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セット専用バラケの特徴と使い方。ブレンド紹介!ヘラブナ釣りのバラケエサ

2020年1月25日

釣り場でもよく見かけるセット釣りの定番となっているセット専用バラケの特徴や使い方を見ていきましょう。

セット専用バラケの特徴は?

セット専用バラケは適度な重さと開きの早さが特徴的なエサです。重めの麩エサが多くペレットも配合されているため、集魚性能にも優れています。

セット釣りでよく使われるセットガンと比較して、麩の粒子が細かく、開きがよくて沈下速度も速くなります。

バラケマッハのような軽くて開くようなエサではなく、しっかりと縦の方向にバラケてくれる特徴があります。

適度な重さと開きの早さ、強い集魚力が特長です。タナで素早く抜くタイプのバラケエサが作りやすく、バラケエサへの反応が強いときに有効です。混ぜる麩エサの特長を活かし、様々な釣況に対応したバラケエサが作れます。浅いタナから10尺前後の深宙に最適です。メーカー紹介

 

セット専用の使い方と使い時

セット専用バラケはこれ単品での使用は難しいかと思います。

 

セット釣りの主軸となる粒と荒い麩エサの組み合わせの調整エサとして使うとよいでしょう。

 

夏場であれば、高活性時に魚のあおりによって麩エサが水中に舞ってしまう状況などに使います。

 

例えば凄麩などの粒子の大きな麩エサは、魚の動いた水流によって、タナよりも舞い上がってしまうと魚にとっては粒子が大きいのでそれを追いかけてタナがぼけてしまいます。

 

 

一方で重めの細かい粒子の多いセット専用は、魚のあおりがあってもそれほど舞い上がらず、タナから浮き上がっても粒子が細かいため、魚がそれを追うことがなくタナがぶれにくくなります。

 

 

セット釣りをしていて、ヘラブナが上ずり傾向にあるなといったときは、使っている麩エサの粒子の荒いものを減らしてセット専用を加えてみるとよいでしょう。

 

 

冬場のセット釣りであれば、縦にバラケさせてより食わせエサに寄せたいときや、水中に流れがあるときにも有効なエサです。冬場のヘラブナの活性が低い時には、バラケで寄せた魚をクワセエサにできる限り近づけてクワセエサを食わせたいものです。

バラケ性能がよく魚を集めながらも、適度な重さで流れることなくバラケエサからクワセエサに落ちてくる麩エサといった特徴があります。

 

 

適度な重さを備えているメリットとして抜きセットでも使いやすいということです。

 

狙いの棚の上で抜いたバラケであっても、しっかりとタナまで沈下するため、長い時間タナを維持することが可能になります。抜き加減も調整しやすいエサですので、冬場の抜きセットには大変活躍してくれます。

 

 

セット専用のブレンド例

粒戦100㏄ + トロスイミー50㏄ セットガン100㏄+水200㏄ +セット専用200

 

パワー系のうどんセットに使われるようなブレンドです。セットガンの荒い粒子とセット専用の細かい粒子を火花のように上から散らして、魚を引き付けていきます。あたりが飛んでしまったなといったときや魚をもっと寄せたいときに使えるブレンドです。

粒戦100㏄ + トロスイミー50㏄ +水200㏄ +セット専用200㏄ +セットアップ200

 

チョーチンセットからメーターまで使いやすいブレンドの配合です。これを基準にしてエサの調整をしていくのもよいでしょう。しっかりと持たせたいときには水を少なくするかBBフラッシュを追加します。

逆に抜きたいときには水を多く入れて軽くほぐすように攪拌します。

 

まとめ

セット専用はバラケ性能に優れているエサでありながらも、上ずりを防止してくれる適度な重さのあるエサです。

 

魚の棚調整やウキのなじみ幅の調整に使うと効果を発揮してくれるでしょう。

 

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