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エリアトラウトのリールの選び方。おすすめスピニングリール紹介

2020年12月26日

エリアトラウトをはじめてみたい人は、どんなリールを揃えればいいのでしょうか。

基本的なトラウト用のリールの選び方を見ていきましょう。

エリアトラウトのリールは何番?

エリアトラウトのルアー釣りをすると仮定して、まず選びたいリールの番手は1000番台〜2000番台のリールです。

メーカーはシマノやダイワのリールであれば保証もしっかりしているため間違い無いでしょう。

シマノ社の場合、リール番手にCとついているものはコンパクトサイズで持ちやすいでしょう。

 

釣りの対象魚が大きくなればなるほど、リールも大きく、リール番手も大きくなります。

そのため、釣り場のトラウトのサイズにもよりますが、エリアトラウトだけでリールを使うのであれば、1000番台のリール。

ブラックバスや、アジング、メバリングなど他の魚種でもリールを兼用する可能性があれば2000番台のリールがおすすめです。

 

スプールの糸巻き量に注意

 

トラウトフィッシングでは、300mもの長い糸は使いません。

 

管理釣り場の反対側までの長さの糸巻き量があれば十分ですし、そこまで遠投することはまずありません。そのため100m程のラインが巻けるリールを選ぶと良いでしょう。

ラインの無駄がないリール

シマノ社の場合はc2000sのように番手の最後にSがつくものは、スプールの溝が浅型のシャロースプールでエリアトラウトにはぴったりです。

ダイワ社の場合は番手の1桁に数字の入るリール、2004の『4』のようなモデルがシャロースプールになります。

トラウト用のリールの場合ドラグ調整が重要になります。

シマノ社の場合、2000番のものよりも2000Sの方が滑らかなドラグになっているため、トラウトで使いやすくなっています。

 

 

ギア比はノーマルでいい

 

リールにはギアがついておりその比率によって、一回転あたりの糸の巻取り量が変わります。

ノーマル、ローギア、ハイギアと別れておりリールを使用するシーンに応じたギア比のリールを選びます。

 

エリアトラウトに関しては、ノーマルギアが扱いやすいです。

早く巻き取る必要もありませんし、ノーマルギアはそのリールにとって最も標準的なギアになっていますので、間違い無いでしょう。

 

もし、ローギアとハイギアしかない場合は、トラウトでは一定の速度でゆっくりと巻き取ることが多いので、ローギアを選択します。

ハイギアは、ボトムの釣りなどで、瞬発的に巻き取りあわせを入れたいときや、ダートマジックなどのダートさせた素早い動きの釣りに使います。

 

迷った場合は標準的なノーマルギアでいきましょう。

 

おすすめのリール紹介

 

エリアトラウトのおすすめリールを価格ごとにご紹介していきます。

ご自身の予算にあったリールを選んでみてください。

 

1万円以下

レブロス LT2000S 2020年モデル

とにかく低価格で選びたいのであればレブロスでしょう。自重も200gなのでそこまで気になりません。

ドラグはATDというオートマチックドラグシステムを採用しており、使用し続けても変わらない強さと滑らかさを維持できます。

 

残念なところとしてはハンドルがねじ込みでなく差し込みタイプなので、巻いているときのノイズ感が出てきやすいです。

しかし、初心者の方であれば、気にもならない程度だと思います。

2万円以下

フリームス LT2000S

前述したレブロスよりも少し価格が高くなりますが、その分作りこみも強化されており、オートマチックドラグシステムはもちろん、自重も190gと軽くなっています。

 

見た目にもかっこよく、軽量化へのこだわりとタフさが売りの製品です。

 

3万円以下

ストラディック C2000S

 

巻きにこだわった性能でマイクロモジュールギアⅡ、サイレントドライブを搭載することで非常に滑らかな回転が得られています。HAGANEギアや防水機構を採用するなど、リールとしての才能を発揮した優等生的なリースです。コストパフォーマンスにすぐれており、トラウトだけでなくバスやアジングなどにも使える万能リールです。

4万円以下

ここまでくればもはや上級者のタックルと言えるでしょう。

シマノ派かダイワ派かによっても違いますが、おすすめなのはこの2機種です。

 

シマノ ヴァンフォードC2000S

マグナムライトローターと軽量ボディにより、一投目の最初の巻き出しから、軽さを感じることができるリールです。

マイクロモジュールギアなどの基本性能はもちろん備わっているため、より繊細な巻き心地を求める方に最適です。

テクニックを駆使したいかたや、滑らかで静寂性のあるリトリーブをしたい人にとっては使うだけで心地よくなれるリールでしょう。

ダイワ ルビアスFC LT2000S

エリアトラウトのトーナメンター御用達のリールです。自重が150gと超軽量のリールで、タフなボディーはもちろんのこと。

使えば使うほどに惚れこんでいくリールです。使ってみてわかる滑らかさと高いドラグ性能は、エリアトラウトのトーナメントをよく研究して作られているなと感じるリールです。

釣り場で見かけると一目を置かれるアイテムになるでしょう。

 

まとめ

ここではエリアトラウトのリールの選び方やおすすめのリールを見てきました。

価格の高いリールを最初に買って長く使うのもいいですが、おすすめとしては、中堅どころのコスパに優れたリールをとりあえず使ってみて、使用頻度や使用場所、使う状況などを考慮して次のリールを選ぶのがいいのではないかと思います。

エリアトラウトの釣りではロッドとリールは1セットだけではありません。3セットも4セットも状況に応じて必要になってきます。

まずは背伸びせずに、初心者でも使いやすいリールを選び、その都度カスタムしたり、買い足したりしていくうちに自分好みのリールを見つけることができるかと思います。

トラウトのルアーセットの揃え方。これさえあれば大丈夫!

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