穴釣りといえば初心者でもできる釣りで、低予算で始められる釣りのひとつではないでしょうか。
仕掛けも仕組みも簡単ですが、意外と奥が深いのが穴釣りです。
そんな楽しい穴釣りをサポートしてくれるシマノ社製のリールをご紹介します。
それがこちら
クラブデミです。
糸を巻き取る、糸を出すといったシンプルな構造のベイトリールですが、無駄な機能が付いていないため、初心者でも使いやすくなっています。
Amazonでもベストセラーとなっておりその人気が伺えます。
クラブデミの特徴は?
クラブデミの特徴としては、小型の両軸リールでコストパフォーマンスに優れている点でしょう。
テトラや堤防から穴釣りをするのに最適なリールで、シンプルな構造ゆえにトラブルを極限まで減らしてあります。
穴釣りでは仕掛けを遠投するということがないため、真下に仕掛けを落とすということができれば、リールとして十分に機能を発揮できます。
スピニングリールは、ラインが竿に対して横に巻き取ることになるため、糸よれが生じやすく、ラインの放出量のコントロールが難しくなります。
その点両軸のリールであるクラブデミは、巻き取りもスムーズで、合わせの時にしっかりと力が伝わりやすくなっています。
クラブデミと組み合わせの良い竿
ほとんどの穴釣竿でクラブデミは使用可能なため、難しく考える必要はありませんが、使用感としてクラブデミと相性の良かった竿は、
プロマリン の極光テトラDX110Hでしょう。
価格も超低価格ながら使いやすく、魚の食った時のあたりを的確に表現してくれます。
残念ながら、テトラに挟まって竿先を折ってしまってからは、使用しなくなりましたが、竿が折れてしまっても、まぁ仕方ないかと、妥協できるレベルの製品だと思います。
クラブデミとの相性も良く、テトラや堤防からカサゴ 狙いには最適ではないかと思います。
クラブデミの糸巻量
クラブデミを買った場合、ラインを巻かなければなりません。
テトラでの釣りであれば、最低でも2号程度のラインは巻きたい物です。
私は、ラインの張りも欲しいため根ズレに強いフロロ の3号を巻くことが多いですが、使い捨てのラインであるため、安いナイロンでも問題ないかと思います。
おすすめの糸はAmazonで買えるパワーフカセです。
カーボナイロン呼ばれるフロロラインよりも柔らかくしなやかで扱いのしやすいラインでありながらナイロンラインよりもしっかりしているのが特徴で、巻き癖も付きにくく、魚のアタリの伝達に優れています。
そしてなんといっても安くて高品質です。ミルキーピンクとグリーンがありますが、幾度となくリピートしている製品です。
コスパに優れたラインで、私はフカセ用に号数を分けて多用しています。
その他の糸であればカラーは見やすいライトグリーンやオレンジ色がオススメです。
程よくテンションをかけながら一定のスピードで糸を巻き取るようにしてください。そうすることで、糸のヨレが少なくなりライントラブルが減ることでしょう。
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