海水の釣り

スカリの使い方とおすすめ品購入。フローティングスカリは磯やロック、トラウトに最適

2020年1月4日

魚を釣って持ち帰って食べたいと考える人も多いことでしょう。

その場で絞めて血抜きしてクーラーに入れて持ち帰るというのが、魚の鮮度を損なわず新鮮なまま持ち帰ることができる方法ですが、氷いっぱいのクーラーを持ち運ぶのは大変です。

そこで、釣りが終わるまでは魚を活かしておいて車までそのまま持ち帰ってから締めるという人もいるでしょう。

釣り場にクーラーを持ち込むことなく魚を持ち帰るには便利な方法です。
そこで必要になるのが、魚を傷付けず、キープして活かしておくスカリです。

スカリの使い方

魚をキープする。当然ですが、釣れた魚を入れてキープしておくのに使うことができます。ストリンガーは魚にとっての負担も多くなってしまいます。ネットに覆われているスカリであれば魚を保護してくれます。

 

血抜きに使える

魚を締めてから血抜きをする場合に別途、水汲みバケツを用意したり、ライブウェルを血まみれにすることがなく、水に浸しているだけで、血抜きすることができます。

 

釣り具か洗える

エサバケットや小物類、使ったルアーなどスカリに入れて海に投げ込み浮かべておけば仮洗いすることができます。

そのままでは海水で錆びてしまう可能性があるため、自宅に帰ってからは真水で丁寧に洗いましょう。

 

 

干物を作れる

スカリはメッシュになっているため、通気性がよく干物を作ることができます。

釣れた魚をさばいて、海水に浸した後、風通しの良い場所にぶら下げておけば、干物にすることができます。

 

 

デメリット

フローティングスカリのデメリットは、波の荒い状況下で使うと魚にダメージを与えてしまいます。魚同士がぶつかったりネットに擦れたりして魚が弱ってしまうため、締めてからネットに入れるようにしましょう。

 

 

おすすめのスカリ

JOOCII 折りたたみバケツ

安さを求めるならこのスカリです。

汎用性も高く様々な使い方が可能です。

メモ

・「30L大容量」ポリバケツ、サイズ:35*35*27cm、重量:624g、材質:PVC+ポリ、付属品:沥水かご、サイドポケット。

・「折りたたみバケツ」テールボックスの一隅に置いてまたはバックに中に楽です、100%防水、丈夫なので水漏れは絶対発生しない。

・「荷重力が優れた」超強い耐摩耗材質、補強グリップ、荷重が最大10kg!清潔と乾燥は快速です。

・「安心、衛生」長時間汚れ残りで細菌の繁殖を防止するために、清潔した後のものが付属の沥水かごに置いて、これはとても必要で衛生です。

・「多機能アウトドアバケツ」ハイキング、お釣りのベストパートナーです、野菜を洗う、洗車、園芸水と砂を入れるもおすすめです。

耐荷重は強いですが、摩耗に弱いので注意が必要です。

海釣り、磯釣りなどでは、堤防や岩に擦れないように気を付けましょう。

 

 

昌栄(SIYOUEI) 丸メッシュビク

 

●網目から魚が逃げないようにメッシュ#600を採用。 口の部分が巾着状になり使いやすさはバツグンです。

 

堤防から釣った魚を活かしておくには最適です。

ただし、ロープが付属していませんでしたので、私は水くみバケツのロープを使うようにしています。

 

定番中の定番で、渓流のニジマス釣り場などでも使われています。

見た目が漁業用みたいでいまいちですが、機能的な問題はないでしょう。

 

 

ドレス(DRESS) フローティング スカリ

少しお値段はしますが、しっかりとした構造で魚をキープしてくれます。

フタがウレタン素材なので、水に浮きます。

 

上部にメジャーも配置しておりますので、釣れた魚の計測も可能です。

サイドファスナーは、大きい番手のファスナーを採用しておりますので、開け閉めが楽々です。

使わないときは折り畳めるため、持ち運び時や収納時に便利です。

 

Dressのスカリを使ってみて。

お勧めのスカリの中でも私はドレスのスカリを使っています。これのLサイズを使っており、このサイズであれば40㎝を超えるグレやチヌ(黒鯛)でも安心してスカリに入れておけます。

最近では、トラウト釣りに行った際にビク代わりにフローティングスカリを使用しました。

トラウトも少しサイズのいいものや状態のいい魚が釣れた場合には持ち帰って晩御飯にすることがあるのですが、前までは釣り場のビクを使っていましたが、魚を入れるのに紐をほどいて魚をつかんで入れるというのが面倒になり、フローティングスカリであれば簡単にキープできるのではないかと思い使い始めました。

 

スカリ使用時には、スカリのファスナーをあけて、ランディングネットの先を差し込みます。するとファスナーの間に隙間ができるのでそこに釣れたトラウトを滑り込ませます。

 

少々コツはいりますが、慣れれば簡単に汚れることなく魚をキープできます。

最初のうちは魚が逃げ出しそうになることもあるかもしれませんので、魚を釣る前にイメージで練習しておくとよいかと思います。

ビクなどの紐を編んだものと違い、水切れがよく汚れてもすぐに乾いてくれるのが非常に好ポイントです。

しっかりと乾かせば魚のニオイもしないため、部屋においても問題ありません。これが、ヘラブナ釣りのフラシのようなものだと魚のぬめりがこびりついて帰りの車が魚臭くなったり、乾いてからも魚のにおいがします。その点ドレスのフローティングスカリのような素材のものはにおいが抑えられているようにも思います。

 

使用しているのはこちら

 

 

マグバイト(Magbite) フローティング スカリ MBT06

 

磯、波止など様々な釣り場に対応した汎用性の高い「浮力体入」のスカリです。

現場であればかなり便利なスカリも、持ち運びが面倒だったのですが、フローティングスカリは折りたたみ式でコンパクトに持ち運べるのが一番の長所。
地磯などの釣行でもカラビナ等でバッグに取り付けて機動的に移動出来ます。

 

ネット部分はラバーネット仕様でダメージに強く魚にも優しい設計となっています。

浮力があるのでサラシのある場所や波のある場所などハードな環境下でも自分のスカリを見失わずにしっかり魚をキープできます。

特にロックフィッシュゲームやエギングなどにオススメのアイテムです

 

 

フローティングスカリ

釣りエサのマルキューより発売となったフローティングスカリMQ-01です。

 

曲線のファスナーが特徴的で魚が非常に入れやすくなっています。

専用のロープとロープ巻きも付属しています。

パワーバッカンSLなどの活かしバッカンにそのまま突っ込めるサイズで、シンデレラフィットしてくれます。

 

内湾でのチヌ釣りや、ロックフィッシュの釣りにもベストなサイズ感ですね。

魚も弱ることなくとても使いやすいスカリだと思います。

 

 

コイルファスナーを採用しているの開閉がしやすく、天面の曲面ファスナーは釣った魚を入れやすくなっています。

一直線のドレスと比較して、曲線のフローティングスカリのほうが圧倒的に魚が入れやすくなっています。

 

また、天面のフローティング部分全体もあけることができ、大きな魚が釣れても安心のサイズです。

 

スカリのメッシュは柔らかいので、魚を傷つけることなくキープすることができ、底面の四方にオモリが入っているので、水中でメッシュが縮こまることなく、魚の入るスペースを広く保ってくれます。

 

 

 

まとめ

釣った魚を持ち帰る用のスカリですが、それ以外の使い方もあります。

釣って写真を撮るまでの間キープしておくこともできるため、スカリがあれば後にリリースも可能です。

 

魚のサイズを考えると40㎝前後が使いやすいかと思います。

青物などさらに大きな魚は釣れたその場で血抜きをしてクーラーボックスに入れてしまうほうがいいかと思います。

ロックフィッシュなどゲームフィッシュとして釣りを楽しみ最後にリリースしていただけるのであれば、スカリは魚にやさしいアイテムです。

 

 

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