マルキュー釣りえさの長年のロングセラーであるバラケマッハの使い方をご紹介させていただきます。
バラケマッハの特徴
バラケマッハはマルキューのヘラブナ釣りえさの中でも最もバラケ性能がいいエサです。
素材として粒子の細かい麩が配合されており軽く開きの良いエサとなっています。
ダンゴやセットのベースエサや粘り過ぎたエサの調整剤として使われます。
変わった使われ方
埼玉県の椎の木湖では、単品利用にヒゲトロを組み合わせた、強い釣りが流行っています。
ゴルフボール大の大きさのマッハを上針10号前後、下針7号前後
道糸1.5号 ハリスは上下0.8号とのっこみのへらや、鯉釣りに使うような非常に強い仕掛けで1時間に2~3ボウル打ちこむ釣り方です。
バラケマッハ200㏄で5杯 水200ccで
ロングトップのグラスムクトップを使い馴染みこんでいく途中の強いあたりや、ふわっと返した後のツンと入る強いあたりをとります。
春や秋口には、ホタチョーと呼ばれる釣り方が有効になります。
名前の由来は、ホタテのような貝柱ぐらいの大きさのウドンを食わせエサに使うチョーチンの釣りからきています。
力玉ハードⅢビッグのような大きな食わせエサを使います。
この釣りではとにかく魚を寄せることが重要になるためバラケマッハのゴルフボールぐらいの大きさのバラケエサを打ち抜きます。
私もはじめはなんだその釣り方はと思っていましたが、武蔵の池や隼人大池、野田幸手園などで試してみると意外と釣れました。
椎の木湖以外でも使えるのだなと感じました。
バラケマッハ単品での使用が難しいときは
を200㏄を水200㏄に溶かしてバラケマッハ800㏄~1000㏄入れると持たせやすいバラケが作れます。
まだまだ極端で難しい釣りに感じますが、2,3回やってみると意外と 簡単にできてしまいます。
この釣りの面白いところはアタリが明確で、ドンッという強い当たりが長続きすることです。
まるで両ダンゴかのようなあたりをするため、やっていても飽きないのがいいですね。
食わせエサは
力玉ハード3を使うと効果的です。
もちろんうどんを絞り出してもいいのですが力玉ハードⅢで面倒な作業が省けますし十分に釣果を上げることも可能です。
さらに裏技として、力玉ハードⅢを使用10分前から使う分だけ水に浸して大きな力玉をさらに大きくそして柔らかくして吸い込みやすくしておくと釣果が伸びやすいです。
状況に応じてバラケマッハの開き具合と下ハリスの長さそして食わせエサの大きさと硬さを調整しながら釣ってみてください。
バラケマッハはマルキユー製品のベストセラーでもあり基本的にはどこの釣り場でも使える万能エサです。
ただし上記したような単品での使用は非常に難しいです。
それゆえに単品使用が可能になれば他の人にはできない釣りが可能になります。
まずは浅ダナ一本や、BBフラッシュなどを加えて使い状況に応じてブレンドを変えていってください。