フカセ釣りってどうすればいいかよくわからないという人も多いことでしょう。
私はフカセ釣りを始めて9年ほどになります。
釣りのインストラクターやモニターの方々と会う機会も多く、プロの意見や釣り方は非常に参考になるものだと感じていますが、初心者の方にとってはウキは0シブで!と言われてもよくわからないことだらけだと思います。
(写真は平和卓也さんと横根に行った時の写真です。)
ここでは、初心者にとってこれだけ揃えればフカセ釣りができるようなセットをご紹介するとともにどんな釣り具があればフカセ釣りが成立するのかをご紹介していきます。
目次
結論:フカセ釣りの仕掛けはこれでいい
フカセ釣りといっても狙う魚によって仕掛けのサイズやパーツの組み合わせを変えていくのですが、それはまず1匹魚を釣ってから考えればいいので、まず1匹の魚を釣るためのフカセ釣りの仕掛けセットを買いましょう。
2020年現在 使えるフカセの仕掛けはこの2つかなと思います。
釣研から発売されている
ウキ釣り超入門セット 棒ウキ
しっかりと糸を結ぶことができれば、これを使えば基本的な仕掛けの出来上がりです。チヌ(黒鯛)、アジ、サヨリ、など堤防からのフカセ釣りであればなんでも狙える仕様となっています。ハリスの太さや針の大きさもちょうどよい大きさに設定されています。
替えのハリがついていないようなので、糸付きの替え針は準備した方がいいかもしれません。
糸付き針はチヌ針2号のハリス1.5号ぐらいが無難にこなせるサイズです。
糸付きチヌばりは、ささめ針からでています。
もう一つのおすすめの仕掛けは
ハヤブサの簡単ウキ釣りセット堤防用
こちらは円錐ウキを使用したセットのモデルになります。道糸の輪に糸を結べば完成の簡単な仕掛けになります。
少し仕掛けを作れる人であれば、物足りないと感じるかもしれません。ウキ止めがゴムなのが残念ですが、フカセ釣りをするにあたっては使いやすいセットです。
堤防からであればSサイズ、もしくはMサイズを使うとよいでしょう。
どちらを選ぶか?
両者の大きな違いはウキが棒ウキか円錐ウキということです。
セットについているウキが、棒状のものか丸いものという違いです。
どちらを選べばいいかわからない人は、かっこいいと思うものを選びましょう。
正確には、釣りをする場所や、立ち位置、狙う魚によってウキの形状は変えていくのですが、初心者の人にとっては、魚が釣れればいいので自分の気に入った形状で構いません。
魚がエサをしっかりと食えば、ウキは海中へ吸い込まれていきます。これがフカセ釣りで最も興奮する瞬間ではないかと思います。
やっぱり決められないという人は
オールマイティーに使うのであれば円錐のウキ。
ウキがスパッと海中に入って気持ちがいいのは棒ウキでしょうか。
あとは釣り場が波の強い場所か風はあるかといった要因によって決めます。
波があると棒ウキではウキが暴れてしまいます。また風の影響も受けやすく海が荒れているときは魚のあたりの判別がつきにくいでしょう。
その点では円錐ウキは海水面に出ている面積が小さいため安定したウキの動きをしてくれます。
海が穏やかであれば棒ウキが見やすいでしょう。魚がエサをくわえた小さなあたりも取りやすく積極的に釣りをすることができます。
円錐ウキや棒ウキといっても様々な種類があります。
どんなウキであっても魚がしっかりとエサを食べて、針が口にかかればウキは沈んでいきます。ウキはアタリを人に知らせるサインです、しかし、いきなり初心者がウキから海の様子を読み取るなどできませんのでここは深追いしないようにしましょう。
フカセ釣りの仕掛けセットは、安いものでも構いませんが竿とリールを持っている人を前提にしています。それすら持っていないよという人は、竿とリールのセットを購入しましょう。
竿とリールに関しては、記事の下に記載しています。
それではここからフカセ釣りの仕掛けの基本を見ていきます。
フカセ釣りの仕掛け 基本
仕掛けに入っている説明書を読んで道糸に結んでいけばよいのですが、まずはフカセ釣りの仕掛けのイメージをつかむため、仕掛けの作られる流れを見ていきます。
リールから道糸を出して、竿に通した状態から必要な仕掛けを取り付けていきます。
よくやりがちなことですが、リールから道糸を出して竿のガイドに道糸を通してみたものの、糸が巻けないということがあります。
リールのベールを返し通し忘れて糸を巻き取れない状態になっていないかを確認してから次に進んでください。
ウキ止め
まずリールから竿に通した道糸を手元にもってきます。道糸の一番先の部分です。
この道糸の先端の部分から1mぐらいのところ(わからなければ両手を広げた長さの位置)にウキが動き回らないようにするストッパーを付けます。これがウキ止めゴムやウキ止め糸と言われているものです。
ウキ止めゴムの場合は糸を巻いてきたときに、竿のガイドにゴムが詰まってしまうことがあるため、できればウキ止め糸を使うことをおすすめします。
道糸にウキ止め糸を結びます。私は丸結びの要領で4回結びをします。これにウキが引っかかってウキが止まります。
水中での釣る位置(棚) を変えるのにこのウキ止めを道糸上で移動させますので、道糸にはしっかりと止まっているけれども、力をくわえれば移動するぐらいの結びにしておきましょう。
余分な糸は切り取り1㎝未満にしておきます。
個別で買いたい人にはこれでいいかと思います。
このウキ止め糸の位置から針までの距離が釣りをするタナになります。
ウキ止めだけでは、ウキはスルスルと移動してしまうので、ここに次のアイテムを入れます。
シモリ玉
ウキ止めを付けただけでは、ウキはスルスルと移動して止まってくれません。そこでシモリ玉という、小さなビーズのようなものを取り付けます。これがウキとウキ止めの間にあることでウキが止まってくれます。
シモリ玉やウキ止めを使わない釣り方もありますが、まずはこれを使いましょう。
釣り具店には半円のものや丸いものなどサイズもバラバラで売っていますが、適合するサイズが裏書に書かれていますのでそれを見て選びます。自分の使っているリールに巻いてある糸の太さがわからない時はMサイズを使いましょう。
道糸にシモリ玉を通して、ウキ止めで止まることが確認できれば次はウキです。
ウキ
前述した通り、ウキは魚の反応を見るのに大切なアイテムです。かなり長い棒ウキもあれば小さい円錐ウキもあります。
仕掛けセットに付属しているウキを使えば問題ないですが、ちょっとでもいいものを使いたいというのであれば、使いやすいウキとしてウェーブマスターをおすすめします。釣り師からすれば低価格で、コストパフォーマンスに優れたウキです。
ウキに表記されているのは浮力の号数なのですが、この浮力と表記の誤差が少なく、耐久性にも優れています。
仕掛けの中で一番高いのはウキになりますが、それほどウキは重要な仕掛けだということですので、フカセ釣りをしっかりと始めたいというのであれば買って損はないでしょう。
フカセ釣りにはまってしまうとさらにいいウキが欲しくなるかもしれません。
とりあえず1つ欲しいというのであれば、ウキの浮力はB ぐらいを選んでおけば大丈夫です。
ウキは赤い目立つほうが上になりますので、頭の方から道糸を通します。
からまん棒
なんだか変な名前のパーツが出てきましたが、これはウキと仕掛けが絡むのを防いでくれるパーツになります。
ここにはクッションといものを挟んだりしている仕掛けもありますが、からまん棒はクッションの役割もしてくれますので、これで大丈夫です。
使い方は、ゴム管と支柱に分けて、ゴム管を2つ道糸に通したらそのゴム管を止めるように支柱を入れて固定します。
これもサイズはMサイズを選んでおけば問題なく使えるでしょう。
からまん棒は道糸の先端から20~30㎝の位置に止めておくと仕掛けが絡みにくくなります。
フカセ釣りでは、このからまん棒の位置に潮受けという逆三角錐のゴムをつけることもあります。
これは、潮の流れを受けて仕掛けが流れに乗っていきやすくするためのもので、まき餌と仕掛けを同調させるのに使います。
そのため、潮の流れが緩やかなところでは、あまり必要ありません。
難しい話になりますか、上級者であればこのからまん棒や潮受けが水中に沈んでいく様子を見て、潮の流れや魚のあたりなどを判別することもできます。
潮受けが横にスッと入ったりブレたりするのがウキにもでない小さなアタリなのですが、釣りが難しくなるのでここまで考える必要はないでしょう。
スイベル
リールに巻かれている道糸と針を付ける透明で強い糸の間にはスイベル(サルカン)を取り付けます。
これはハリスが回転して糸よれが生じたときに、よれをもとに戻す役割があります。
スイベルなしに道糸とハリスを直結する人もいますが、結び方も難しく素人が結ぶとここで糸が切れてしまう可能性が高くなります。スイベルにもさまざまなサイズがでていますので、小さいものを使うとよいでしょう。
金属で回転するものだけでなく、プラスチック製の軽いものもあります。これは仕掛けを自然に流すようにするためのスイベルですが、初心者であれば仕掛けの絡みを防止してくれるため、回転する金属のスイベルの方がいいでしょう。
ガン玉
ガン玉やオモリなどと言ったりします。
糸に針をつけただけではなかなか水中で沈んでいかないので、ガン玉を打ちます。
基本的にはウキの号数と同じ重さを一つ打ちます。
あとは微調整でG6ぐらいの小さなガン玉をつけてウキがギリギリ沈まないぐらいに調節していきます。
ウキがギリギリ沈まないようにしているのは、ウキの浮力によって針をくわえた魚に違和感を与えないようにするためです。
大型の魚でプレッシャーの高い釣り場ほど、ウキに浮力があるとエサを離してしまいます。
ガン玉の打ち方ひとつでも釣果は変わってきます。
まずは、魚がエサを食ったら、ウキがスッと沈むような浮力に調節していきましょう。
ハリス
ハリスは狙う魚のサイズによって変えていきます。フロロカーボンという素材のしっかりと張りのある素材を使うことでアタリが明確になります。また、障害物や根に魚が入ってしまったときに根ずれに強い性質を持ち合わせています。やはり細ければ魚も違和感なくクワセエサを食ってくれますが、ハリスを切られる可能性もでてきます。
魚に合わせたハリスの太さを選びますが、チヌ(黒鯛)、グレ(メジナ)の30㎝を想定するとハリスは1.2号から1.5号ぐらいが適切な号数でしょう。
ハリス切れは、ハリスの号数だけの問題ではなく、竿のしなりや性能も関わってきますので一概には言えませんが、障害物などの引っかかるものがなければ1号程度のハリスでも対応は可能となります。
針
釣り針も狙う魚によって変えなければなりません。対象魚がどのような口をしているかが焦点になります。口の中が固く針が刺さり辛い魚や柔らかくて口が切れてしまう魚など様々です。
無難に対応できるハリとしては、チヌ針の2号かグレ針の6号が使いやすいでしょう。
魚に針を飲み込まれず、口まわりに針掛かりしてくれるサイズです。対象魚も10㎝~45㎝ぐらいまでは対応します。
もちろん、ハリの重さや形状によって魚がクワセエサを食うかどうかといった問題もありますが、基本的なハリの形状をしているため、初心者が使うには問題ないハリでしょう。
おすすめしているのはがまかつ製のチヌ針2号の掛かりすぎチヌです。
名前のごとく、刺さりこみが良く一度フッキングすると簡単には抜けません。そのため釣りあげた後に針を外すのが少し面倒ですが…
エサ
フカセ釣りといえば、エサを柄杓で撒いているイメージをする方も多いかと思います。フカセ釣りはエサを撒いて、魚を海の上層に浮かせて、ハリの付いたクワセエサを撒きエサの中に漂わせて魚を釣る釣り方なので、撒きエサは必須です。
フカセ釣りの基本はオキアミと配合エサを混ぜ合わせて撒きエサにします。
昔はイワシのミンチを海に撒いていましたが、今はオキアミというエビではなくプランクトンの仲間が主流になりました。高タンパクで栄養価が高いため、ほとんどの魚が好んでオキアミを捕食します。
オキアミだけでは、海に散らばってクワセエサと同調しないため、配合エサという粉のエサをオキアミに混ぜ込んで使用します。
配合エサにもさまざまな役割があり、遠投性能や集魚性能など加える配合エサによってオキアミの性能を上げることになります。
初心者におすすめなのは、全国で圧倒的に支持を得ているグレパワーV9という配合エサです。このエサはオキアミの集魚力を上げてくれるだけでなく、煙幕による視覚効果や潮の流れを読む効果、遠投性能などフカセ釣りの基本性能をすべて詰め込んだ配合エサです。
一日フカセ釣りをするのであれば、オキアミ3kgにグレパワーV9を1袋混ぜ合わせるとよいでしょう。ただし、本格的にフカセ釣りをするのであれば、オキアミ3kgの板を3枚 それに配合エサを4袋など大量のエサを使います。
初心者の方は、潮の変わり目などここぞというタイミングでしっかりとエサを撒くことを心がければいいかと思います。まずはエサを節約してちまちまとエサを撒いて魚を寄せてきましょう。一日釣りをしていれば、いきなり魚にスイッチが入る瞬間があります。そこで欠かさずエサを撒きクワセエサに撒きエサを同調させます。
バッカン
バッカンというのは撒きエサを入れておく入れ物のことで、衝撃にも強い素材で作られた少し柔らかいバケツのような物のことを言います。エサをそんなに撒かないのであれば36㎝のバッカンで十分でしょう。
いや、初心者の方であれば、はじめは大きめのバケツでもいいかもしれません。
結局のところオキアミと配合エサを混ぜ合わせて、エサが撒ければいいのでまずは、ミカン箱ぐらいの大きさの入れ物を見つけましょう。
水汲みバケツ
釣りをするうえで、これはどうしても必要です。海から海水を引き上げるのに水汲みバケツは必須となります。海水を引き上げたバケツに魚を泳がせてもいいですし、手を洗ったり、道具を洗ったりするのにも使います。
磯場だと破れたり海に流されてしまうことも多いので、安いもので構いませんが、必ず準備しておきましょう。
大きさは20cm前後のものが使いやすいです。バケツだけでは水を汲むことができませんので、太めのロープが付いているものを選びましょう。水汲みの際は海の波に十分に注意してください。
水を汲もうと海に入れたバケツが波にさらわれたときは、かなりの力が加わります。ロープを持っている手が強い力で引かれることになりますので、くれぐれも海に落ちないように注意してください。
ヒシャク
フカセ釣りの配合エサを撒くのに使うヒシャクです。遠投性に優れたものや軽量化されたものなど様々ですが、初心者の方は最も安い王様印のプラスチックヒシャクで十分です。
ヒシャクがあるのとないのでは大きな違いですが、そこまでいいヒシャクでなくとも手前であればエサを撒くことができます。手で撒くのはかなり大変ですし、毎回手を洗わなければならないため、ヒシャクは準備しておきましょう。
中でも安価な第一精工のヒシャクは、遠投はできませんが、近場にエサを撒くのに最適です。ヒシャクは海に落として無くしてしまうこともよくありますので、最初のうちは安いもので大丈夫です。
上級者になれば、エサ打ちや仕掛けの同調にこだわるため、チタンカップのエサ離れの良いヒシャクを使います。
うまい人ほどヒシャクにはかなりのこだわりを持ちますが、磯場やトーナメントに出場するレベルの話です。
マゼラー
配合エサとオキアミを混ぜるのに使います。
オキアミは手で触れると手荒れの原因になることもあります。
混ぜ合わせるのは手でも問題ないのですが、冷凍オキアミを砕いたり、エサを底の方から混ぜ合わせたりする必要があるので、釣り専用のものでなくてもいいので、100円ショップなどにある園芸用のスコップか炭用のスコップを使うとよいでしょう。先端が鋭利なものは、バッカンを破ってしまったりするため、四角形の物をおすすめします。
たも網
これは大物がかかったときには必要なアイテムです。海水面から魚を抜きあげることは困難なため、30㎝を超える魚はたも網ですくいあげるのが望ましいです。不意な風で道具や袋などが飛ばされて海に落ちてしまうこともよくあります。
できればたも網は準備したいところです。堤防などの高さにもよりますが、だいたい5mぐらいあれば魚も救えることでしょう。たも網は網の部分と柄の部分が外れるようになっています。釣り場に着いたらまず、たも網をセットしておくことで、ものを海に落としてしまってもすぐにくすうことができます。
竿
基本的にフカセ釣りをするときには磯竿を使います。1.5号の号数で長さは5m30㎝が一般的です。
初心者がフカセ釣りを始めるのであれば、シマノ社のホリデー磯が使いやすくリーズナブルです。
とは言え、磯竿ですのでそれなりに値段はします。
そこで、まず雰囲気だけでも楽しみたいという方には、釣具店にあるサビキ竿を使うとよいでしょう。竿の長さは4m~5mで号数が1.5号から2号程度の竿を使うと良いでしょう。
リール
リールも最初からレバーブレーキの付いたいいものを使う必要はありません。
ライン付きで扱いやすいリールとしては、
シマノ(SHIMANO) リール アリビオ 2000 2号150m 糸付などがコストパフォーマンスに優れています。
糸付きですので購入してすぐ使えるのがありがたいですね。
リール に関しては、それほど高価なものでなくても十分に使うことができます。
磯などで50cm級のグレを狙うのであれば、レバーブレーキという、ラインが切れそうになった一歩手前で糸を出す機能を搭載したリールが必要かと思いますが、堤防や湾内の釣りであればレバーブレーキは不要です。
むしろ糸絡みの原因になったり、リールの重量が重くなるためデメリットも多くなります。
少しいいリールで長く使いたい人であれば、アルテグラ 2500をお勧めします。
安定した巻き心地と、優れたドラグ性能で不意な大物にも対応してくれます。
道具に関して
ここまで、単体で揃えるためのお勧めの道具を紹介してきましたが、すべてこれでなくてはならないというわけではなく、これがあれば初心者でもフカセ釣りをするのに十分ですよといった道具になります。
ご予算に合わせて必要なものから揃えていくことをお勧めします。
理想的な揃え方としては、魚に近いところから揃えていくとよいでしょう。
まずはエサをいいものに、そしてハリ、ハリス、ウキと魚を基準に考えていくと、釣りの組み立てがしやすいと思います。
仕掛けはセットを買うか単品で揃えるか?
これは今後何回フカセ釣りをするかによって決めればいいかと思います。
フカセ釣りセットはひとつ1000円ほどで揃えることができますが、切れてしまえば再利用できないので2セットは欲しいところです。
セットの仕掛けは基本的には使い捨てを覚悟してもらえればと思います。フカセ釣りはどんな釣りなのかやってみたいという方にとってはセットの仕掛けでも十分に遊べるだろうと思います。
もしかして、年に3回ぐらいは釣りをするかもしれないというのであれば、単体で仕掛け類や小物をそろえておくことをお勧めします。
自分なりのアレンジや釣り方を楽しむこともできますし、ハリを二本にしてみたり、オモリを打ってみたりと調整の幅も増えることでしょう。
また、今回はフカセ釣りを紹介しましたが、堤防でのサビキ釣りやカゴ釣りなど仕掛けを併用することができるものも多くあります。しっかりと道具をそろえて釣りを新しい趣味にしてみてはいかがでしょうか。
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