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グレが釣れる棒ウキ紹介。おすすめの最強ウキで好釣果間違いなし!

2021年2月1日

棒ウキというとチヌ釣りというイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、棒ウキはグレ釣りにも使える万能なウキです。

グレ釣りにおける棒ウキのメリットやデメリットおすすめのウキなどをみていきましょう。

この記事は、こんな方におすすめ

  • グレ釣りを棒ウキでしてみたい人
  • 棒ウキのメリットデメリットを知りたい人
  • おすすめの棒ウキを知りたい人

 

 

 

それではまず、棒ウキのメリットやデメリットを見ていきましょう。

 

棒ウキのメリット

特に冬場においては、棒ウキのメリットが多くあります。

ウキが見やすい

 

まず特筆すべきは海面より上にウキのトップが出るため遠投してもウキの位置が把握しやすく視野性に優れています

 

多少の波があってもウキのトップが見えているため、円錐ウキよりも見やすいです。

 

見やすいということはアワセも遅くならず、魚に飲まれてしまったり、小さな抑え込むようなアタリを逃す心配がありません。

また、棒ウキのアタリは、ウキがスパッと消し込んだりと爽快なアタリを出してくれることも魅力のひとつでしょう。

 

逆光に強い

朝方などの太陽の逆光にも強く、円錐ウキではどこにあるか見えない状態でも、棒ウキであれば、シルエットが見えるためウキが把握できます。

砂浜からの釣りに使われる渚釣りのウキには、トップがすべて黒く塗ってあるものもあり、これは逆光時に黒いウキとして見やすくなっています。

 

感度抜群

棒ウキは通常の円錐ウキに比べて、底面の体積が小さく、アタリがあったときに水中に沈みやすくなっています。

 

また、トップにメモリがあるため、小さなアタリでも良く見えます。

円錐ウキは上から見て水中に沈んでいくアタリを見るため小さな抑え込むようなアタリはなかなか難しくなっています。

 

タナまで仕掛けを入れやすい

棒ウキはスイベルを使いますので、道糸とウキとの接点が少なく、スイベルの輪のみ道糸がふれることになり、抵抗が少なく糸落ちがスムーズです。

一方で円錐ウキはウキの中心を道糸が通るため、道糸に対して抵抗が大きくなります。

 

そのため、棒ウキは軽い仕掛けであってもスムーズにタナまでエサを送り込むことができ、餌取りの多い時期に仕掛けを入れるスピードで餌取りをかわすことができます。

 

 

風に強い

一見すると風の影響を受けやすく見えますが、道糸との接点が海面下であり、竿先からウキまでの道糸を沈めることができます。

 

円錐ウキも−0号や00号など オモリ調整でウキを沈めれば問題ありませんが、竿先や道糸でアタリを取らなくてはならないため、難易度が上がります。

棒ウキは、道糸が沈んでいるためウキが手前に風であおられることが少ないものメリットと言えるでしょう。

 

棒ウキのデメリット

残念ながらデメリットもあります。

まず、円錐ウキと比較して形が大きく道糸や仕掛けが絡まりやすくなっています。

 

風が強い時など道糸をうまく扱っていないと棒ウキのスイベルに絡まってしまったりします。

 

次に、操作性が悪いことが挙げられます。

流れに乗せるのであれば問題ありませんが、コースを外したり、仕掛けを流す筋を変えたりしたい時には、扱いにくいウキです。

10センチ、20センチずらしたいなど繊細な釣りをするのであれば、円錐ウキが優れています。

 

おすすめの棒ウキ

ここでは使いやすいおすすめの棒ウキをご紹介します。

DAIWA ベガスティックタフ

国産の桐材を使ったウキで、タフなスイベルに加えて、浮力のブレがほとんどないため、同じ号数のオモリを使えば一発でオモリ合わせができます。

ケミホタル25も装着可能なので、夜釣りにも使えるウキになっています。

 

ベガスティックタフ 遠投

上記ベガスティックの遠投モデルになります。

沖のワキグレや潮目までダイレクトに狙うことができ、遠投しても見やすいトップなので、安心して遠投できます。

 

遠矢ウキ

チヌ釣りの名ウキはグレにも使えますし、稀にグレウキが手に入ることもあります。

売られている店舗も限られますが、見やすく使いやすいウキです。

通信販売でも売り切れが多いです。

 

 

ただし、浮力表記はあくまで目安程度です。手作りゆえに浮力バランスはご自身で調整しましょう。

 

黒魂BS自立 キザクラ

感度と飛行姿勢を重視した設計で、太いトップのため遠投しても見やすくなっています。堤防から磯場、チヌからグレまで使える万能ウキです。

トップの透明部分は黒マジックで塗りつぶしてしまった方が私は見やすく感じました。

 

 

鬼馬棒 釣武者

 

ボディーカラーも特徴的で、下膨れの形状のため遠投時のブレを抑えて、潮乗りも良くなっています。ボディーカラーの塗り分けによりブレるような小さなアタリもとりやすくなっています。

 

 

まとめ

ここでは、棒ウキを使うことによるメリットやデメリット、そしておすすめのウキなどを見てきました。

使うシーンによって使うウキを変えることで、今まで攻めきれていなかったポイントやタナなどを釣ることができるようになり、出会えなかった魚に出会うことができるようになるかもしれません。

 

グレ釣りは円錐ウキというイメージが多いかとも思いますが、棒ウキを使用するトーナメンターや愛好者も多くいらっしゃいます。

ウキの形状ではなく、釣り方に合わせてウキを選択することで釣りが一層うまくなることでしょう。

 

 

 

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