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サビキの釣れる時期解説!6、7、8月から11月までが1番釣れる

2021年5月11日

サビキ釣りといえば初心者でも簡単に取り組むことのできる釣りだと思われるかもしれません。

しかし、釣りの時期を間違えれば、全く当たりがなく1日を終える可能性もあります。

 

ここではサビキの釣れる時期に関して見ていきましょう。

 

サビキ釣りの釣れる時期

 

結論:サビキ釣りで最もたくさん釣れる時期は7月から9月になります

 

特に対象魚となるアジや、サバ、イワシなど小魚が多くなる時期です。

 

地域によっても時期はずれたりもしますが、安定して釣れるのは7月から10月となります。

 

ポイント

サビキで一番釣れるのは7月から9月!

 

4月以降の春のサビキは釣れない?

春の時期は日差しも柔らかく釣り日和となることも多いです。

 

しかし、それは人間にとって釣りがしやすいというだけで、海の中はまだまだ冬モードです。

 

一般に海の中の水温は気温変化から1、2か月遅れて変動します。

そのため、カンカン照りの日が数日続いたとしても膨大な水量の海においては、海表面の温度しか変化しません。

 

一方で、ニジマスや、ヘラブナなどの管理釣り場のように浅場の釣り場であれば天気の影響を受けやすいです。

 

大型の魚が狙える時期

 

サビキ釣りで大型を狙うのであれば 10月から11月が最適です

 

春に生まれた魚も夏の間に大きくなり、秋口にはいいサイズになっています。

特にアジやサバなどは20cmを超えるサイズに成長していたりします。

餌を求めて、群れで岸まで接岸するため、少し沖合いを攻めるといい型の魚を釣ることができるでしょう。

 

ポイント

サビキ釣りで大型を狙うなら10月以降

サビキで釣れない時期

一方でサビキ釣りで魚が釣れない時期もあります。

特に釣れないのが1月から3月までです。

この時期になると水温が低いため、安定した水温の場所を求めて、魚が沖の深い場所に群れで移動します。

 

そのため、冬の間にサビキ釣りで魚を釣るのはなかなか難しい釣りになります。

 

どうしても釣りたいというのであれば、居付きの魚を狙います。

 

居付きの魚は、水温が低下しても同じ場所から動かずにじっとしています。

条件としては、比較的水温が安定しており、魚礁や消波ブロックなど隠れ家があり、エサとなるプランクトンなどが多いことがあげられます。

 

海水温が安定するのは底付近ですので、サビキのカゴは一度底まで落としてから、徐々にタナを上げていき、釣れる深さを見つける必要があります。

 

海釣り施設など毎日のように人が入ってエサを撒いているような場所や工場などの温排水が流れ出ている場所などは、低水温の時期でも魚が居つくポイントになります。

 

サビキで釣れる魚種別の適正水温

サビキで釣りやすい温度は魚によって異なります。

 

適正水温

アジ・・・19〜23℃

サバ・・・20〜24℃

イワシ・・・15〜25℃

 

 

 

 

この範囲での水温が最も活発に活動する水温です。

ただし、暖流が入ってきて暖かくなり適正水温になったからすぐに釣れだすというわけではありません。

 

適正水温が数日続くと活発になるというおおよその水温になります。

地域によってもこの今度は前後するため、あくまで目安として考えていただければと思います。

 

サビキで釣れる時間帯

サビキでたくさん釣るためには時期も大切ですが、時間帯も非常に重要になります。

 

効率よく魚を釣るためにもよく釣れる時間帯を覚えておくよ良いでしょう。

よく釣れる時間帯は

朝マズメと夕マズメです。

 

夜が明けて明るくなり始めた時間と太陽の落ちる時間帯のことでこの時間帯は魚にとっての食事時になります。

 

朝マズメ、夕マズメというのは、プランクトンが活発に動く時間帯です。

それを捕食するアジやイワシにとって食事の時間となります。

同時に、アジやイワシなどを捕食するシーバスやヒラメなどの大型の魚にとっても食事時となるため、釣りをする時間帯としては最も適している時間帯になります。

 

回遊の方向を知る

サビキ釣りで釣れる魚のアジやイワシ、サバなどは、群れを作って回遊しています。

そのため、釣れる時間帯であっても群れが遠くを回遊していたり、群れに当たらなければ何も釣れないということもあり得ます。

その逆に、真昼間のあまり釣れない時間帯であっても群れにあたれば大量に釣ることができるということもあります。

 

宝くじの当選場所が人口の多い場所に集中するように、魚の多い場所は自ずと釣れてくるわけです。

 

 

群れで回遊しているということは、釣り場の剪定ににおいて、右回りで魚が沖から入ってくるのか、左から入ってくるのかということがわかれば、好釣果に恵まれる可能性が高まります。

 

特にサビキ釣りの人が多く並ぶ釣り場ほど、右の端の人もしくは左の端の人から順番に釣れているといったことがありえます。

 

魚の回遊ルートを見つけることは容易ではありませんが、何度か同じ釣り場に通っていると釣り場の傾向が掴めてきます。

自分の釣りだけでなく、周りの状況を観察しておくと次の釣りに生かすことができるでしょう。

 

ポイントは探りながら釣る

時期、時間、場所どれも悪くないのになぜか釣れないという時には、探るタナ(深さ)を変えてみましょう。

それでも釣れない場合には、沖を攻めてみましょう。

 

魚のいるポイントを見つけられれば釣れる可能性も高くなります。

魚が海の中のどこを回遊しているのかを探りながら釣りをすることで釣れなかった魚も釣ることができるようになるでしょう。

 

 

 

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