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アミ姫ハピネスはお得なサビキエサ。アミ姫との違いや使い分けと感想

釣具店やネット通販でひときわ大きなパッケージの「アミ姫ハピネス」を見かけたことはありませんか?

通常のアミ姫が600g入りなのに対し、ハピネスはその倍の1,200gという大容量バージョンです。

マルキユーが発売する常温保存可能なサビキ釣り用アミエビで、パックにはキャップが付いており、開けてそのままかごに注げるため手が汚れません。アミエビの粒はしっかりしており水中でふわりと漂って集魚効果が高いだけでなく、フルーティーな香りが魚だけでなく人間にも心地よいのが特長です。

実際に使ってみた感想

私が初めてハピネスを手にしたのは近くの波止でアジを狙う夏の日でした。いつもは通常のアミ姫を何本も持っていくのですが、この日は1本だけで済ませたかったのでハピネスを選択。パックはずっしりと重量感があり、キャップを開けるとふわっと甘い香りが広がります。最初は「こんなに匂いが強くて魚が嫌がらないか?」と心配しましたが、撒くとすぐに小アジやサバが寄ってきました。粒が大きく、海中でまとまって漂うため、周りの釣り人よりも長く魚を寄せておける印象です。

1日に家族3人でサビキ釣りをしたところ、ハピネス1本で昼過ぎまで十分に楽しめました。特に子ども達はフルーティーな香りに興味津々で、「生臭くないので手伝いたい!」と進んでカゴに詰めてくれました。通常のアミエビでは「臭いからいやだ」と言っていたので、ハピネスの香りの強さが初心者や子どもにも好まれる理由だと実感しました。

アミ姫ハピネスとアミ姫の違い

同じ「アミ姫」という名前でも、ハピネスと通常版では内容量とパッケージに大きな違いがあります。通常のアミ姫は600g入りですが、ハピネスはその2倍の1,200gで、価格も2本分よりやや安い設定です。パッケージはスタンドパックになっており、自立するので置き場所に困りません。口元のキャップ位置も異なり、ハピネスは背の高い袋の上側にキャップが付いているため、立てたままでも中身を絞り出せます。ただし実際に立てて使えるのは残量が半分程度までで、気温が高い日は袋の上部が柔らかくなり倒れやすくなります。半分ほど消費したら折り曲がってくるので、シーズン初めに使う際はクーラーボックスに立てかけたり、バケツに入れて支えると安定します。

 

使用量の目安

マルキユー公式サイトによると、ハピネス1袋で下カゴ50~60杯分(直径25mm、高さ45mmのカゴの場合)、上カゴなら20~22杯分が目安とされています。通常版のアミ姫では半日釣りをすると2本以上必要になることが多いので、ハピネスなら長時間や遠征でも安心して使えます。手早くたっぷり撒けるので、釣り仲間とシェアしても十分な量があります。

使用量目安


※下カゴで50〜60杯分:直径25mm、高さ45mm、容量約22mlの場合
※上カゴで20〜22杯分:直径35mm、高さ約80mmの場合

便利さ・不便さ

便利な点

  • 常温保存できるので、釣行前に解凍する手間がない。
  • フルーティーな香りで手や車内が臭くならず、子どもでも扱いやすい。
  • しっかりした粒が長く海中に残るため、魚が離れにくい
  • キャップを閉めれば残りを持ち帰って再利用できるので無駄がない。

不便な点

  • 内容量が多い分、パッケージが重く、片手で扱うには慣れが必要。
  • アミエビに粘りがあり、ダンゴ釣りなど別のエサに混ぜる際はダマになりやすいので、少しずつ混ぜるのがコツ。
  • スタンドパックといっても半分くらい使うと自立しにくくなる。

それでも常温で保存でき、残りを取っておけるメリットは大きく、私はほぼ毎回ハピネスを使うようになりました。

どちらを選べばいいか?

アミ姫ハピネスは大容量でお得とはいえ、1本の価格は通常版の約2倍です。筆者がチェックしたAmazonや釣具店の価格では、通常のアミ姫が500~760円前後、ハピネスが970~990円前後で推移していました(時期や店舗によって変動します)。2本買うと1,000円超になるので、ハピネスの方が1グラムあたりの単価が安くコスパは高いです。私のように1回の釣行でアミ姫を3~4本使うなら、ハピネスを1本に切り替えるだけでゴミを減らせ、費用も節約できます。逆に短時間の釣りや出先で荷物を減らしたいときは、通常版や半サイズを複数本携行した方が持ち運びは楽でしょう。

釣り仲間や子供と使ったときの印象

春先には釣り仲間と遠征し、アミ姫ハピネスを2本持参しました。現地の堤防では風が強く、餌のにおいが周囲に拡散しがちですが、ハピネスの甘い香りが風に流れても不快に感じませんでした。仲間の一人は普段からアミエビのにおいが苦手なのですが、「これなら全然平気」と言いながら自分でコマセカゴに詰めていました。小学生の娘も「パックが絵本みたいに可愛い」と喜び、率先してキャップを開けて投入してくれたのが印象的でした。

釣果につながったアミ姫

ある日の夕まずめ、堤防の常夜灯下でコンパクトロッドを使ってサビキを下ろすと、1投目から良型のアジとサバが一瞬で掛かりました。ハピネスの粒がゆっくり沈下し、周りの釣り人がコマセを入れ直すまでの間も魚が離れない感覚がありました。30分ほどでバケツが満杯になり、最終的にはアジとサバを20匹以上キープ。近くの家族連れが「同じ仕掛けなのになぜそんなに釣れるの?」と尋ねてきたので、ハピネスをすすめると、その家族も短時間で同じように連掛けしていました。魚の群れが見えなくなった後でも、コマセの香りと粒が残っていたおかげか、たまに回ってくるアジをポツポツと拾い続けられたのが印象的でした。

アミ姫シリーズの使い分け

アミ姫シリーズにはハピネス以外にも「アミ姫キララ」や「アミ姫ナチュラル」といったバリエーションがあります。それぞれに特徴とおすすめの使い方があるので、釣り場の状況や好みで使い分けると釣果アップに繋がります。

アミ姫(通常版)

オリジナルのアミ姫は600g入りで、粒が大きく、フルーティーな香りで女性や初心者でも扱いやすいチューブ式コマセです。ノズル付きのスタンドパックを採用し、常温保存できるので携帯も楽。1~2時間ほどの短時間釣行や荷物を減らしたい時、サクッと釣りを楽しむ用途に向いています。

アミ姫キララ

キララは赤い着色とラメ状の「キララ」粒が入っており、光の反射で魚に強くアピールするのが特徴。赤色はマアジやサバなど青物が好む色で、夜間や曇天など光量の少ない条件でも目立ちます。ノーマル同様フルーティーな香りで手が汚れず、常温保存可能です。反射効果により遠投カゴ釣りや夜釣りに強く、潮が濁っているときはキララを選ぶと良いでしょう。

2025年9月にはアミ姫キララのハピネスサイズも登場します。

 

アミ姫ナチュラル

ナチュラルは「匂いが強いと家族が嫌がる…」という声に応えて開発されたタイプで、アミ姫の粒に微香性フレーバーを組み合わせたマイルドな香りが特徴。色は淡いピンクで、キララと同様にラメ状の粒が入っているため視覚的にも魚を寄せます。メーカーによると、シリーズ間の寄せ力に差は無く、色と匂いの好みで選んで問題ないとのこと。

強い匂いが苦手な子どもや女性と釣る場合や、潮通しの良い堤防でゆっくり撒き餌を効かせたいときにおすすめです。

おすすめのシーン別使い分け

シーン おすすめ製品 理由

  • 初心者・ファミリーの堤防釣り アミ姫ハピネス 量が多くコスパが高いので、撒き餌を気にせずたっぷり使える。常温保存・フルーティーな香りで子どもでも扱いやすい。
  • 短時間や荷物を減らしたい時 アミ姫(通常版) 600gと軽量で持ち運びやすい。1~2時間の釣りなら1本で十分。
  • 夜釣り・濁り潮 アミ姫キララ 赤色とキララ粒が光を反射し、暗い海中でも強いアピール
  • 匂いを抑えたい時 アミ姫ナチュラル 微香性で周囲に匂いが広がりにくい。ラメ入りで視覚的なアピールは十分。
  • 遠征・長時間釣行 アミ姫ハピネス 1袋で下カゴ50~60杯分使えるので、遠征や半日以上釣りをするときに最適。

まとめ

アミ姫ハピネスは、常温保存できるフルーティーなサビキ用コマセの大容量版で、通常のアミ姫に比べてコスパが高く、家族や仲間と一日中釣りを楽しみたいときに最適な製品です。フタを閉めれば残りを持ち帰って再利用でき、パックが自立するので扱いやすい半面、残量が半分以下になると倒れやすくなるなど小さな不便さもあります。

それでも釣行中に魚を寄せる能力は高く、初心者や女性、子どもでも嫌な臭いを気にせず使える点は大きなメリットです。アミ姫シリーズには、キララやナチュラルなどシチュエーションに合わせた製品もあるので、状況や好みに応じて選び分けることで釣果を伸ばすことができるでしょう。

 

アミ姫キララについてはこちらの記事をご参照ください。

アミ姫キララは釣れるのか?アミ姫との違いや特徴を解説

アミ姫キララは釣れるのか?アミ姫との違いや特徴を解説

 

 

 

アミ姫ナチュラルについてはこちらの記事をご参照ください。

アミ姫ナチュラルの効果と使い方。アミ姫との違いや使い分け紹介

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アミ姫についてさらに詳しくはこちらの記事をご参照ください。

アミ姫は釣れない?使用期限や保存方法などプロが徹底説明。釣れる裏技紹介

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