その他

釣り用の透明水汲みバケツ紹介。おすすめの収納バケツと比較

釣りには欠かせない水汲みバケツですが、皆さまはどのようなものを使っていますでしょうか。

私はフカセ釣りでは折りたためるマルキユーの水汲みバケツを使い、ハゼ釣りなどで魚を眺めたいときには透明なバケツを使っています。

選ぶときは、水を汲む使いやすさを優先するか、魚の観察も楽しみたいかを先に決めると、候補を絞りやすいかと思います。

ここでは、実際に使った水汲みバケツの収納性や持ちやすさ、透明タイプで気になったところをご紹介します。

水汲みバケツは用途と収納のしやすさで選ぶ

水汲み用と魚を入れる用途では、欲しい機能が少し違います。水を何度も汲むならロープの握りやすさ、魚を眺めるなら透明面とフタの使い勝手を見ておきたいところです。

用途 選ぶときに見るところ
フカセ釣りの水汲み ロープの握りやすさ・本体の丈夫さ
荷物を減らしたい釣り 折りたたんだ大きさ・軽さ
ハゼや小魚の観察 透明面の見やすさ・メッシュのフタ
魚の一時キープ 魚が収まる大きさ・水替えのしやすさ

容量は持ち上げる水の重さまで考える

大きなバケツはたくさん水が入りますが、汲み上げるときにはその分重くなります。水だけでも1Lで約1kgと考えると、5Lを入れたときの負担は想像しやすいですね。

私はコマセを作るとき、必要以上に水を汲んでしまい、手元へ上げてから「こんなには使わないな」と感じたことがありました。それからは、最初から満杯を目指さず、使う分を汲むようにしています。

容量の大きさよりも、無理なく引き上げられる水量を優先したほうが扱いやすいです。ロープも長ければ十分というわけではなく、足場から水面まで届き、手元に余裕が残る長さが必要になります。

⚠ 注意:水汲みで身を乗り出さない

水面へ届かないからといって、堤防から身を乗り出したり、不安定な足場へ降りたりしないでください。ロープを手や体に巻き付けず、波や足場の状態が悪いときは水汲みを中止します。

折りたたみ式はバッカンに収まるかを見る

収納を優先するなら、本体だけでなくハンドルとロープ巻きも含めた大きさを見ておくとよいかと思います。

折りたためる水汲みは、バッカンの空いたところへ入れやすいのが便利です。一方、透明面や大きなハンドルのあるものは、魚の見やすさや持ち運びやすさと引き換えに、収納する場所も考えておきたいところです。

フカセ釣りや予備用に使いやすい水汲みバケツ

マルキユー パワー水くみバケツ15TRⅣ

釣り餌メーカーのマルキユーの水汲みバケツです。ここで紹介する15TRⅣは、私がフカセ釣りで使っているモデルになります。

容量は約3Lで、グリップボールの付いた8mのロープを備えています。ロープに指を掛けるところがあるため、ただのひもを握るよりも引き上げやすく感じます。

私が気に入っているのは、丈夫な作りと折りたたんだときの収まりです。岩に擦れる場面でも頼りなく感じにくく、フカセ釣りへ持っていく水汲みとして定番になっています。もちろん、鋭い岩へ引きずってよいという意味ではありません。

釣りの準備でバッカンから道具を出すときも、小さくたたんであると場所を取りません。水汲みを出したあとの空間をそのまま使えるので、私はこの収まりのよさが気に入っています。

フカセ釣りでは、丈夫さと収納のしやすさを優先するのが私の選び方です。バッカンとデザインを合わせられるところも、使い続けている理由のひとつですね。

フカセ釣りにおすすめのコマセバッカン紹介。ロッドホルダー装着可能【実物画像】

フカセ釣りにおすすめのコマセバッカン紹介。ロッドホルダー装着可能【実物画像】

プロックス EVA丸水汲みバケツ PX836MW12

こちらは軽くて小さい水汲みを持っていきたいときに使いやすい丸型です。PX836MW12は直径12cm、高さ15cmのEVA製で、折りたたんで持ち運べます。

プロックスの商品ページでは完売となっているモデルなので、同じ品番を探す場合は販売店の在庫を見ておきたいところです。

私が使ったものは側面が薄く、軽さを感じる作りでした。岩へ何度も擦れる使い方よりも、足場の落ち着いた場所で少し水を汲みたいときに向いていると感じます。

ロープは洗濯ロープに似た感触で、グリップボール付きのものと比べると少し滑ります。少量を汲む分には使えますが、ロープの握り心地まで同じではありません。

本命の水汲みとは別に、予備や用途を分けるための一個として持つのもよいかと思います。沖磯など、途中で道具を買い足せない釣りでは、水汲みが使えなくなると困りますからね。

手をすすぐ水と魚の血抜きに使う水は、容器を分けておくと扱いやすくなります。魚を一時的に入れる場合も、小型のバケツへ詰め込まず、魚の大きさに合わせて使ってください。

マグバイトの透明な水汲みバケツを使った感想

アクアライブバケツ MBT08は魚を横から眺められる

マグバイトのアクアライブバケツは、側面から中の魚を観察できる水汲み兼キーパーバケツです。上からのぞくだけでは見にくい魚の姿を、横から眺められるのが面白いところです。

私が使っているものは上蓋がメッシュになっています。フタを閉めれば魚の飛び出しを抑えられ、水を切るときにも魚だけを残しやすい構造です。

魚を入れたまま水替えができるのも便利ですが、海へ下ろして使うときは波や障害物に気を付けたいところです。水汲み用のメッシュ蓋は、魚を長時間元気に保つことまで保証するものではありません。

大きなハンドルとロープの取り回しは好みが分かれる

ハンドルは大きくて握りやすそうに見えるのですが、私が使ったものはハンドル部分から水汲み用のロープが出ており、手で持ちたい位置とロープが重なるのが気になりました。

水を入れて足元へ置き、少し位置を変えようとしたときにも、先にロープをよけてからハンドルを握り直しました。一度なら小さなことですが、持ち替えるたびに気になるため、私は水汲みだけに使うならシンプルなタイプのほうが楽に感じます。

ハンドル裏側には、はめ込み式のラバーがあり、その内側にロープの結び目がある構造でした。ただ、持ちにくいからといって、安易に切ってしまうのはおすすめしません。

⚠ 注意:ロープは荷重を受ける部分です。切断や結び直しをする前に、メーカーへ取り付け方法を確認してください。まずは余ったロープをまとめ、握る位置へ重ならないようにして使うほうがよいかと思います。

底面にはメジャーもありますが、私はあまり使いませんでした。魚を眺める用途では、目盛りよりも透明面の見やすさのほうが気になりました。

ロッドスタンドは長い磯竿だと不安定だった

側面にはロッドスタンドが2本あり、背面のループにはエアーポンプなどを取り付けられます。道具をまとめられるのは便利ですね。

ただ、磯竿を立てかけたところ、長い竿を支えるには少々不安定だと感じました。竿の長さやリールの重さ、水量、置く場所によって使い勝手が変わる部分です。

⚠ 注意:水を入れても転倒しないとは限りません。竿を入れたまま放置せず、不安定なら別の竿立てを使ってください。ルアーロッドでも、短いから大丈夫とは決めつけないほうがよいです。

ロッドスタンドの有無だけでなく、使う竿を支えられるかを見て選びたいところです。

魚の見やすさを優先するならホワイトが好み

レッドも見た目は気に入っていますが、魚を観察するには少し色が濃く感じました。個人的には、魚を見ることを優先するならホワイトが使いやすいかと思います。

カラーやサイズはマグバイトのアクアライブバケツでも見られます。持ち手や竿立ても含めて一つにまとめたい方には、検討しやすいタイプですね。

魚の観察で使いやすかったマルキユー MQ-01

クリア水くみバケツMQ-01の大きさと機能

マルキユーのクリア水くみバケツMQ-01は、前面が透明で背面が白い水汲みバケツです。魚を横から眺めたいときに使いやすい作りになっています。

バケツ部分のサイズは幅20×奥行20×高さ21cm。5Lまでの水量線と15cmのメジャーが付いており、ロープは6mです。5Lは水量線の目盛りなので、満杯の容量と取り違えないようにしてください。

開閉できるメッシュのフタがあり、魚を入れたまま水替えをしたり、飛び出しを防いだりできます。カスタムベルトには、別売りのロッドスタンドやポーチを取り付けられます。

ハゼを入れると、上から見るのとは違う面白さがある

ハゼ釣りで使ってみましたが、中で泳ぐ姿が見られて楽しいバケツでした。

初めは上からのぞいていたのですが、横から見ると底にいるハゼの姿まで見えるので、つい眺めてしまいました。バケツを傾けなくても目線を下げるだけで見られるのは、透明タイプならではですね。

使って感じたこと

私には、マグバイトの水汲みよりもMQ-01のほうが安定感があって使いやすく感じられました。透明部分にロゴがなく、中を見やすいところも好みです。

四角い形としっかりしたハンドルも気に入っています。ただ、置いたときの安定感と、水を入れたまま引き上げる軽さは別の話です。観察用の水量を、そのまま毎回汲む必要はありません。

魚の観察を主に楽しむなら、私はMQ-01を選びます。とくに、横から見たときに魚の姿が隠れにくいところが使いやすかったです。

いろんな魚を眺められるのも透明バケツの楽しみです。ただし、魚同士の相性や大きさもありますので、何でも一緒に入れるのは避けたいところです。

東京の河川で見つけたヨウジウオも観察

下の画像の魚は、皆さまご存じでしょうか。

東京の河川で見つけたヨウジウオです。細長い姿をしていて、上から見ても横から見てもかわいらしい魚でした。

こうした魚は、釣果として大きさを競うのとは違う面白さがありますね。水の中での姿を横から見られると、いつもの水汲みバケツとは楽しみ方が変わります。

透明バケツで魚を観察するときに気を付けたいこと

透明だから中が見えることと、魚を長く活かしておけることは別です。小さなバケツでは水温や水の状態が変わりやすいため、観察は短時間にし、魚を入れすぎないようにしてください。

水替えと置き場所のポイント

直射日光を避け、釣った場所の水で水替えするのが基本です。魚を入れたバケツを無理に海へ下ろさず、予備の水汲みで新しい水を用意する方法もあります。水温差を大きくしないよう気を付け、魚が苦しそうなら観察を切り上げます。

メッシュのフタを閉めていても、陸上では新しい水が自然に入ってくるわけではありません。エアーポンプを使う場合も、過密や水温の上昇まで解決できるものではないので、長時間入れっぱなしにしないようにしたいです。

帰宅後は本体だけでなくロープやメッシュ部分も真水ですすぎ、乾かしてから収納すると、次の釣りへ持ち出しやすくなります。透明面は砂を付けたまま擦らず、先に汚れを流すとよいかと思います。

まとめ

水汲みバケツは、同じように見えても持ちやすさや収納のしやすさが違います。

私なら、フカセ釣りには折りたためるタイプ、魚の観察には透明タイプを選びます。透明なものの中では、MQ-01の見やすさと安定感が好みでした。

まずは使いたい場面を決めて、ロープの長さと握りやすさ、荷物へ収まる大きさを見てみてはいかがでしょうか。

小物をそろえる際には、100円ショップの釣り用品をまとめた記事もあります。

釣りの便利グッズを100均で探す。ダイソー、セリアのおすすめ釣り用品紹介!

釣りの便利グッズを100均で探す。ダイソー、セリアのおすすめ釣り用品紹介!

あとがき

水汲みバケツをいくつか並べてみると、竿やリールほど目立たない道具なのに、意外と好みが出るものだなと思います。私も初めから透明なものを探していたわけではなく、まずは釣り場で水が汲めて、荷物の中へ収まればよいという感覚でした。

フカセ釣りでは、釣り座を決めてから準備するものが多いので、水汲みを出すところで手間を掛けたくありません。バッカンの中でロープがほかの道具に絡んでいると、それをほどくところから始まってしまいます。釣りを始めたいときほど、こういう小さな手間が気になりました。

それで片付けるときにロープをまとめ、本体と一緒に取り出せるようにしておくと、次の釣りの準備が少し楽になりました。新しい機能を増やさなくても、しまい方を変えるだけで扱いやすくなるものですね。使っている最中だけを見て道具を選んでいた自分には、少し意外でした。

一方、透明なバケツを使うようになってからは、釣りの途中で魚を見る時間が増えました。ハゼを釣っていたときも、次の仕掛けを入れる前に、ついバケツの中へ目が向いてしまいました。釣り上げたときには手早くしか見られなかった魚を、水の中で見られるのが面白かったのだと思います。

上から見ているとじっとしているように見えたハゼも、横からだと胸びれを動かしているところに気付きました。大きく泳ぎ回らなくても、見ているところを変えると分かることがあるのですね。釣れた魚をもう少しよく見たいという気持ちが、透明バケツを使う理由になりました。

ただ、眺めていると時間を忘れそうになるので、そこは気を付けたいところです。こちらが見やすいからといって、魚にとってもよい状態とは限りません。水を替えることまで含めて世話が必要になると考えると、道具が一つ増えたというより、釣りの途中でやることが一つ増えた感覚に近かったです。

魚を見たい気持ちと、次の一匹を釣りたい気持ちの間で、どちらも中途半端になりそうなときもありました。そんなときは観察を短く切り上げるようにしています。せっかく透明なのだから長く使わないともったいない、とは考えなくなりました。短い時間でも、横から姿を見られただけで十分楽しいことがあります。

マグバイトのハンドルも、店頭で機能を数えるだけなら便利そうな部分です。私にはロープの位置が気になりましたが、道具をひとまとめにしたい方なら、竿立てやループを便利に感じるかもしれません。自分が何度も繰り返す動作に合うかは、機能の数だけでは分からないところだと思います。

今は釣りへ行く前に、その日は水を汲むことが中心なのか、魚も眺めたいのかを考えるようになりました。どれか一個ですべて済ませようとしていたころより、持っていく理由がはっきりしています。道具を増やすことより、使う場面を決めることのほうが、私には合っていたようです。

次に水汲みバケツを選ぶときも、まずはハンドルを握って、ロープをどこへ置くか想像してみたいと思います。そして魚を観察したい日には、見やすさだけでなく、世話をしやすいかも見ておきたいですね。普段は脇役の道具ですが、使い方を考えると、まだ好みが変わっていきそうです。

当記事が参考になりましたら 釣りブログ応援クリックをお願い申し上げます。   にほんブログ村 釣りブログへ にほんブログ村

※当サイトはサイトを維持していくためにアフィリエイト広告を利用しています。

-その他

Copyright © fishing-fishing.com , All Rights Reserved.