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1番簡単なハゼ釣りの仕掛け紹介。最強の餌はホタテで決まり。

2021年9月21日

ここでは、初心者でも簡単に釣ることができる1番簡単なハゼ釣りの仕掛けをご紹介します。

ハゼ釣りは仕掛けも簡単で、手軽に楽しむことができるため、子供から大人まで夢中で遊ぶことができる釣りの一つです。

釣り方をマスターして、楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

ハゼ釣りの場所

ハゼは海の中というよりは、塩分濃度の低い場所に多く生息しています。

河川の河口や下流域に多く、流れが緩やかな浅い場所にいることが多いです。

 

底が泥や砂地の場所がおすすめです。

小さいうちは泥の中のプランクトンなどを捕食しており、大きくなるとゴカイなどの砂の中に潜んでいる虫を食べているからです。

 

都心部の河川にも生息しており、住宅地を流れる河川にもハゼ釣りのポイントはあります。

 

 

 

上の画像は都内のスカイツリー周辺の川幅3mほどの河川ですが、壁側にハゼが張り付いて上を見上げています。

水深も1mほどで、こんなところにいるのかという場所にハゼは暮らしていたりします。

 

1番簡単なハゼ釣りの仕掛け

ハゼ釣りには高度な釣りの仕掛けは必要ありません。

 

仕掛けも簡単に作ることができるので、自作仕掛けに必要なものを以下に示しました。

 

竿

釣り場の足元が水辺からどれぐらいの距離にあるかによって長さを決定します。

ハゼ釣りの水深は浅いところ(2m以内)が多いため、足元が高くなければ2~3mほどの延べ竿を使用します。

公園などで小物釣りをする際に使用する竿の長さもこのぐらいが最適です。

 

川幅がある釣り場や、足元が高い釣り場などでは、リール付きのコンパクトロッドが最適です。

ダイワの1万円以上するセットでなくても、釣具店にある1.8mぐらいのサビキに使われるような竿でも問題ありません。

ただし、太い竿や長い竿であればあるほど、アタリがとりずらくなります。

 

ハゼのアタリはそれほど大きなものではないため、扱いやすい短めの竿がいいでしょう。

 

トラウトやアジングなどの竿も軽く操作性に優れているのでおすすめです。

 

ハゼクラといってハゼをクランクベイトというルアーで狙うこともできます。

 

道糸

 

ナイロンライン、またはフロロカーボンラインの0.8号~1号を使用します。

もちろんPEラインでも問題ありません。PEラインであれば、0.4号ぐらいでもいいでしょう。

 

岩場を狙ったりせず、浅場での釣りであればナイロンの0.6号でも十分です。

私は、ヘラブナ釣り用のナイロンライン0.6号を使っていますが、不自由に感じたり、切れてしまったりしたことはありません。

 

オモリ

潮の流れや水深によって決定します。

ガン玉の4Bをつけたり、中通しオモリの1号、0.5号をつけたり様々です。

基本的には操作しやすい重さで最も軽いオモリがおすすめです。

オモリが重たいほどハゼが食ったアタリが分かりにくいです。

 

しかし軽すぎると思ったところに仕掛けを投入できなかったり不便ですので、操作性を第一に考えるとよいでしょう。

 

ガン玉を一つずつ道糸に取り付けていき ちょうどよい重さで釣りをするのもいいでしょう。

 

ガン玉ではなく割ビシを使ってもいいでしょう。

 

割ビシについての重さ

 

割ビシの重さと使い方。一覧表と外し方、ジグヘッドにする方法の紹介

 

 

スナップ

大穴ハリス止め

片方は丸の形状でもう片方は、先細りになっているスナップです。

道糸側をスナップの大穴に結びます。

ハリスの4㎝~10㎝ほどのところに丸結びでコブを作りスナップに通してひっかけます。

このスナップであれば、ハリスが切れてしまってもスナップにハリスが引っかかっているだけですので、交換も簡単にすることができます。

 

 

ハリ

ハゼ針の4~6号を使います。

自分で結んでもかまいませんが、糸付き針が売られているので市販のものを使うと便利です。

 

私は、ハゼを釣っても小さいものはリリースすることが多いので、ヘラブナ釣り用のカエシのついていない針を使用しています。

スレ針というカエシのない釣り針のほうが、釣れた魚にダメージも少ないですし、釣った魚をすぐに外すことができます。

子供と釣りをする際にも服に針が引っかかってしまっても簡単に外すことができますので、スレ針をおすすめしています。

 

 

ヘラブナ釣り用でなくても、ハエという魚を釣るためのスレ針がありますので、こちらも使いやすいです。

OWNER(オーナー) 糸付  ハエスレ 3.5

 

数を釣りたい方には、手返しの良くなるスレ針で挑んでみてはいかがでしょうか。

 

ハゼ釣りセット

細かな道具を揃えるのが大変だという方には、セットで販売されているハゼ釣りの仕掛けもあります。

ささめ針(SASAME) H-100 ハゼ玉ウキ2.7m 5号0.8

正直、玉ウキは必要ないかと思いますが、ウキがポコポコ動いたほうが楽しいという方にはいいでしょう。

延べ竿に仕掛けを結べばそれだけで遊べます。

 

玉ウキを使用する際は、ウキ下のタナを意識しておきましょう。

ハゼは基本的には底か壁際に張り付いているので、エサの付いた針を水中に浮かせて漂わせず、底につけた状態、ハリスを少し這わせた状態にすることが釣れるコツになります。

 

最強の餌

ハゼ釣りにはイソメやゴカイが定番のエサをして使用されています。

 

しかし、動いている虫エサに抵抗感のある人も多く、釣具店にしか売っていないので、購入の手間もあります。

 

そこでハゼ釣りにおすすめしたい虫エサに代わる最強のエサをご紹介します。

 

ホタテ

それがホタテです。

 

新鮮な生のホタテではなく、蒸したホタテやボイルされたホタテがおすすめです。

 

 

ひとパック買っても数百円でありながらスーパーでも販売されており、エサ持ちも良い非常に優れたエサになります。

 

エサとして使用するのは、ホタテの貝柱の部分です。

白い繊維状の貝柱をほぐして針にかけます。

貝柱に針をひっかけて引きちぎるようにして針につけるとつけやすいでしょう。

 

ハリからはみ出した部分はハサミなどでカットしておきます。

大きくつけたほうが魚にアピールできてアタリはでるのですが、ハゼの口が小さいためうまく口に入れることができずに吐き出してしまいます。

 

ハゼの口に入る大きさに小さくしてあげるとフッキングしやすくなり釣れる可能性も高くなります。

初心者の方で、大きいほうが釣れそうと釣り針に大きなエサをつけている人も見られますが、”釣る”ためには、エサは小さくつけるということを覚えておきましょう。

 

ホタテは蒸したものやボイルしたものをおすすめしましたが、生のホタテや冷凍のホタテでも問題なく釣ることはできます。

 

ただし、生のものと比較すると少し熱を通したホタテのほうが、食いがよく、エサ持ちにもすぐれており、すぐに腐ることもないので、スーパーの鮮魚コーナーにボイルホタテがあれば、買っておいて冷凍しておくとよいでしょう。

 

まとめ

 

手軽に釣ることができるハゼ釣りの仕掛けと釣れるエサについてみてきました。

ハゼ釣りの方法は、ここで紹介した方法だけでなく、船釣りや投げ釣りなど様々です。

 

釣り方や楽しみ方の多い、奥の深い釣りですので、まずは身近な場所で竿を出してみてはいかがでしょうか。

ハゼ釣りのYouTuberさんもいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

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