くなることがあります。

一方で、棘の危険性や持ち帰り時の扱いなど、気を抜けない部分もあります。強い魚だからこそ、取り込みや処理まで含めて準備しておくことが大切です。そのあたりまで含めて理解しておくと、釣れた一匹の価値がかなり変わってきます。

手軽さがあるのに、引きは強い。しかも、釣って終わりではなく食べる楽しみまであります。アメリカナマズは、実際にやってみると印象が変わる魚です。これから狙う人の最初の一匹が、良い記憶として残ればうれしいです。

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