海水の釣り

アカハタ釣りのエサ紹介。おすすめ仕掛けと釣れる場所は?

2021年8月25日

アカハタをエサで狙いたい場合どんなエサが有効なのでしょうか?

アカハタ釣りに使えるエサやおすすめの仕掛け釣れる場所などを見ていきましょう。

 

アカハタとは

相模湾から屋久島までの太平洋沿岸に分布する紅色をしたハタ科の魚で、食性は肉食で小魚や甲殻類を好んで捕食する魚です。

体の大きさに対して頭が大きく、下あごが前に突き出しています。

これは、自分より上を泳ぐ小魚などを捕食しやすい形状となっており、基本的には海底付近を回遊していることを意味します。

 

 

アカハタのおすすめエサ

アカハタは様々なエサで釣ることができるのでここでは、過去に釣れたことがあるエサをご紹介します。

 

キビナゴ

タチウオ用のきびなごでもいいですし、スーパーに売られている食用のものでもかまいません。

同じようなサイズの魚でワカサギなどでも食ってくるでしょう。

 

マッチザベイトという言葉があるように、アカハタが普段食べている小魚のサイズに合わせてエサを選ぶといいでしょう

きびなごは40cmぐらいまでのアカハタが捕食しやすいサイズのエサになります。

 

普段から小型のイワシを捕食しているアカハタが多い地域など、海水域によってはきびなごで爆釣することも多いです。

カサゴや根魚などが食ってくることもあり、海底付近を攻める釣りでは有効なエサになります。

 

冷凍ものでも構いませんが、鮮度の良い生のきびなごが手に入るのであれば、そちらをおすすめします。

 

イカ

ぶっこみ釣りの定番エサのイカです。

スーパーで購入できる最も手軽なエサでしょう。

 

スーパーで買える釣り餌の代用品。釣れる魚と使い方

 

エサ持ちに優れており、エサ取りの多い時期に有効なエサです。

アカハタだけでなく、カサゴやベラなどもよく釣れます。

 

ハリにかけて水中に入れるとイカの味とにおいが海中に溶け出して、動かさなくても集魚してくれます。

 

ただし、長時間放置していると味が抜け出てしまうので、15分おきぐらいで、エサを新しいものに変える必要があります。

 

エサ取りの有無や、潮の受け具合をみて、エサのサイズや切り方など変化をつけてエサ付けすることをおすすめします。

魚の有無を確認するのに割と即効性のあるエサと言えるでしょう。

 

 

有頭エビ

テンヤなどでも使われるような頭の付いたエビが好ましいです。

スーパーなどにある食用のブラックタイガーでも釣れなくはないですが、頭の付いたエビのほうが圧倒的にアタリ数が多くなります。

 

エビの頭の形状やひげ、目など視覚的なアピールと頭のミソの味の集魚効果が期待できます。

甘エビや赤エビなどでもいいのですが、頭が取れやすく、エサ取りに弱いので、テンヤ用の芝エビなどが手に入れば理想的です。

 

 

赤貝

 

寿司ネタでしか聞いたことのない人もいらっしゃるかと思います。

赤貝ですが、石鯛釣りに使われるエサです。

 

石鯛狙いで、よくアカハタが釣れます。

アカハタを狙っているわけでもないのですが、ワイヤー仕掛けのごつい仕掛けに食ってきます。

生息エリアが似ているのと、赤貝がアカハタにとっても美味しいのでしょう。

 

アカハタおすすめ仕掛け

ぶっ込み仕掛け

エサをつけて投げるだけの仕掛けになります。

ハヤブサ NT533 投げ釣り+α 根掛かり対策 投げ五目

10号から12号ぐらいが使いやすいです。

根掛かり対策されているネムリ針を使用しているため、比較的根掛かりは少なくなります。それでも岩場などを攻めると根掛かりますが…

中通しオモリ

13号ぐらいに道糸を通して仕掛けを結んで投げておくだけです。

ぶっこみ釣りや投げ釣りは潮に道糸が流されて、岩に接触し根掛かりすることが多いので気をつけましょう。

 

胴突き仕掛け

波止際族のさぐり胴突(極太ハリス)6号

 

 

胴突き仕掛けで狙う場合は、ハリスは4号ほどの強めの仕掛けをおすすめします。

2~3本の針に上記のエサをチョン掛けします。

 

オモリは水深に合わせて選択します。

六角オモリ15号基準で、水深があれば18号や20号(遠投したい場合も含む) 浅い釣り場であれば12号もしくは10号でもいいでしょう。

 

コンパクトロッド用のオモリ付きのセットも販売されています。

ルアーロッドなどで楽しみたい場合はこちらのほうがいいかもしれません。

 

アカハタの釣れる場所

アカハタは普段は岩場の影や穴の中に潜んでいてそこからアグレッシブに飛び出しては、エサを追います。

産卵期は夏場で5月ごろから浅場に移動してくるため、岸から狙うこともできます。

沖磯やサンゴ礁周りにも生息しており、温かい水温を好みます。

 

堤防周りやテトラポッドでも釣れますが、小型から中型のサイズが多いです。

大型狙いであれば沖の離島や沖堤防など深場がメインとなるでしょう。

 

まとめ

アカハタの釣れるエサやその仕掛け、釣れる場所などをみてきました。

獰猛であるため比較的なんでも捕食するかと思いきやエサはきちんと選んでいるようで、イカで釣れないのに隣の人はキビナゴでよく釣れているということもあります。

エサの選択肢として、さまざまなものを準備して釣りに挑むと後悔せずに釣りを楽しむことができるのではないでしょうか。

 

もっと知りたい方は…

アカハタの釣り方解説!おすすめルアー紹介。値段や料理、釣れる時期について

 

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