圧倒的な集魚力でチヌを寄せて着底までもスムーズになったマルキューのエサです。
詳細を見ていきましょう。
いったいどんなエサ?
いわゆる、通常の大チヌスペシャルの進化版です。
海中での沈下速度がマルキュー社の測定の値で20%アップしております。
これにより、水深のある釣り場においても手返しよく攻めることもできます。
配合エサの水分量が少なくとも形を整えやすく、握りやすくなっています。
大チヌスペシャルハイパーの最大の特徴は、大量に配合されたサナギと添加されたアミノ酸でしょう。
これにより、集魚効果が最大限に増加されており、スレた釣り場や、冬季の渋い時期にも強い武器となるでしょう。
握りやすさもアップしています。
内容量は、4,500g となっています。
従来の大チヌスペシャルと比べ、比重が重たくなっているため底で流されずに狙った場所に留めておくことが可能になりました。
一方で、バラケ性や濁りが少ないため濁りによって魚を寄せることは難しいでしょう。
匂いと味に特化して魚を寄せるエサととらえてもいいかもしれません。
単品での使用も十分に可能です。
大チヌスペシャルハイパー 1袋+海水500cc を混ぜて出来上がりです。
ブレンド配合する場合は時期によって使い分けます。
初夏~晩秋の時期は魚の活性が高く、ダンゴをたくさん使用する時期のおすすめパターンです。
「大チヌスペシャルハイパー」1袋+「パワーダンゴチヌ」1箱+「速戦爆寄せダンゴ」1袋+海水2000ccとなります。
しかし、この量を一度に混ぜようとするとかなり大変ですのですべて半分で混ぜ合わせて2回に分けて一日分とするのが良いでしょう。
冬から春の食い渋りの時季にはダンゴをそれほどたくさん打たなくてもよい日もあるでしょう。そういったときには、集魚効果の高い配合エサを中心に濃度の濃いエサを打つのが良いかと思います。
大チヌスペシャルハイパー 1袋+パワーダンゴチヌ1袋(分封1)+速戦爆寄せダンゴ1袋 +海水1500cc
これがよいでしょう。
おすすめのブレンドではありますが、これがすべてではありません。
釣行場所や状況に応じて、自分なりのブレンドや釣り方を考えて釣りを楽しんでみてください。
ちなみに、紀州釣りで山本太郎プロが考える理想のダンゴというのはどんなものでしょうか?
山本氏によると、まず、魚を寄せる効果が高いこと。それから、タイミング良く割れるダンゴ、つまり底までは確実に付けエサを運んでくれ、着底したらパッとダンゴが割れ、あとはダンゴを投げやすく遠投が効くことです。
と言っております。
まさにこれは大チヌスペシャルハイパーの特徴です。
魚釣りの名手の理想としているエサが、メーカーの研究によって新製品としてでてくることは、消費者の我々にとってもより簡単にチヌを釣ることに繋がるのだなと感じました
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