メジナ・グレ

グレ・メジナ釣り最強のフカセ仕掛け。基本を押さえてすぐ釣れる

2021年1月12日

グレ・メジナ釣りでは仕掛けによって釣果が大きく変わってきます。

ここでは、堤防釣りから沖磯のトーナメントまで使える基本、かつ最強の仕掛けをご紹介します。

 

グレフカセ釣りの最強仕掛け

基本的な仕掛け構造としては、半誘導のスタイルでウキを見てアタリがとれる仕掛けになります。

すでにグレ釣りをされている方やトーナメンターでは各自が作り上げてきた釣り方があるかと思いますので、ここでは、初心者から中級者に向けての最強の仕掛けをご紹介していきます。

 

仕掛けということでまずは道糸からどういったものを使っていけばいいか見ていきましょう。

道糸

推奨したい道糸はサンラインの磯スペシャル `Gure michi です。

しなやかで粘りのある糸なので、不意な大物にも対応します。

 

少々高いですが高級な松田スペシャル ブラックストリームマークXほどではありません。

 

同シリーズの磯スペシャル ビジブルプラスは安いですが、糸よれしやすく扱いにくので注意が必要です

 

足元を中心に狙うのであれば、

デュエルのハードコア磯 cn もおすすめです。

 

平和卓也氏が推奨するラインで、根擦れに強くカーボンとナイロンの複合道糸で伸びが少なく糸よれしにくいので扱いやすいです。

 

そこまで高価なものでなくてもそこそこに強い道糸がいいというのであれば、パワーフカセがおすすめです。

 

こちらもカーボンとナイロンのハイブリットでチヌからグレまであらゆるフカセ釣りに対応します。穂先のあたりもしっかりとでるので初心者の方でも安心して使えます。

 

 

気を付けたいのは、道糸は使うほどに給水し劣化していきます。

使い古した高価なラインより、新しい磯用ラインの方が強かったりしますので、定期的にそれなりの道糸を交換するのが最強です。

 

私の場合は、3回に一回の釣行で交換してしまします。大型狙いや離島などの釣行でせっかくの大物を道糸のせいで逃したくないからです。

 

 

ライン交換が多い人は高速リサイクラーの使用をおすすめします。

 

昔はボールペンを道糸のボビンに刺して使っていましたが、テンションのかけ具合が不均一であるので糸よれしやすくなります。

 

早く買っておけばよかったと思ったのでここでご紹介しておきます。

 

 

最強のウキ

フカセ釣りのウキはさまざまな機能や作り手の思いが特徴となって形になっていますが、最強と言うのであればどこでも使えるマルチなウキということになるでしょう。

おすすめのグレウキはこちらです。

 

ピースマスター遠投 M 0

 

おすすめすべき理由としては適度な重さがあり、遠投が可能で振り込みがしやすいウキです。

また、表記されているオモリの号数がオモリ付加としっかりあっており、信頼できるウキです。

0号を基準に選ぶと良いでしょう。

 

風の強い日であっても逆風に負けることなく飛んでくれるのは大きなメリットです。

特に冬場の風の強い日には役立ちます。

 

これがなかったら釣りにならなかったという場面に何度も遭遇しています。

せめて一つは、仕掛けのひとつとして常備しておきたいウキになります。

 

コスパ最強ウキ

磯釣りでは、根まわりや足元ギリギリを攻めるなどするため、ウキを無くす機会が多いです。

一つあたりの価格が安く、かつ使いやすいウキとしてはウェーブマスターが挙げられます。

こちらもMサイズの0号を基準に選ぶと良いでしょう。

 

さらに詳しくはこちらの記事もご参照ください。

デュエル TGウェーブマスターが使えるウキ!フカセ釣りのおすすめウキ

デュエル TGウェーブマスターが使えるウキ!フカセ釣りのおすすめウキ

 

 

 

潮受け、サルカン

ここにこだわるとすれば、軽量で魚のアタリを邪魔せずにウキに伝えてくれる物がいいでしょう。

 

また、潮の流れをみたり、魚のアタリを見たりするため、できるだけ見やすい目立つものがおすすめです。

 

道糸がイエローであればオレンジ色の潮受け、

オレンジであればイエローなど道糸と異なる色にすることで見やすくなります。

 

シビアな状況では、ウキにアタリが現れる前のサルカンの動きでアタリをとらなくてはいけません。

 

軽く目立つ色の潮受けやサルカンがおすすめです。

 

ハリス

最強の仕掛けを考える上でハリスはとても重要な部分です。

ここにはこだわりをもっていいものを選ぶようにしましょう。

おすすめできるのは

シーガー グランドマックスFXです。

値段も少し高いですが、他のハリスと比べても強度に優れています。

せっかくの大物も、ハリス切れでとれなかったとなっては悲しいですので、ハリスにはこだわっていただきたいです。

 

 

実績として、グランドマックスFX 1.2号

で47cmのグレをとることができました。

こういった、せっかくの大物が来た時に不安のないハリスを選びたいものです。

 

グランドマックスFX以外のハリスであれば

Vハードも強いハリスでした。

チヌの50cmを難なく取り込むことができました。

 

いずれのハリスにしても、少しでもざらついたらすぐに交換するようにしましょう。

高価なハリスを変えるのは気がひけるかもしれませんが、最強の仕掛けというのは結局のところ新しい仕掛けでもあります。

 

 

グレ釣り最強ハリスの選び方。おすすめハリスと太さの考え方紹介

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最強のグレ針

グレのハリで最強なのはがまかつの掛かりすぎグレでしょう。

サイズは6号を基準にします。

食いが渋れば小さく、餌取りが多ければ大きな号数にします。

掛かりすぎグレはとにかくよく刺さることがポイントです。

 

 

ハリが刺さらなければ、釣れることはありませんので、ハリが刺さることはとても重要です。

グレ釣りのアタリはウキをそっと押さえ込むようなアタリであったり、潮受けがブレるような繊細なアタリになることも多く、エサをくわえているのにアタリにならならいということも多くあります。

 

魚のアタリは魚がハリのついたエサを加えて反転した際にウキに現れるので、違和感なくエサをくわせることも重要になります。

 

その両方を兼ね備えたハリが掛かりすぎグレです。

 

さらに食いが渋っているときにはナノグレも有効です。

 

軽量でささりがよく、渋っているグレのアタリが出やすいのが特徴です。

少し高いのが難点ではありますが、おすすめのハリです。

 

 

チヌ・グレ針を徹底解説。ヒネリの意味や号数の選び方について

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まとめ

 

ここまで最強の仕掛けをご紹介してきました。

状況に応じて仕掛けを変えていくことは必須ですが、自分の中に基準を設けておくことも大切になります。

 

ポイント

道糸は糸よれの少ない新しいものを。

ウキは0号基準で、操作性のいいものを。

ハリスは値段のそれなりにするいいものを。

ハリは軽量で刺さりのいいものを。

 

 

こういった仕掛けの組み合わせが釣果をあげる良い仕掛けと言えるでしょう。

 

ご自身の仕掛けの参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

最強のグレ(メジナ)の集魚剤ランキング。実際に使って釣れた順で撒き餌を紹介

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