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パワークラブの使い方と評判。釣れる魚や釣れない色について紹介

釣り餌のマルキューの製品でパワーイソメをご存じの方は多いのではないでしょうか。

パワーイソメはエサとソフトルアーの融合でとにかくよく釣れる素材を使っています。

その餌のような素材を使ってカニのシルエットになったパワークラブについて、使い方や評判、パワークラブで釣れる魚やおすすめの色などを見ていきましょう。

 

パワークラブとは?

パワークラブはカニのシルエットで魚を魅了し、パワーイソメと同じ高集魚素材で食わせるエサとソフトルアーの融合した製品です。

 

パワークラブのサイズ

パワークラブのサイズはMサイズとLサイズの2展開となっています。

 

Mサイズ:中心の甲羅の大きさが約13㎜で全長約35㎜

L サイズ:中心の甲羅の大きさが約15㎜で全長約45㎜

となっています。

 

パワークラブの色

パワークラブは全部で5色の色があります。

パワークラブ 青ガニ

青ガニはアオイソメと同様のカラーになります。

魚の警戒心の高い時に活躍し、太陽光のある時にシルエットを陰で映し出したいときに使えます。

無難な色で何でも釣れる色ですが、藻が多い場所では魚が見つけられない可能性がありますので、藻のある釣り場以外で使用するとよいでしょう。

 

 

 

パワークラブ 茶ガニ

青ガニと並んで無難に使用することができるカラーの茶ガニです。

チヌには効果が高い色で、実績があります。

フグやカワハギなどのエサ取りが多い時に目立たないように攻めるときに使用します。

 

テトラの穴釣りなどでは後述する赤ガニや白ガニの方がいいかもしれません。

サイトフィッシングで見えチヌを釣りたいときにはいいカラーです。

 

 

パワークラブ 赤ガニ

赤ガニは特にアタリが多いカラーのひとつです。

チヌやキビレだけでなく、フグやカワハギなどからもよくアタックされます。

テトラの穴釣りなど暗いところの根魚を攻めるのに最適で、カサゴなどの甲殻類の好きな魚の反応がいいカラーです。

 

パワークラブ 白ガニ

白ガニがチヌの落とし込み釣りなどで効果的なのが秋から冬にかけての時期です。

堤防周りなどの岸際についているフジツボやパイプ虫などを捕食しているチヌがよく釣れます。

また夜釣りや曇天の日など光量が少ない時には海中でよく目立ちアタリにつながります。

 

 

パワークラブ 黒ガニ

パワークラブの黒ガニは護岸にカラス貝がついている5月から8月に活躍します。

特に落とし込み釣りなどで人気のカラーで、穴釣りやボトムのルアー釣りにはあまり使われません。

黒で目立たないので、陽の光があるうちに使うのが吉です。

 

 

パワークラブの使い方

パワークラブの使い方でおすすめなのが、ジグヘッドとの組み合わせです。

エコギアのシラスヘッドとの組み合わせがおすすめで、甲羅の後ろから頭にかけて針を刺します。

 

フォール中にも両手をプルプルと振るわせて魚を誘い、ボトムについてからもシェイキングするだけで魚にアピールできます。

 

 

ヘチ釣りや落とし込み釣りで使用する場合は、生きたカニと同じように甲羅の後ろ側をチョン掛けして使用します。

 

パワークラブの評判

パワークラブの評判は釣り人によってまちまちですが、概ねよく釣れるという人が多いです。

釣り方によって感想が異なり、穴釣りや探り釣りなどルアーとしての要素を使ってパワークラブを使う人は高評価です。

また、パワーイソメを普段から使っている人にとっても使いやすいルアーと評判です。

 

一方で、普段から生きエサを使用する落とし込みやヘチ釣りの人からすると少し物足りないようで、どちらかというと予備餌として活用することが多いように思います。

 

パワークラブで釣れる魚

パワークラブで釣れる魚は以下のような魚になります。

釣れる魚

カサゴ・アイナメ・チヌ・真鯛・キジハタ・アカハタ など 根魚中心に甲殻類を捕食している魚

 

素材の性能はパワーイソメと変わらないので、ベラやフグ、カワハギなども食ってきますが、カニの手だけを持って行ったり、かじるだけだったりとフッキングまで持ってくるのは難しいです。

 

アジやサバなども釣れますが、カニの手だけを針につけたり、パワークラブを細く切って使う必要があります。

 

釣れない理由

パワークラブで釣れない理由のひとつとして、サイズが合っていないということがあります。

対象魚がカサゴやアカハタなど口の大きな魚であれば、パワークラブごと丸のみにしてくれるので問題ないのですが、30㎝ぐらいのチヌやキビレなど Lサイズでは一度で飲み込めないサイズの魚がアタックしてきた時にはアタリはあるけれども釣れないということになります。

 

もう一つの理由としては、放置では釣れないということです。

 

パワーイソメ同様に、エサに近い素材ですが、ルアーとして動きを意識しなくては、なかなか釣るのは難しいです。

 

竿先をチョンチョンと動かすだけでパワークラブの爪が動きますので、置き竿などで放置せず、手持ち竿で少しでも動かすようにしましょう。

 

まとめ

ここではパワークラブについて見てきました。

エサに近い素材で塩ビのソフトルアーを使うよりは釣果に恵まれるかと思いますが、カラーの選択や釣り場の選択も重要になります。

 

同一素材を使用したパワーイソメと併用して、状況に応じて使い分けしてみるのも面白いです。

 

パワーイソメについてカラー別の使い方や詳細をまとめた記事もありますので、こちらも参照していただければ幸いです。

 

 

パワーイソメで釣れる魚一覧とおすすめの色。釣れない理由と保存方法紹介

 

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