クロダイ・チヌ

ニューチヌパワーダッシュの評価とブレンド。釣れるチヌの集魚剤

2023年1月15日

チヌのフカセ釣りで、練り餌を使う人も多くなってきました。

その練り餌との相性が非常にいいのがニューチヌパワーダッシュという集魚剤です。

ここではニューチヌパワーダッシュについてエサの特徴やブレンドなどを見ていきましょう。

ニューチヌパワーダッシュとは

以前にも発売されていたマルキユーのチヌパワーダッシュが、ニューチヌパワーダッシュとしてリニューアルされた製品です。

 

特徴としては、練り餌との相性が非常に良い集魚剤で、『M.S.P(マルキユー・シンクロ・ペレット)』というマルキユー独自開発のオキアミを模した視覚集魚&未来型<超摂餌ペレット>が配合されています。

 

 

このピンク色と黄色のペレットがオキアミや練り餌の代わりになるM.S.P(マルキユー・シンクロ・ペレット)です。

粒感があり、水中でゆっくりと揺られながら落下するので、落下中にも視覚的にアピールすることができます。

 

さらに、よく見てみるとペレット以外にもサナギの粒や黄色いムギ、白いムギが入っていることがわかります。

 

これらのカラフルな麦やペレットが水中でひらひらと落下し視覚的なアピールをしてくれます。

 

海底にエサがたまると、黄色や白の麦やペレットが海底に散らばり、練り餌への警戒感を消してくれます。

そのためニューチヌパワーダッシュは練り餌との相性がいいと言われています。

 

 

配合内容

配合内容を見てみると

 

配合内容

大豆加工品、貝殻、糟糠類、海砂、煎りぬか、魚粉加工品、酵母、トウモロコシ、麦、鉱物、さなぎ粉、アミノ酸、ミネラル、乳酸菌製剤、食塩、着色料

 

ペレットや麦以外にも、貝殻や押しムギ、コーンといった様々な集魚成分が配合されていることがわかります。

 

アミノ酸も添加されているので、食いを促進し練り餌へのアタリが出やすくなっています。

 

エサの作り方

基本的なエサの作り方は、

オキアミ1.5㎏ + ニューチヌパワーダッシュ1袋 +海水500cc

 

となっています。

 

粒子が細かく、粘りがあってまとまりやすいエサになっているので、遠投可能で、潮の流れが速い場所などでもまとまって沈み、ポイント形成もしやすいエサになっています。

例えば水深10mほどあるところでも、一点に集中して撒くことで魚の捕食場所を作ることができます。

 

オキアミなしでも釣れる

ニューチヌパワーダッシュはオキアミなしの単品でもチヌを釣ることができます。

それは配合されているMSPというペレットや麦やコーンがたくさん入っているからです。

しかし、オキアミやできれば激荒を入れることで集魚剤としての集魚力は大幅にアップすることが期待できますので、できればオキアミは入れたいところです。

 

ニューチヌパワーダッシュとブレンド

ニューチヌパワーダッシュとブレンドをするのであれば、プラス1品がベースとしてのダッシュの性能を活かしながらブレンドするエサの効果を発揮することができます。

魚数が少ないもしくは食い渋り時

私の場合は、冬場や魚数が少ない場所で釣りをするときには爆寄せチヌをブレンドします。

爆寄せチヌにもたくさんのペレットが配合されており、練り餌との相性も良くニューチヌパワーダッシュの性能にプラスに働きます。

 

粒感のある麦やペレットなどが増えることで、視覚的なアピールはかなり高くなります。

 

ニューチヌパワーダッシュ1袋に対して 爆寄せチヌ半袋ぐらいがまとまり感を損なわずに集魚成分をあげたエサを作ることができます

 

 

渚釣りなどのフカセ釣りの場合

砂浜から釣りをする場合や水質のきれいな場所で釣りをするときにはチヌパワー激濁りをブレンドするのもおすすめです。

チヌパワー激濁りは名前のごとく、濁りを作ることに特化したエサで、煙幕を作りチヌの興味を惹きます。

 

ニューチヌパワーダッシュにブレンドすることで、水面から海底に落下するまでに尾を引いて煙幕を作り魚にアピールできます。

エサ取りが水面に多い時などにも、水面の煙幕でエサ取りを惹きつけて、ニューチヌパワーダッシュの麦やコーン、ペレットなどが海底にたまることでチヌとエサ取りを分離することができます。

 

また、ニューチヌパワーダッシュを使って、自分で魚を集めてポイントを作る釣り方をする場合にも、チヌパワー激濁りをブレンドしておくことでエサの投入地点がわかりやすく、一点集中のポイント形成もしやすくなります。

 

ニューチヌパワーダッシュ一袋に対してチヌパワー激濁りを半袋ぐらいをブレンドしてあげるとよいでしょう。

 

 

まとめ

ニューチヌパワーダッシュは、従来のチヌパワーダッシュよりも粒子も細かくまとまり感が出て多彩なペレットが配合されることで練り餌との相性が良くなったエサになりました。

 

私の場合はニューチヌパワーダッシュ2袋+オキアミ3㎏+好みのブレンドエサ1袋を持って釣りに行くことが多いです。

このエサを使って、40㎝越えのチヌをはじめ、真鯛やグレなども釣ることができました。

状況に応じた使い方をすれば、間違いなく釣れるエサだと思います。

 

ニューチヌパワーダッシュは練り餌との相性がよく、練り餌の選び方も重要になります。

練り餌については別記事に詳しくまとめてありますので、以下の記事もご参照いただければ幸いです。

 

チヌの練り餌おすすめの実績ランキング。何色が一番釣れるのか?

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その他の集魚剤についてもおすすめのものがありますので、集魚剤についてはこちらをご参照ください。

チヌの集魚剤のおすすめランキング3選。単品で釣るためのマキエ選別

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