釣りには欠かせないクーラーボックス。特に夏場には冷たい飲み物をいれておくために欠かせません。
オキアミの保存や釣れた魚を入れるのにもクーラーボックスは必要となります。
そんなクーラーボックスですが、釣りに行くのにただ保冷してくれるだけではもったいないと思いロッドホルダーを装着してみます。
おすすめのクーラーボックス
様々なタイプのクーラーボックスが出ているためどれがいいのか迷っている方も多いことでしょう。
自分の釣行スタイルに合わせてサイズや氷の持ち具合、価格を考えていきましょう。
ここでは私の釣りのスタイルにあったクーラーボックスのご紹介をします。
私が使っているのは、こちら
シマノ フリーガベイシスの20Lタイプです。
真空パネルが底面に敷かれており、最も熱が入りやすく逃げやすい、下部での温度変化を抑えてくれます。
座っても壊れない丈夫さを併せ持ち、なんとクーラー自体の重量が3キロと軽い設計になっています。
4lの氷をいれれば、36時間ほど保冷することができます。
私の普段の釣行では、長くて夕方10時ごろから次の日の夕方まで釣りをしたり、午前中沖磯に渡船して、午後オカッパリで釣りをしたり、
朝5時半から15時まで、ヘラブナの管理釣り場で釣りをしたりと、比較的長い間保冷力を必要とします。
さらに暑い時期になれば、飲み物や食べ物、エサの量も多くなり、保冷場所もたくさん必要になります。
持ち運びがしやすく、軽く一日もつ保冷力で考えたところシマノフリーガベイシスとなりました。価格も1万円前後と、長年使うのであればちょうどよい価格であります。
同系列にフリーガライトやホリデークールが8000円台でありますが、せっかく買うのであれば、せめて底面に真空パネルを入れたベイシスをお勧めします。
ロッドホルダーを装着する。
ロッドホルダーはシマノの正規品でもいいかと思いますが、少し値段も高くなってくるため、amazonに販売されている、パラソルホルダーで代用します。
1600円ほどでステンレス製で錆びることもありません。
内径が3cmありますので、遠投カゴ用の4号竿も問題なく入れることができました。
さらに根元で脱着することができますので、クーラーから出っ張りが出ることもなく、積み込み時も邪魔になりません。
着脱も可能で外した状態だとすっきりしています。
欠点もある
ただし、いいことばかりではありません。
クーラーと固定するのに、クーラーに穴を開けなくてはならないのです。
せっかく新品で買ったクーラーに穴をあけたくはありません。
そこで、超強力な両面テープで接着することをお勧めします。
金属とクーラーを接着するのに最強の両面テープはこちら
接合維新です。もう今までの両面テープとは接着力が違います。
さらに接着力を上げるために、きちんとシリコンオフで脱脂はしておきましょう。
これで、クーラーボックスに脱着式のロッドホルダー?パラソルホルダーを装着することができました。
釣りの際に、4号の遠投カゴ5m30㎝の竿をさしてみましたがびくともせず、きちんとロッドホルダーの役割を果たしてくれました。
脱着式のロッドホルダーをお探しであれば、こちらのステンレスホルダーを使ってみてはいかがでしょうか。
追記)
粘着テープでも十分に耐えるのですが、1年ほどすると少し浮き上がりがでてきました。
やはりねじ止めしておいたほうが安心かもしれません。
ステンレス板だけクーラーには付けた状態になりますが、邪魔にはならないのでこれもありかなと思います。
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